透明な魅力に惹かれる!蒼井優出演映画おすすめ10選

30歳を過ぎてなお独特の透明感を持ち、常に話題作に出演している女優、蒼井優。彼女の魅力を堪能できる映画10作を厳選しておすすめします!

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アイキャッチ画像出典:jp.ajunews.com

いつまでも透明感溢れる女優、蒼井優の魅力

出典:www.cinematoday.jp

1985年、福岡県出身。1999年、1万人の中からミュージカル「アニー」のポリー役に選ばれてデビューします。その後10代目リハウスガールに選ばれ、ドラマや映画と活躍の場を広げていきました。ドラマ「Dr.倫太郎」にて解離性同一性障害を患う芸者・夢乃役を熱演し話題になりました。アカデミー賞をはじめ数々の賞を受賞し日本を代表する演技派女優です。

人によってものすごく美人にも、普通にも見える。

女優というと美しく華やかで雲の上の存在であることが多いですが、彼女はどこにでもいる女性を演じることに定評があります。手の届きそうで届かない、身近に感じつつもどこかミステリアス、優しくそれでいて芯のある古風な日本人女性を演じさせたら右に出るものはいないのではないでしょうか。現代日本において、和装の似合う数少ない女優です。純粋無垢な少女から、自堕落でわがままな悪女まで演じ切ります。
今回は、彼女の代表作を織り交ぜつつおすすめの10作品をご紹介します。

1.彼女がその名を知らない鳥たち(2017年 123分)

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あらすじ・見どころ


15歳年上の陣治(阿部サダヲ)のことを不潔で下品だと嫌悪感を抱きながらも、彼の稼ぎで暮らし、家事も任せっぱなしで過ごしている十和子(蒼井優)。陣治は十和子を愛していましたが十和子は8年前に別れた黒崎(竹野内豊)のことが忘れられず、彼にどことなく似た水島(松坂桃李)と不倫関係になります。そんなある日、刑事がうちにやって来て黒崎が行方不明だと告げられました。黒崎が行方不明であることを以前から知っているような素振りを見せる陣治を不審に思っていると、水島のまわりで奇妙なことが起こり始めます。陣治はどうして執拗に十和子を愛すのか、黒崎は今どこにいるのか、奇妙な三角関係の中に描かれた純愛です。

日本アカデミー賞最優秀主演女優賞受賞!

蒼井優はこの映画で日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞し名実共に日本を代表する女優となりました。公開前にこちらの映画の予告編を映画館で観たのですが、20歳前後の女性が引いていました。蒼井優演じる自己中心的最低女に共感できなくてなのか、阿部サダヲ演じる下品で汚い男と付き合うことになのか分かりませんが、確かに憧れを抱くような恋愛映画ではありません。他にも平気で女を殴る竹野内豊演じる黒崎や、離婚する気など一切なく不倫を続ける松坂桃李演じる水島など、とにかく内外合わせて汚い人間がこれでもかと描かれ、登場人物に共感することはなかなか無いと思います。しかし、そんな中で純愛が描かれており、気付くと涙を流しています。予告の時点で汚いですが見た目でスルーせずに観て欲しい映画です。

2.フラガール(2006年 120分)

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あらすじ・見どころ

昭和40年、福島県いわき市の炭鉱町では、山を閉鎖して巨額の金を投じて大型複合施設の常磐ハワイアンセンターを建設するプロジェクトが持ち上がりました。しかもその目玉として炭鉱町の娘たちでフラダンサーを結成することになり、紀美子(蒼井優)は幼馴染の早苗(徳永えり)に誘われて参加します。東京からプロのダンサー、平山まどか(松雪泰子)を呼んでいざ練習と思ったのですが、盆踊りしか踊ったことのない少女たちは、全く踊れません。露出の多い衣装に戸惑ったり、へらへら笑ってダンスなんてただの遊びだと大人たちから反感を買いますが、それでも彼女たちは大好きな町を救うために頑張ります。果たして、無事オープンの日に間に合うのか。

