40-50代上司が興奮する!Daryl Hall & John Oatesの魅力と名曲3選
80年代には数多くのアーティストが存在し、多くの名曲が生まれました。この時代に青春を謳歌した40代後半〜50代の上司達も多いことでしょう。今回は当時多くの人を魅了した「Daryl Hall & John Oates」についてご紹介します。
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80年代に最も売れたポップス・デュオ「Daryl Hall & John Oates」
80年代には数多くの名アーティストが存在し、数え切れないほどの名曲が創出されています。
この頃まさに青春を謳歌していたのが今で言う40代後半〜50代の上司達なのです。
そしてその上司達が尊敬し、敬愛するアーティストこそ「Daryl Hall & John Oates」です。
ポップでキャッチーなメロディーにR&Bやソウルのテイストを匂わせるその楽曲は今も色褪せず、いつ聴いても新鮮でオシャレな魅力があります。
「Daryl Hall & John Oatesって名前は聞いたことあるけど、どんな感じの曲なんだろう?」
そう思ったあなたに是非聴いていただきたおすすめの3曲をご紹介します。
上司達が酔いしれる「Daryl Hall & John Oates」の世界にきっとあなたも酔いしれるはずです。
Daryl Hall & John Oatesの出会いと始まり
1967年、米国ペンシルベニア州にあるテンプル大学に在籍していた二人は大学のダンスホールで運命的な出会いをします。
音楽に対する方向性や想いを話し合ううちに二人は意気投合し、そのままデュオバンドを結成します。
中学・高校時代にもバンド経験のあるジョンがギターを担当、ダリルがメインボーカルを務め、1972年に「Daryl Hall & John Oate」の名を引っさげ、アトランティックレコードからデビューを果たします。
70年代〜80年代の音楽シーンを席巻した彼らの魅力は楽曲だけにとどまらす、ファッションやダンスでも当時の若者を魅了しました。そんな彼らは上司達のバイブル的存在だったのです。
Wait for Me
いくつもある名曲の中でまずおすすめしたいのがこの曲です。
ダリルの伸びやかな声が素晴しく響き渡る渾身のバラード曲は聴く者を虜にします。
"Wait for me please,Wait for me,Alright, I guess that's more than I should ask…"
「お願い、僕を待っていて。僕のことを待っていて。わがままなのはわかってる。」
今のように携帯やスマホがない時代は、気軽に女性へ連絡も取れず、モヤモヤすることが多かったでしょう。
すぐに電話して思いを告げることができないこの時代だからこそ、この楽曲の素晴らしさが生きるのです。
こんな切ない歌詞の世界に入り込み、好きな女性に思いを馳せた上司達の青春を象徴する1曲です。
Kiss on My List
1970年代後半にトップヒットを飛ばしたもののその後一時期低迷し、Bigヒットが出なくなります。
しかし、80年代に入って発表したアルバム「モダン・ヴォイス」で二人の音楽は見事に復活を遂げます。
このアルバムからシングル・カットされ、全米チャート1位に輝いた曲がこの「Kiss on My List」です。
ソウルフルなサウンドが持ち味だった二人の音楽は、この頃から大人の洒落た雰囲気を感じさせる音に変わっていきます。
この曲の歌詞の内容は、まだ若くて純情でフレッシュだった上司達の心をドキドキさせていました。
「(Because your kiss) your kiss is on my list,
(Because your kiss) your kiss is on my list,
Because your kiss is on my list of the best things in life…」
「(だって君のキスは)君のキスは僕のリストに載っている
(だって君のキスは)君のキスは僕のリストに載っている
だって君のキスは僕の人生で最高の物のリストに載っているからさ…」
今の時代と違って、女性と付き合うことがとても恥ずかしく、ちょっとしたことにもドギマギしていた上司はこの曲を聴きながら様々な空想にふけっていたことでしょう。
Maneater
80年代に入り復活を遂げた二人は、次々にヒットを飛ばします。
その中で最も印象的で耳に残るアップテンポな曲が「Maneater」です。
曲の始まりは小気味よいベースが鳴り響き、ダリルの透き通った声がノリよく歌を盛り上げます。
スラング語である「Maneater」とは「男を食い物にする女」という意味で、ちょっとドキっとさせられます。
若かりし頃の上司達は自分を惑わす「魔性の女」にドギマギしながらもついつい追いかけていたのでしょう。
"Oh here she comes,Watch out boy she'll chew you up,Oh here she comes,She's a maneater"
「あぁ、彼女がやってくる、若いの気をつけな、彼女はお前を食いつぶす。彼女がやってくる、彼女は『男食い』だぞ」
騙されようが使われようが、どうしてもその女性が良かった…。
ひとりの女性に狂おしいくらいの恋をしてしまった上司の切ない思い出が映し出される曲です。
Daryl Hall & John Oatesの音楽はいつの時代にも聴き継がれている
いかがでしたでしょうか。今聴いても新鮮味がある「Daryl Hall & John Oates」の曲にはまだまだ素晴らしいものがたくさんあります。Daryl Hall & John Oatesの魅力に気づき、聴き始める人は後を絶たず、どの世代にも受け入れられています。
気になった1曲から聴き始め、その良さがわかったら上司に感想を話してみましょう。
「え!?君「Daryl Hall & John Oates」聴くの〜?趣味がいいねー、分かってるねえ〜」
こんな風に喜んで話題に飛びつき、一目置かれる存在になること間違いなしです。
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この記事のライター
電機メーカーに長年勤務し、宣伝部門で販促活動や広告作成に従事しておりました。多くの男性と仕事をする中で得た様々な経験と女性としての視点を活かした記事で皆様が楽しめる記事を執筆していきたいと思います。