ポルシェのおすすめ人気車種・シリーズを徹底解説

スーパースポーツのサプライヤーとしてフェラーリと双璧を成す人気があり、高性能と高品質が世界的に高く評価されているポルシェ。4ドアクーペやSUVもラインナップするポルシェの魅力をご紹介しましょう。

saitoinformationbusiness斉藤情報事務
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アイキャッチ画像出典:www.porsche.com

シュツットガルトのスーパースポーツ・ポルシェ

歴史とモータースポーツ

出典:www.porsche.com

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フォルクスワーゲン「タイプ1(ビートル)」の設計者としても知られるフェルディナント・ポルシェによって設立されたポルシェ。1950年に息子のフェリー・ポルシェによって「356」の量産が始まり、スポーツメーカーとして発展していきます。
1963年に「911」のルーツである「901」がデビュー。1985年には四輪駆動のスーパースポーツ「959」が発表され、その高価格や当時の公道最速記録更新などが話題となりました。2000年代以降は、SUVの「カイエン」「マカン」4ドアクーペの「パナメーラ」など新たなモデルラインにも挑戦。2018年のモーターショーではオールエレクトリックスポーツカーが発表されました。

モータースポーツと密接な関係にあるポルシェは、モータースポーツへの参戦がヒストリーそのものともいえます。1951年には「356 SL」がル・マン24時間レースで初のクラス優勝。1960年代に入り現在もモデルネームに使われている名機「718」がレースに登場し、その後「804」がF1で初優勝を獲得しました。
1970年にはル・マン24時間レースで初の総合優勝の栄冠に輝き、その後もツーリングカーやラリーなど様々なモータースポーツに参戦。現在でもIMSAスポーツカー選手権をはじめ、ニュルブルクリンク24時間など得意とする耐久レースにも参戦しています。

ラインナップ

出典:www.porsche.com

ミッドシップエンジンの「718」が「ケイマン」と「ボクスター」の2タイプ。リヤエンジンの「911」はクーペ・カブリオレ・タルガトップなど3つのボディバリエーションがあります。
その他のモデルはフロントエンジンで、SUVはミドルレンジの「マカン」と上級モデルの「カイエン」。4ドアクーペの「パナメーラ」は、ロングホイールベース仕様やワゴンスタイルのスポーツツーリスモを用意。「カイエン」と「パナメーラ」にはハイブリッド仕様もあります。

代表的なテクノロジー

【PDK】
ポルシェ・ドッペルクップルング。素早いシフトチェンジと加速性能・低燃費を実現したデュアルクラッチトランスミッションです。

【PTV】
ポルシェ・トルク・ベクトリング。コーナリング時にLSDと連動して左右のトルク配分を変化させることにより回頭性を向上させます。

【PASM】
ポルシェ・アクティブ・サスペンション・マネージメント。路面状況や走行シーンにあわせて減衰力を無段階に制御し安定性と快適性を高めます。

【PSM】
ポルシェ・スタビリティ・マネージメント。限界領域で危険な状況に陥る車両に対応して各輪のブレーキを制御し挙動を安定させます。

【PCM】
ポルシェ・コミュニケーション・マネージメントシステム。マルチタップディスプレイを備え、ナビゲーションや各種インフォテイメントを提供します。

webサイト:ポルシェ

カーマニアでなくても憧れるスポーツカーメーカーのポルシェ、その全シリーズをご紹介しましょう。

718 ケイマン

出典:www.topgear.com

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1960年代のレーシングマシン「718」のDNAを継承するミッドシップ2シーターのモデルが「718」。「ケイマン」はクローズドボディで、よりハイパワーな「S」と「GTS」も用意します。

ドライバーの後方約300mmの位置に低くマウントされたエンジンは、伝統の水平対向型で新開発の4気筒ターボ。トランスミッションはショートストローク化された6速MTと、ポルシェオリジナルの7速PDKを用意します。アルミを多用した軽量なアクスルコンポーネントはバネ下重量を軽減し、PTVの制御によってハンドリングが向上。PSMが限界領域でも車両の安定性を確保し、快適で意のままのドライビング性能を発揮します。

エルゴノミクスコンセプトで設計されたインテリアは、シンプルかつ機能的な空間。的確なサポート性を持つシートやスポーティなステアリングなどを備え、スポーツカーでありながら十分な用量のラゲッジも確保しています。標準装備するPCMがナビゲーションや各種インフォテイメントを提供。オプションのコネクト・プラスを装備すればオンラインナビゲーションやWiFiスポットなどの機能をさらに拡張します。

