日帰りでも行ける福岡のドライブデートコースおすすめ10選
手軽に楽しめるデートプランとして人気のドライブ。門司港や福岡タワーをはじめ多くの観光スポットがある福岡県は、ドライブデートに好適なコースも揃っています。福岡県でドライブデートにおすすめするコースをご紹介しましょう。
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アイキャッチ画像出典:www.mojiko.info
レトロな街並みや名所を巡る福岡のドライブ
日産・フェアレディZ
マツダ・CX-8
多彩な観光スポットが揃い商業都市としても発展している福岡県。シーサイドラインや絶景のワインディングロードなど、ドライブやツーリングに好適なコースもあります。日帰りでドライブできるスポットも多く、グルメや観光と組み合わせたデートプランとしてもおすすめです。
パートナーとの時間や空間を共有することができ、手軽に楽しめるドライブデート。今回おすすめする車種は、ドライブデートで女性人気が上昇しているスポーティーなモデルから日産「フェアレディZ」。そしてラグジュアリーな雰囲気で余裕の走りを楽しめるSUVならマツダの「CX-8」などをいかがでしょう。
福岡県で日帰りにおすすめするドライブデートコース、グルメや観光と合わせて楽しめるコースを厳選して10ヵ所ご紹介しましょう。
県道300号~国道495号~「関門海峡・門司港」
関門海峡
名称:和布刈(メカリ)第二展望台
住所:福岡県北九州市門司区門司
電話:093-582-2464
駐車場:有り
名称:旧大阪商船
住所:福岡県北九州市門司区港町7-18
電話:093-321-4151
駐車場:門司港駅駐車場を利用
わたせせいぞうギャラリー:100円
営業時間:9:00~17:00
休館日:年中無休
福岡市の市街地から国道495号を北九州市方面へ。釣川を渡ったら県道300号に入り、響灘を望むシーサイドラインのドライブを楽しみます。
最初の目的地は関門海峡を望む「和布刈第二展望台」で、関門海峡沿いに国道199号を走って門司港の北側へ向かいます。「和布刈第二展望台」は、関門海峡をはじめ行き交う船や周辺の山々を望む絶好のビュースポット。眼下に広がる大パノラマを楽しめるでしょう。
次の目的地はJR門司港駅周辺にあるレトロな建物が立ち並ぶエリア。門司港駅駐車場に車を止めたら、周辺にある「旧大阪商船」や「旧門司三井倶楽部」などを散策します。「旧門司三井倶楽部」にはレストランがありますので、ランチはこちらでいかがでしょう。
「旧門司三井倶楽部」のレストランはディナーも用意しますので、「和布刈第二展望台」の夜景とセットにしたナイトドライブもおすすめです。
国道201号~国道322号~「平尾台」
名称:平尾台
住所:福岡県北九州市小倉南区平尾台
電話:093-582-2054(北九州市)
福岡市の市街地から国道201号線を東へ。こちらは県道607号と合流する辺りから、山間を走るワインディングのドライブが楽しめます。そして更に東へ進み清瀬橋の交差点から国道322号へ入り、長閑な田園風景の中を走りながら北へ。平尾台入口西の交差点から県道28号を進むと目的地の「平尾台」エリアに到着します。
「平尾台」は国の天然記念物に指定されており、日本三大カルストに数えられる景勝地です。見晴台なども整備されており、北九州や山口県をはじめ周囲のパノラマが望めるビュースポット。周辺には「目白鍾乳洞」や「千仏鍾乳洞」などもありますので、こちらの鑑賞もおすすめします。
少し下ったエリアには「平尾台 自然の郷」にはレストランがあるので、ランチはこちらで。陶芸や木工をはじめ蕎麦打ちなど多彩な体験プログラムも揃っており、自然の中でアクティビティを楽しめるスポットです。
国道3号~「皿倉山」
名称:皿倉山ケーブルカー
住所:北九州市八幡東区大字尾倉1481-1
電話:093-671-4761
駐車場:有り
料金:1,200円
ケーブルカー・スロープカー往復通し券
運行時間:10:00~18:00(平日)
10:00~22:00(土日祝日)
休業日:年中無休
皿倉山山頂からの眺め
国道3号で福岡市の市街地から北九州市へドライブ。JR鹿児島本線の八幡駅から南へ向かい、北九州都市高速道路4号を越えると「皿倉山」の麓に到着します。
「皿倉山」は北九州国定公園に属し帆柱山などと連なる「帆柱連山」の山で、山麓の北側からはケーブルカーとスロープカーを乗り継いで山頂まで赴くことができます。展望台からは北九州の街並みや、関門海峡まで一望できる絶景の大パノラマ。北九州市が100億ドルの夜景と銘打っており、夜景愛好家が選定する新日本三大夜景の1つに数えられています。
