大阪府のご当地グルメ・B級グルメおすすめ15選

東京に次ぐ、日本第二位の都市として文化、経済共に栄えている大阪は日本の人気観光地の一つであり、最近は訪日客でにぎわいも見せています。そんな大阪は東京からのアクセスは新幹線の他に飛行機や高速バスと交通手段も豊富です。訪れる人も多い大阪のおすすめご当地グルメ・B級グルメをご紹介したいと思います。

heewook516heewook516
  • 28,350views
  • B!

アイキャッチ画像出典:osaka-info.jp

大阪のグルメ

出典:ailovei.com

たこ焼きやお好み焼き、串カツと名物の多い大阪は江戸時代から「天下の台所」と言われ、全国から美味しい物が集まってきたと言われています。瀬戸内海に面していることから新鮮な海鮮類も獲れます。そんな大阪の誰もが知っている定番グルメから郷土料理まで幅広く紹介したいと思いますので大阪に行く際の参考に是非してみてください。

たこ焼き

出典:macaro-ni.jp

言わずと知れた大阪を代表するグルメのたこ焼き。たこ焼きの創始者は会津屋の初代・遠藤留吉と言われていて、たこ焼きの前身のラジオ焼きを改良し、明石焼きの影響を受け、1930年代に今のたこ焼きが作られました。たこ焼き一つとっても、大きさや焼き加減、具材やトッピングなどお店によって異なりますので是非食べ比べてみてお気に入りのたこ焼きを見つけてください。

甲賀流 本店

出典:enjoy-jp.net

四ツ橋駅より徒歩2分、心斎橋駅より徒歩5分のところにあります。創業40年以上で地元から愛され続けているたこ焼き屋でミシュランにも掲載経験があります。厳選された真ダコと特製マヨネーズが味の決め手で、生地はふわふわしているタイプです。また比較的小粒なため、食べ歩きにも適しています。1番人気のソースマヨは10個入りで400円です。

住所 大阪市中央区西心斎橋2-18-4 甲賀流ビル 1F
TEL 06-6211-0519
営業時間 10:20~20:30

大阪アメリカ村甲賀流 たこ焼き

お好み焼き

出典:macaro-ni.jp

こちらも大阪を代表するグルメの一つです。重ね焼きの「広島風お好み焼き」に対して、混ぜ型焼きの大阪のお好み焼きは「関西風お好み焼き」という言い方もします。ルーツは明治時代に大阪や京都の駄菓子屋でうどん粉を水で溶き、鉄板で薄く焼いたものにネギなどをのせて、ソースをかけたのが始まりとされています。関西風お好み焼きの元祖は1945年創業の「美津や」と言われています。

きじ 本店

出典:www.jalan.net

梅田駅から徒歩5分のところにあります。浪速っ子にも人気のお店で大阪でお好み焼きと言えば、ここを指す人も少なくないです。時代のニーズを意識しながら、お好み焼きのベーシックを残していきたいという信念のもと作られたお好み焼きは、じっくり焼かれているためサクッとしながらも、ふわふわの食感を楽しめます。一番人気はとんぺい焼き風のモダン焼きで750円です。女性には鶏肉の入ったとり玉が人気があります。

住所 大阪市北区角田町9-20 新梅田食道街 1F・2F
TEL 06-6361-5804
営業時間 11:30~21:30 ※日曜定休日

きじ|新梅田食道街

串カツ

出典:icotto.jp

大阪名物の一つで大阪に行ったら食べたくなるご当地グルメだと思います。約80年前から食べられていると言われていて、通天閣で有名な「新世界」を中心に数多くの串カツ屋さんがあります。好きな具材を一本ずつ頼めるところも嬉しいポイントです。ビールと一緒に本場の串カツはいかがでしょうか。

八重勝

出典:osietesite.com

出典:www.tripadvisor.jp

動物園前駅より徒歩2分、新今宮駅より徒歩5分のところにあります。新世界で一番人気と言っても過言ではないほどの人気店でいつも行列が出来ています。創業50年の老舗で、薄めの衣と、さらっとしたソースのためしつこくなく、いくらでも食べれてしまう美味しさです。串カツの値段は1本100円から450円まであります。どて焼き(3本)300円も人気があります。

住所 大阪市浪速区恵美須東3-4-13
TEL 06-6643-6332
営業時間 10:30~20:30 ※木曜定休日、第3水曜休み

八重勝 [食べログ]

ホルモン焼き

出典:www.pinterest.jp

ホルモンは元々捨てる部位であったことから大阪の方言で「放るもん」と言われていたことが語源とされています。そんな大阪はホルモンを食べる文化が昔から根付いています。「ホルモン焼き」もその一つで、甘めのタレに絡めたホルモンを鉄板で焼き、お皿に盛りつけたり、串にさしたりして提供されます。色々な部位が楽しめるのも大阪のホルモン焼きの特徴です。