蒼井優の出世作!演技もダンスも見どころたっぷり

2006年日本アカデミー賞にて最優秀作品賞をはじめ5冠受賞の大ヒット作であり、蒼井優はこの映画で日本アカデミー賞最優秀助演女優賞、ブルーリボン賞や毎日映画コンクール、報知映画賞など数々の賞を総なめしました。主演松雪泰子や南海キャンディーズのしずちゃん、紀美子の兄役・豊川悦司も素晴らしい演技で複数受賞しています。福島の訛りが強すぎてところどころ言っていることが分からなかったけど、それでも彼女たちの熱意は伝わります。ラストの蒼井優が実際にダンスを披露するシーンは必見です。

3.百万円と苦虫女(2008年 121分)

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あらすじ・見どころ

鈴子(蒼井優)は短大を卒業後、就職に失敗し実家暮らしのアルバイト生活をしていました。しかし、ちょっとしたトラブルから家に居辛くなってしまった彼女は、百万円貯まったら家を出て行く!と宣言をします。鈴子のいきなりの決心に家族も戸惑いますが、意思は固く百万円を貯めて知らない町で暮らし始めます。それから百万円が貯まる度に新たな町に引っ越しを繰り返します。行く先々で、色んな人に出会って、泣いて笑って恋をして、人生を模索する女の子の旅物語です。

現代女子のロードムービー

蒼井優演じる鈴子はどこにでも居そうな女の子です。友達も彼氏もいないし流行に疎くてお洒落に興味なし、けれどよくよく見るとかわいい。幸薄そうでちょっとした幸福を噛みしめる、蒼井優が得意とする女の子像です。他の女優さんが演じても主役になれないようなキャラクターですが、彼女が演じることで一気に脇から主役になります。儚くて繊細なようで芯の強い頑固な一面のある女の子を演じきり、森山未來やピエール瀧、キムラ緑子など癖のある俳優陣が脇を固めているとこも注目です。主人公が女性ということで女性目線で話は進みますが、実はこの映画男性人気の高い映画になっています。

4.花とアリス(2004年 135分)

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あらすじ・見どころ

幼なじみのハナこと荒井花(鈴木杏)とアリスこと有栖川徹子(蒼井優)。自分の世界に引きこもりがちなハナは自由奔放なアリスに振り回されっぱなし。ふたりは同じ高校に入学するのですが、ハナには憧れの先輩ができます。ハナはなんとかして先輩の気を引こうとしますが、気がつくとアリスを巻き込んで三角関係になってしましました。ハナの恋の行方は、そしてふたりの友情はどうなるのでしょう。

女の子の友情を描いた透明感溢れる瑞々しい青春!

鈴木杏とのダブル主演。蒼井優は、今作にて自由奔放な女子高生を演じていますが、親の離婚を経験しており時折寂しい表情を見せたり、大人びた雰囲気も子供のような雰囲気も醸し出しています。ラストのバレエを踊るシーンは蒼井優自身、幼少からバレエを習っており、彼女の持つ透明感とまだあどけなさの残る無邪気な魅力が詰まった美しいシーンです。岩井俊二監督の得意とする瑞々しい映像表現が主演2人の雰囲気と相まって非常に綺麗な作品となっています。2015年には同じ岩井俊二監督によって、ハナとアリスの中学生時代を描いたアニメ映画も作られました。声優には実写映画のキャストを起用していますので、気に入った方はそちらも併せておすすめです。

5.FLOWERS -フラワーズ-(2010年 110分)

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あらすじ・見どころ

昭和11年、進歩的な考え方の凛(蒼井優)は、親同士が決めた結婚に悩み続け、式当日に花嫁姿のまま家を飛び出してしまいます。時は過ぎて昭和30年代になり凛は3人の娘、薫(竹内結子)、翠(田中麗奈)、慧(仲間由紀恵)を授かり育てていました。娘たちもまた、高度経済成長を遂げ目まぐるしく変わる時代を懸命に生きていました。平成に入り、慧の娘、奏(鈴木京香)と佳(広末涼子)もまた、恋愛も仕事もうまくいかず女性の生き方に悩みながらも、自分らしく生きようとしていました。

優しくて芯のある昭和初期の女性像

蒼井優をはじめ、竹内結子、仲間由紀恵ら豪華名女優の共演によるオムニバス形式となっています。その中で蒼井優は家族のはじめに当たる女性を演じます。蒼井優登場シーンはモノクロで表現され、昭和初期の和装姿がとても似合っており日本の美を感じます。製作総指揮は日本の広告界を引っ張っている大貫卓也、主題歌はDREAMS COME TRUEの「ねぇ」。オムニバス映画なので出演時間こそ少ないものの、それぞれの時代を丁寧に描いた印象に残る映画です。

