オーダースーツ『FABRIC TOKYO』から、作り手の顔が見えるトレーサビリティスーツが発売

今回発売したスーツは、フォークランド諸島の羊の毛を刈ることから始まり、インドでの製糸、日本に運ばれてからの生地織り上げ、染色、加工。縫製、そして検品。全ての過程を可視化、生産者の顔が見えることにこだわったFABRIC TOKYOを代表する自信作です。
食品では今や当たり前になったトレーサビリティ（※trace<追跡する>＋ability<できること>）。衣類にも素材や製造地の表記はあるものの、食品と違って染料の材質や生産者の情報などはほとんど分かりません。
FABRIC TOKYOは、羊毛牧場から、購入者の手に渡るまでの全てを可視化。その工程だけではなく、どんな人たちがどんな思いで関わったのかまでを見えるようにしました。
ストーリーの詰まった一着は、ただのスーツには収まらない、特別な一着になること間違いありません。

2012年設立のオンライン発カスタムオーダーアパレルブランド。
高価でこだわりのある人向け、というオーダーメイドのイメージを覆し、スキマ時間にスマホでオーダースーツを購入できる手軽さ、低コストを実現し、若い人を中心に支持されています。
2019年現在、NASAが宇宙服にも使用し体感温度調整機能を持つ素材など取り入れた「THE TECH」シリーズや、環境や人に配慮した社会性の高い「THE SOCIAL」シリーズなどのオリジナルファブリックの展開を開始。

【牧場】アルゼンチン・フォークランド諸島　Blue Beach Farm／Hew Griersson氏
↓
【紡績】インド・西ベンガル州　Jaya Shree／Mr.Swastick Chatterjee氏
↓
海を渡り日本へ…
↓
【編み】愛知県・一宮市　恒川織物株式会社／恒川 治基氏
↓
【整理加工】愛知県・一宮市　株式会社ソトー／松村 一男氏
↓
【縫製】青森県・南津軽群　オリジナルテクノロジー株式会社／中村氏 (名前非公開）
↓
【発送】千葉県・印西市　ダイワ ジーエフ ロジ株式会社／堺 佳彦氏


※写真は愛知県恒川織物株式会社の工場

「サイズだけでなく、生き方にフィットする」こだわりは健在。その人にぴったり合ったナチュラルでスタイリッシュな着心地はオーダーメイドならでは。

一見すると極めてスタンダードでシンプルな見た目、シーンを選ばず通年で使える万能スーツですが、職人一人一人の確かな仕事と旅の思い出に包まれる、とっておきの一着になればとの願いが込められています。

​※イメージ写真は「FALKLAND 自然な光沢とハリ・コシのあるサスティナブルウールチャコールグレーピンストライプ」を着用。