神戸マッスルホルモン

出典:blog.goo.ne.jp

天満駅より徒歩3分、扇町駅から徒歩5分のところにあります。こだわりのあるホルモン屋で、朝一頭買いした牛ホルモンをその日のうちに処理し、その日のうちに焼くことを徹底しているため、全くクセのないホルモンが頂けます。野菜の甘みのある特製自家製ダレがホルモンをより一層美味しく仕上げます。テッポウ1本230円、丸腸1本290円です。近くに2号店があります。

住所 大阪市北区天神橋4-12-12
TEL 06-6353-6290
営業時間 月~木 15:00~23:00
     金・土 12:00~23:00
     日・祝 12:00~22:15

大阪 天満 ホルモン串焼専門店|マッスルホルモン

うどんすき

出典:www.yamaki.co.jp

大阪府の郷土料理です。関東に比べると薄味でお出汁の効いた上品なうどんが特徴的な関西のうどんですが、こちらの「うどんすき」もお出汁でうどんと具材を煮込んだもので、お上品な味に仕上がっています。短時間で煮込み上げる「鍋焼きうどん」とは異なり、よりお出汁の味を楽しめるお鍋です。

美々卯 本店

出典:www.tripadvisor.jp

出典:r.gnavi.co.jp

淀屋橋駅、本町駅それぞれから徒歩7分ほどのところにあります。「うどんすき」発祥のお店として知られていて、由緒あるお店です。人気の秘密のお出汁は高知のカツオ、北海道の利尻昆布、枕崎のかつお節をブレンドさせた非常にこだわりがあります。そこにハマグリ、エビ、アナゴやお野菜などを贅沢に入れ、メインがうどんということを忘れてしまうほど豪華なお鍋になっています。お値段は少し高めですが、すべての工程をスタッフがやってくださいますので最高に美味しい状態で頂けます。うどんすきコースは一人前5,900円からです。

住所 大阪市中央区平野町4-6-18
TEL 06-6231-5770
営業時間 11:30~21:30 ※日・祝休み

麺類日本料理 美々卯(みみう)

大阪寿司(箱寿司)

出典:matome.miil.me

東京の江戸前寿司に対して、大阪には押し寿司があります。木製の箱に魚の切り身やエビなどを敷きつめ、酢飯をのせて押して、形を整えたお寿司です。大阪では明治時代からアジやサバの押し寿司がよく食べられていて、もてなし料理としてエビやタイ、アナゴなどの高級食材を使用し派生したものが今の箱寿司になったと言われています。

吉野鯗

出典:tabiiro.jp

淀屋橋駅、本町駅それぞれから徒歩5分のところにあります。大阪で箱寿司の定番のお店で少しお値段は張りますが美味しい押し寿司を頂くことが出来ます。大阪鮨が食べられるということで人気もあります。大阪寿司と小鍋仕立て膳が2,800円です。

住所 大阪市中央区淡路町3-4-14
TEL 06-6231-7181
営業時間 11:00~13:30 持ち帰りは9:30~15:00 ※土日祝休み

大阪・淀屋橋・船場 箱寿司 吉野寿司

はりはり鍋

出典:www.yoshis-dining-yu.co.jp

大阪をはじめとした近畿地方の郷土料理です。水菜と鯨のお肉のみを使用したお鍋で、水菜のシャキシャキ感から「はりはり鍋」と言われるようになりました。具材は基本的に鯨肉と水菜のみです。鯨の生み出すコクと水菜の程よい苦さが鯨肉の臭みを抑えるため、バランスの良い味になっています。

鯨料理 徳家

出典:www.tokuya.jp

日本橋駅から徒歩5分、なんば駅から徒歩8分のところにある鯨料理が頂けるお店です。名物は「はりはり鍋」で、かつお節をたっぷり使用したこだわりのお出汁と鯨の赤身肉は片栗粉をまぶし湯がいてからお鍋に入れるため、スープの旨味を吸収しやすくなっています。1人前3,600円です。他にも鯨のお刺身やベーコンなどの一品料理も人気があります。

住所 大阪市中央区千日前1-7-11kamigataビル2F
TEL 06-6211-4448
営業時間 火~金 16:00~22:00
土 14:00~22:00
日・祝 14:00~21:00 ※月曜定休日、4~9月は第4日曜休み

大阪市中央区千日前、鯨料理とハリハリ鍋の徳家

551の豚まん

出典:www.jalan.net

大阪を代表するグルメの一つで「551」と記載された赤と白の紙袋を見かけたことのある人も多いと思います。チルド商品も豊富でお土産にもおすすめのグルメです。ですが、蒸したての美味しさは格別でふかふかの分厚い皮と肉汁たっぷりのジューシーな肉まんは、手作りにこだわっている蓬莱ならではです。