6.人のセックスを笑うな(2008年 137分)

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あらすじ・見どころ

みるめ(松山ケンイチ)は19歳の美術学校生で友達の堂本(忍成修吾)とえんちゃん(蒼井優)といつもつるんでいます。みるめは、たまたま出会った年上の女性ユリ(永作博美)に恋をしました。ある日、ユリに絵のモデルを頼まれたことをきっかけに急接近していき、ついには付き合うことになりました。浮かれっぱなしのみるめですが、なんとユリは20歳も年上で、しかも既婚者でした。この恋は一体どうなるのでしょう。

友達に対する片思いの様子を熱演

山崎ナオコーラ同名小説原作、過激なタイトルとは裏腹にピュアな恋愛を描いています。蒼井優は主人公に恋する同級生えんちゃん役。普段は男友達かのように振る舞いますが、彼を見つめる視線や仕草が恋する乙女で、そのいじらしい姿に見ているこちらが恋しそうになります。松山ケンイチ演じる主人公みるめがえんちゃんを全く女として見ていないところもまたニクい。永作博美演じるユリと蒼井優演じるえんちゃんが2人で会話をするシーンがあるのですが、一途な少女は年上女性の言葉ひとつに振り回されてしまいます。脇役でも輝く蒼井優に注目です。

7.るろうに剣心(2012年 134分)

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あらすじ・見どころ

週刊少年ジャンプで連載されていた大人気コミック待望の実写化!今から約140年前、動乱の幕末、最強の暗殺者と恐れられ「人斬り抜刀斎」と呼ばれた男がいました。あれから10年、明治になってなお刀を持つ流浪人・緋村剣心(佐藤健)。彼は町道場の娘・神谷薫(武井咲)、士族の少年・明神弥彦(田中偉登)、赤報隊の生き残り・相楽左之助(青木崇高)、会津出身の医者・高荷恵(蒼井優)らと出会い大切な居場所を見つけました。しかし今なお混乱の続く日本。剣心は不殺の誓いを立て、大事な人々を守り平和な時代を作るために、新たな戦いが幕を開けました。

今までにないかっこいい姉御肌!

週刊少年ジャンプで連載されていた大人気コミック待望の実写化作品です。蒼井優はそれまで少女のような役が多かったため、キャスティングが発表された時原作ファンからは、印象の違いに批判の声が上がりましたが、いざ公開されると蒼井優の変貌ぶりに驚き大絶賛となりました。黒髪ストレートと真っ赤な唇、男相手でも容赦のない気の強い姉御肌な恵役は、その後の女優人生の転換となります。また、映画公開中の2012年にそれまで彼女のトレードマークであった長いロングヘアーをバッサリと切って話題になりました。以前から演技に定評のあった蒼井優ですが、今作にてより女優としての成熟を感じます。また、昨今の漫画原作実写映画の中でも評価の高い作品で、るろうに剣心3部作全てに出ていますので、続編も是非おすすめします。

8.鉄コン筋クリート(2006年 111分)

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あらすじ・見どころ

宝町で兄弟のように暮らす少年クロ(二宮和也)とシロ(蒼井優)。2人は町でネコと呼ばれカツアゲやひったくりをして暮らしていました。そんな折、宝町に「子供の城」の建設話が持ち上がります。しかしこれは町を近代化して支配しようとするヤクザの仕業でした。計画のリーダーである謎の男・蛇(本木雅弘)は邪魔者となるクロとシロに刺客を送ります。喧嘩では負けなしのクロも刺客相手に苦戦します。追い詰められたクロとシロは徐々にタガが外れ壊れていきます。

声優でも遺憾無く発揮される演技力

「ピンポン」などで有名な漫画家・松本大洋の出世作であり代表作のアニメ映画化。蒼井優の魅力のひとつである声。少年シロの声優を担当していますが、言われないと蒼井優と気づきませんでした。ちなみに今回記事を書くために調べるまで蛇の声優が本木雅弘ということも気付きませんでした。喧嘩にカツアゲにギャングのような生き方をする2人ですがまだまだ子供。とくにシロの舌ったらずな喋り方はあどけなく、本当に芸達者な女優さんだなと感心しました。監督は「永遠の0」などにも携わったCGクリエイター、マイケル・アリアス、アニメーション製作は知る人ぞ知る精鋭クリエイティヴ集団・スタジオ4°C、主題歌はASIAN KUNG-FU GENERATIONの「或る街の群青」です。一流クリエイターによって作られた今作、蒼井優目当ての軽い気持ちで観たら度肝を抜かれること間違いなしです。