【スペック例】
グレード     :ケイマン
ボディサイズ   :全長4385×全幅1800×全高1295(mm)
エンジン     :2.0L-F型4気筒 300PS
トランスミッション:6速MT
駆動方式     :後輪駆動
車両本体価格   :6,730,000円~

718 ボクスター

出典:www.topgear.com

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同じく「718」シリーズからオープンボディのロードスターが「ボクスター」。「ケイマン」と同様にハイパフォーマンスな「S」と「GTS」も用意します。

パワートレインや各種制御は「ケイマン」と基本的に同様。ファブリック性のソフトトップは9秒でフルオープンにすることができ50kmまでは走行中でも開閉可能、手軽にオープンエアのドライブが楽しめます。そして万一の横転事故などのために、2つのロールオーバープロテクションを装備。超高張力鋼を使用したフロントエレメントと、アルミとスチールの複合構造ロールオーバー・バーが乗員を保護します。

【スペック例】
グレード     :ボクスター
ボディサイズ   :全長4385×全幅1800×全高1295(mm)
エンジン     :2.0L-F型4気筒 300PS
トランスミッション:6速MT
駆動方式     :後輪駆動
車両本体価格   :7,120,000円~

911

出典:www.topgear.com

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1963年にデビューした「901」からその伝統を受け継ぎ、ポルシェの代名詞といえるモデルが「911」。ボディタイプはクーペ・カブリオレ・タルガトップの3種類で、駆動方式は後輪駆動と四輪駆動。ハイパフォーマンスな「911ターボ」や「GTS」に加えて、サーキットスペックの「GT3」と「GT2RS」までラインナップします。

リヤエンジン・リヤドライブレイアウトの伝統を継承し、搭載される水平対向エンジンはツインターボ化され高トルク・ハイパワーを発生。トランスミッションはショートストロークかつダイレクトな7速MTと、加速性能が向上した7速PDKを用意します。そしてPASMやPSMなどによって車両の挙動が制御され、様々な走行シーンや路面状況に的確に対応。伝統を継承しながらも洗練されたエクステリアに先進のテクノロジーを搭載し、ハイレベルなドライブパフォーマンスを手に入れました。

上質なマテリアルを用いてシンプルに仕上げられたエルゴノミクスなインテリアは、快適かつスポーティな空間。スポーツカーとしては十分な居住性のリヤシートや、ボンネット下のラゲッジコンパートメントなど実用性も確保しています。そしてPCMをメインに多彩なインフォテイメントが用意されており、コネクト・プラスがオンラインナビゲーションやApple CarPlayの利用も可能に。フェリー・ポルシェが追い求めた理想の車の最新型です。

【スペック例】
グレード     :カレラ
ボディサイズ   :全長4499×全幅1808×全高1294(mm)
エンジン     :3.0L-F型6気筒 370PS
トランスミッション:7速MT
駆動方式     :後輪駆動
車両本体価格   :12,440,000円~

パナメーラ

出典:www.topgear.com

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2009年に初代がデビューしたポルシェ初の4ドアモデルで、Fセグメントのグランドツアラーが「パナメーラ」。駆動方式は後輪駆動と四輪駆動で、ロングホイールベース仕様の「エグゼクティブ」や、ワゴンスタイルの「スポーツツーリスモ」も用意。ハイパフォーマンスな「S」と「ターボ」に加えて、ハイブリッド仕様もラインナップします。

エンジンをフロントにマウントし、8速PDKを介して後輪を駆動するFRレイアウトを採用。PASMを備えたアダプティブエアサスペンションや、PSMによる車両制御などによってスポーティかつコンフォートな乗り心地を実現しています。搭載される8速PDKはコースティング機能※などによって燃費性能を向上。アルミを多用した軽量・高剛性なボディや、高い制動力を発揮するブレーキシステムが卓越したドライバビリティを発揮します。

流麗なクーペボディにその美しさを破綻させることなく4枚のドアをセット、リヤエンドにはパワーリフトテールゲートを備えます。インテリアはラグジュアリーな仕立てで、独立した2座のリヤシートは後席乗員に快適な寛ぎの空間を提供。PCMとコネクト・プラスが多彩なインフォテイメントやネットワーク接続に対応し、移動時間をエンターテイメントで彩ってくれるでしょう。