551蓬莱 本店

出典:www.tripadvisor.jp

なんば駅より徒歩1分のところにあります。本店では、豚まんのテイクアウトやお土産用も購入出来ますが、レストランも併設されているため、本格中華を頂くことも出来ます。名物の海鮮焼きそばと小籠包のセットは1,950円です。ゴマ団子や中華ポテトなどのテイクアウトもあります。

住所 大阪市中央区難波3-6-3
TEL 06-6641-0551
営業時間 11:00~22:00 ※第3火曜休み

551蓬莱オフィシャルサイト [ 大阪名物 豚まん・肉まん ]

自由軒のカレーライス

出典:umai.zukan-bouz.com

大阪で人気グルメの一つの自由軒の名物カレーライスです。ご飯とルーが混ぜられた状態で提供される自由軒のカレーは見た目のインパクトさだけでなく、味へのこだわりも強いです。カレーですがダシが使用されていたり、カレー本来の味を楽しんでもらうために、具材はタマネギと牛肉のみを使用しています。またカレーに卵をのせたのは日本で初めてと言われています。唯一無二のカレーライスを是非味わってみてください。

自由軒 難波本店

出典:blog.livedoor.jp

なんば駅より徒歩3分、日本橋駅より徒歩5分のところにあります。懐かしい洋食屋さんの雰囲気で名物カレーが頂けます。一見ドライカレーのようですが、しっとりしていて別物ととらえた方がいいです。卵を混ぜたりウスターソースを少しかけて味変することも出来ます。また食材にもこだわりをもって作っています。名物カレーは650円です。

住所 大阪市中央区難波3-1-34
TEL 06-6631-5564
営業時間 11:30~21:00 ※火曜定休日

大阪名物 自由軒の名物カレー【自由軒オフィシャルサイト】

いか焼き

出典:www.hotpepper.jp

大阪の「いか焼き」はイカをそのまま炒めたものではなく、粉もの料理です。出汁の効いたふわふわの生地とイカの愛称は抜群です。お手頃な価格で、食べやすいサイズ感のものが多いですので、間食におすすめのグルメです。

阪神名物 いか焼き

出典:c.m.mbs.jp

東梅田駅から徒歩1分のところにある阪神梅田本店内にあります。大変人気の商品でいつも行列が出来ています。モチモチの生地とイカのコリコリの食感がたまらない一品です。一つ152円です。卵を一緒に焼き上げたデラックスバージョンのデラパン(206円)も人気があります。

住所 大阪市北区梅田1-13-13 阪神梅田本店 B1F
TEL 06-6345-1201
営業時間 10:00~22:00

株式会社 栄食品 / 店舗紹介

どて焼き

出典:recipe.rakuten.co.jp

大阪発祥のB級グルメです。茹でておいた牛すじ肉をコンニャクなどと一緒にお味噌やみりんで煮込んだ料理です。串にさして提供するお店もあります。じっくり煮込んでありますので、味の染み込んだトロトロの牛すじ肉は絶品です。大阪の居酒屋の定番メニューです。

てんぐ

出典:kimassi.net

動物園前駅より徒歩2分、新今宮駅より徒歩5分のところにある新世界で人気の串カツ屋さんです。串カツも大変美味しいのですが、名物とされているのが「どて焼き」で1本100円です。白味噌ベースのタレでじっくり煮込まれたどて焼きは口の中でとろける柔らかさです。お酒との相性も抜群です。

住所 大阪市浪速区恵美須東3-4-12
TEL 06-6641-3577
営業時間 10:30~21:00 ※月曜定休日

てんぐ [食べログ]

てっちり

出典:gourmet-note.jp

大阪で愛されているフグのお鍋です。高級魚のフグを贅沢に使用したお鍋で、大阪ではフグ鍋のことを昔から「てっちり」と呼んでいました。てっちりは、昆布だしで作られることが多く、淡白なフグのお肉の旨味を引きだしてくれます。ポン酢でさっぱりと頂く方が多いです。

かに福

出典:zensokuotoko.net

阪急十三駅より徒歩3分のところにあるカニとフグ料理の専門店です。活気ある店内では質の良い料理を格安で食べられるとあって人気を集めています。「てっちり」は店内の水槽で泳いでいたフグを使用するため、多変新鮮であるにも関わらず一人前1,980円で頂くことが出来ます。カニの一品料理や名物「ヒレ酒」も人気があります。

住所 大阪市淀川区十三東3-26-7
TEL 06-6390-0229
営業時間 17:00~2:00(日祝は~24:00)

かに福 (かにふく)  [食べログ]

関東炊き(関東煮)