9.洋菓子店コアンドル(2011年 115分)

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あらすじ・見どころ

なつめ(蒼井優)は、一流のパティシエになるため上京した恋人を追いかけてパティスリー・コアンドルを訪れます。しかし店長の依子(戸田恵子)に恋人はもう辞めたと言われてしまいました。恋人を見つけるまで地元に帰る訳にはいかないなつめはコアンドルで働き始めることに。コアンドルで足を引っ張ってばかりのなつめに店の常連であり元天才パティシエ・十村(江口洋介)は辛辣なことばかり言います。辛い過去を抱えて生きる男と、夢に恋に諦めない女のハートフルストーリーです。

ポジティブでちょっと生意気な田舎娘

今作の主人公は鹿児島弁で喋りまくる田舎から出て来た生意気な女の子。元気で一直線な彼女に、見ていてこちらがハラハラしますが、ここまでお転婆なキャラクターはなかなか居らずかえって清々しい気持ちになります。蒼井優は地方の女性を演じることが多く、役によって関西弁や福島弁など色んな地方の方言を喋っているのですが、毎回ナチュラルに演じていることに感服します。あと女性の喋る方言ってどうしてこんなに可愛いのでしょうか。タイトルからもお分かりの通り、観終わると洋菓子店のケーキを食べたくなりますので、夜中に見るのは要注意です。

10.リリィ・シュシュのすべて(2001年 146分)

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あらすじ・見どころ

中学2年生の雄一(市原隼人)は、かつての親友だった星野(忍成修吾)らからイジメを受けるようになりました。家に帰っても母の再婚相手や義弟との暮らしは肩身が狭く、唯一の救いはカリスマ的女性シンガー、リリィ・シュシュの歌だけ。 雄一はファンサイトを運営しネット上で居場所を作りかけていた頃、星野からのイジメはエスカレートしていき、クラスメイトである久野陽子(伊藤歩)や津田詩織(蒼井優)も巻き込んで後戻りの出来ない状況になっていきます。当時出現したネットの掲示板に岩井俊二監督が自ら書き上げたインターネット小説を基に作られた怪作です。

幼さ故の残忍さ。何を仕出かすか分からない少女

いつまで経っても少女のような印象ですが、映画初出演であり撮影当時15歳の蒼井優は本当に幼くて驚きました。監督岩井俊二はそんな蒼井優を見て、脚本を書き直し彼女演じる津田の行動を変え、物語のストーリーも変更したらしく、すでに彼女の中には人を惹きつける何かがあったのでしょう。今作は10代のいじめや万引き、レイプ、自殺などショッキングな題材を扱ったストーリーで、これ以上ないほどのどん底に突き落としてくる鬱映画です。当時10代だった俳優陣にも体当たりな演技が求められ、撮影現場で泣くこともあったそう。人によってはトラウマを覚えてしまうため、興味のある方のみ。上でも紹介した「花とアリス」と同じ岩井俊二監督のさすがといえる美しい映像表現はとてもおすすめしたいんですけどね。美しさと残酷さが共存する不思議な作品です。

終わりに

如何でしたでしょうか。他にも山田洋次監督作品「おとうと」「東京家族」や、美大生の青春を描いた「ハチミツとクローバー」、7kgもの減量をして挑んだ「クワイエットルームにようこそ」など映画だけでもまだまだ彼女の魅力が詰まった作品がたくさんあります。最近は、バラエティ番組にて女性アイドルグループ・アンジュルムが好きだと公言し、蒼井優がナビゲーターを務めたドラマのオープニングテーマ曲にアンジュルムが起用され話題にもなりました。常に日本の芸能界を賑わせる彼女に今後も注目です。

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経営学を学びながら、シャツ屋でアルバイトをしています。スーツ・シャツ・ネクタイ・革靴などに興味をもって、フォーマルブランドからカジュアルブランドまで、日々多くのものに触れながらセンス磨き中。

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