【スペック例】
グレード     :パナメーラ
ボディサイズ   :全長5049×全幅1937×全高1423(mm)
エンジン     :3.0L-V型6気筒 330PS
トランスミッション:8速PDK
駆動方式     :後輪駆動
車両本体価格   :11,620,000円~

※コースティング:アクセルオフ時にクラッチを切り空走状態にする

マカン

出典:www.topgear.com

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2014年に投入された最も新しいモデルラインで、ミドルレンジのSUV「マカン」。全車四輪駆動で、ハイパフォーマンスな「S」「GTS」「ターボ」もラインナップします。

可変バルブタイミングシステムを採用したエンジンに、パドルシフトを備えてマニュアル感覚で操れる7速PDKを組み合わせ。4WDシステムのPTM※が路面状況や走行状態に合わせて前後のトルク配分をアクティブ制御することで、優れたドライビングダイナミクスを発揮します。そしてオフロードボタンをオンにすれば、PSMやPTVが連携して車両を統合制御し安定性や走破性が向上。制動力の高いブレーキシステムを備え、PSMが限界領域でも安定性を確保します。

「カレラGT」からインスパイアされたインテリアは、随所に高品質なマテリアルを採用したスポーティかつ機能的な設え。快適性・サポート性に優れたシートや、「918スパイダー」のデザインをベースに開発されたマルチファンクションスポーツステアリングを装備します。そしてSUVにマストなラゲッジスペースは、4:2:4分割のリヤシートを備えたフラットな空間。アレンジ次第で最大1500Lの容量を確保します。

【スペック例】
グレード     :マカン
ボディサイズ   :全長4697×全幅1923×全高1624(mm)
エンジン     :2.0L-L型4気筒 252PS
トランスミッション:7速PDK
駆動方式     :4輪駆動
車両本体価格   :6,990,000円~

※PTM:ポルシェ・トラクション・マネージメントシステム

カイエン

出典:www.topgear.com

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2002年にポルシェで3番目のモデルラインとして誕生した初めてのSUVが「カイエン」。2018年には3代目にモデルチェンジをしており、全車四輪駆動でハイパフォーマンスな「S」と「ターボ」もラインナップ、ハイブリッド仕様も用意します。

トルクバンドの広いツインスクロール方式タービンを備えた新型エンジンを搭載し、8速ティプトロニックSを組み合わせ。PASMやリヤアクスルステアリングとともに、新開発のポルシェ4Dシャシーコントロールシステムが車両を統合制御し卓越したドライビング性能を発揮します。そしてPDCC※がコーナリング中のロールや横揺れを抑制し快適なハンドリングに。アダプティブクルーズ性能を向上させたポルシェイノドライブや、熱画像カメラによるナイトアシストなどが、様々なドライバーサポートを行います。

よりスタイリッシュに仕上げられたエクステリアと、スポーティかつ機能的なインテリアがスポーツカーであること表現。スポーツ性を備えるリヤシートは4:2:4分割によって多彩なアレンジが可能で、ラゲッジは最大1,710Lの容量を確保。PCMやポルシェコネクトアプリが便利なサービスや機能を提供、オールインワンな性能を発揮、他のSUVとは一線を画す”スポーツカー”です。

【スペック例】
グレード     :カイエン
ボディサイズ   :全長4918×全幅1983×全高1696(mm)
エンジン     :3.0L-V型6気筒 340PS
トランスミッション:8速ティプトロニックS
駆動方式     :4輪駆動
車両本体価格   :9,760,000円~

※PDCC:ポルシェ ダイナミックシャシー コントロールシステム

多彩な方向性のスポーツカーをラインナップするポルシェ

伝統の911をはじめレーシングモデルをオマージュした718などのピュアスポーツや、新たなスポーツカーを提案する4ドアクーペやSUVのスタイルなど多彩なポルシェ。高品質と高性能で世界から高く評価されるポルシェの魅力にふれてみませんか。

※ 掲載内容は執筆時点、スペック・価格等は参考で変更になる場合があります。
※ 画像やスペックなどが日本仕様と異なる場合があります。
※ 画像とグレードは一致しない場合があります。

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斉藤情報事務

信州の曲者が集まるCLUB Autistaに所属する道楽者。車と単車と酒と湯を愛し、ひと時を執筆に捧げる。

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東京出身。興味があるのは建築&インテリア。

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