出典:icotto.jp

関西では、関東で言う「おでん」のことを関東炊きといいます。ですが、関東のおでんとは違って、薄口醤油で味付けされた甘めの味付けが特徴的です。また、具材も牛すじやクジラなど関西に馴染みのあるものが入っていることが多いです。今は、コンビニおでんの普及などで、おでんという呼び名は関西でも一般的になりましたが、昔までは関西ではおでんは、味噌田楽のことを指していました。是非関東のおでんとの違いを味わってみてください。

たこ梅 本店

出典:namba.keizai.biz

日本橋駅から徒歩5分ほどのところにあります。創業170年で日本一古いおでん屋とも言われる老舗です。名物は「鯨のさえずり」、「たこの甘露煮」です。おでんのお値段は大体一つ150円から400円ほどです。老舗のおでんの味を是非味わってみてください。

住所 大阪市中央区道頓堀1-1-8
TEL 06-6211-6201
営業時間 17:00~22:50(土日は15:00~)

日本一古いおでん屋「たこ梅」

かやくご飯

出典:erecipe.woman.excite.co.jp

郷土料理の一つで炊き込みご飯のことを指します。「かやく」という言葉は関西の方言で「五目」という意味を持ちます。一般的な炊き込みご飯と違いはありませんが、味付けは関西風の優しい薄口醤油味で仕上がっています。

大黒

出典:emunoranchi.com

大阪難波駅から徒歩1分のところにあります。かやくご飯が頂ける老舗の定食屋さんです。かやくご飯は中サイズで450円です。お出汁が効いた優しく上品な味わいとなっています。お惣菜はどれも素材にこだわっていて、優しい味付けが人気を集めています。

住所 大阪市中央区道頓堀2-2-7
TEL 06-6211-1101
営業時間 11:30-15:00 17:00-20:00 ※日・月・祝休み

大黒 [食べログ]

鶴橋の焼き肉

出典:icotto.jp

コリアンタウンで知られる鶴橋には韓国料理は勿論のこと、美味しい焼き肉屋さんが数多く集まっています。鶴橋駅を出てすぐの小路に多くのお店がありますのでアクセスも良いです。大阪で美味しい焼き肉を頂きたい方は是非鶴橋に行きましょう。

空 鶴橋本店

出典:sumally.com

鶴橋駅から徒歩3分のところにある安くて美味しい焼き肉が頂けるということで人気のある焼き肉屋さんです。こちらのお店は何と言ってもホルモンの種類が豊富で質の良いホルモンを低価格で頂けます。メディアにも多数取り上げられた人気店ですので行列が出来ることが多いです。平均予算は3000円台です。

住所 大阪市天王寺区下味原町1-10
TEL 06-6773-1300
営業時間 17:00~23:00(土日祝は16:00~)※火曜定休日(祝日の場合翌日休み)

空 鶴橋本店 [食べログ]

食い倒れの街

出典:www.hotpepper.jp

大阪観光と言えば「食い倒れツアー」と言われるほど美味しいもので溢れている大阪には定番の粉ものや串カツだけでなく、関西らしいお上品な料理も数多くあります。大阪に行く際は是非一つでも多くの大阪名物を食べてください。

この記事のキーワード

この記事のライター

関連する記事

あわせて読みたい

feature

ranking

new

partners

星野リゾート(公式)

星野リゾート(公式)

星野リゾートの公式アカウントです。星野リゾートでは、自然や文化、食など、その地域の魅力に触れる様々な体験をご用意しております。すべてのお客様に「ここに来てよかった」と感じていただきたいという気持...

TATRAS & STRADAEST(公式)

TATRAS & STRADAEST(公式)

TATRAS&STRADA ESTはビジネスもホリデーも同じく楽しむ大人にファッションを通じて新しい喜びを発見して頂ける様に目指しているセレクトショップです。“Hi Quality”“S...

writers

eri11151

eri1115

旅行と食べること、ファッションが好き。インドア派でアウトドア派のフリーライターです。生まれは四国、大学で東京へ行き就職で大阪へ。転々とする放浪癖を生かして様々な地域の記事を書いています。

ハングリィ2

ハングリィ

広告代理店勤務。基本的に好奇心旺盛。筋トレや美容、ヘアスタイルなどメンズビューティーに凝っています。

VOKKA編集部グルメ班3

VOKKA編集部グルメ班

VOKKA編集部グルメ班です。本当に美味しい名店だけをご紹介できるよう日々リサーチいたします。

kumakumaillust4

kumakumaillust

イラストも文章も手掛けるフリーのイラストレーター。

05micco5

05micco

都内在住。コーヒーとサンドイッチが大好きで1日1カフェ生活を送っている。夏の定番はレモネード、冬の定番はホットチョコレート。オシャレやヘルシーという言葉に敏感なミーハー系女子。

斉藤情報事務6

斉藤情報事務

信州の曲者が集まるCLUB Autistaに所属する道楽者。車と酒と湯を愛し、ひと時を執筆に捧げる。

>>ライター紹介