展望台の2Fにはレストラン「カフェマウンテン」があり、ご当地グルメの「焼きカレー」などを用意。絶景と合わせて食事を味わえます。
国道495号~「マリンワールド海の中道」
名称:マリンワールド海の中道
住所:福岡県福岡市東区西戸崎18−28
電話:092-603-0400
駐車場:520円(普通車)
入館料:2,300円
営業時間:季節変動
休館日:2月第1月・火曜日
北九州市から西へ向かい、戸畑のエリアから国道495号をドライブして福岡市へ。和白の交差点からリゾート感のある県道59号・海の中道を進むと目的地「マリンワールド海の中道」に到着します。
「マリンワールド海の中道」は9つのゾーンで構成され、魚介類や海獣など様々な生物を飼育展示する水族館です。人気のチンアナゴをはじめ、九州のクラゲや奄美のサンゴ礁など多彩。2018/1月からはスイートアクアリウムと題して、カップルや仲の良い生き物にスポットを当てて展示します。
館内ではイルカショーや各種のイベントも開催。ショップやカフェ・レストランもありますので、ゆったりとデートを楽しめるでしょう。
国道201号~「福岡タワー」
名称:福岡タワー
住所:福岡県福岡市早良区百道浜2丁目3−3-26
電話:092-823-0234
駐車場:有り
展望料金:800円
営業時間:9:30~22:00
スカイラウンジ「ルフージュ」
行橋市など周防灘を望むエリアから国道201号を西へ。国道201号は市街地や山間のワインディングロードなど様々なシーンを楽しめるドライブウェイで、福岡市の中心部へ向かいます。
目的地はシーサイドももち地区にある高さ234mの「福岡タワー」。8000枚のミラーパネルで覆われた美しい外観はミラーセイルの愛称で親しまれており、海浜タワーとしては日本一の高さ誇ります。地上123mの最上階にある展望室から望めるのは、北の福岡湾から南は博多の繁華街まで360°の大パノラマ。夜景スポットしても人気で、街の灯りと星空が演出する夜景を楽しめます。
地上120mの位置にはスカイラウンジ「ルフージュ」があり、絶景を眺めながら食事やティータイムが楽しめます。
志摩サンセットロード~「ベーカリーレストラン カレント」
店名:ベーカリーレストラン カレント
住所:福岡県糸島市志摩野北向畑2290
電話:092-330-5789
駐車場:有り
営業時間:8:00~19:00
定休日:水曜日、第1火曜日
福岡市の市街地から今津湾沿いに西へ走り、今宿の交差点から県道54号で西浦方面に向かいます。県道54号は、日本の夕陽百選に選ばれた桜井二見ヶ浦の夫婦岩の付近から「志摩サンセットロード」と呼ばれる道路。こちらは玄界灘や壱岐島が望め、四季折々に表情を変える絶景のオーシャンビュードライブが楽しめるルートです。
西に向かい野北漁港側に出ると再びシーサイドラインで、このエリアでおすすめするのが「ベーカリーレストラン カレント」です。南国のリゾートエリアにいるかと思えるような雰囲気のあるレストランで、糸島豚をはじめ佐賀牛など地元食材をふんだんに使った洋食メニューを多彩に取り揃え。オーシャンビューと地元グルメを1度に楽しめるスポットです。
県道35号~「九州国立博物館」
名称:九州国立博物館
住所:福岡県太宰府市石坂4-7-2
電話:092-918-2807
駐車場:500円(普通車・1回)
観覧料:430円
開館時間:9:30~17:00(日・火~木曜日)
9:30~20:00(金・土曜日)
休館日:月曜日(祝日・振替休日の場合は翌日)
オープンカフェ
レストラン「グリーンハウス」
福岡市内から国道607号を東へ走り、門松の交差点を右折して県道35号へ。県道35号は太宰府市のエリアに入ると、周囲の山々を望める快適なドライブが楽しめます。
目的地は太宰府天満宮のエリアにある「九州国立博物館」。スタイリッシュな青い屋根が特徴で、蒲鉾型の巨大な建物は国際競技用のサッカー場がスッポリ入るほどの大きさです。古美術品や古文書などを多様に収蔵しており、企画展やイベントも実施。金・土曜日は「夜の九博」と題して開館時間を延長しています。
館内にはミュージアムショップやオープンカフェも併設。隣接するレストラン「グリーンハウス」では、筑紫地方の旬彩を使ったオリジナルメニューを用意しています。
国道3号~「久留米市美術館」
名称:久留米市美術館
住所:福岡県久留米市野中町1015
電話:0942-39-1131
駐車場:有り
入館料:1,000円
営業時間:10:00~17:00
休館日:月曜日(祝日・振替休日の場合は開館)
年末年始、その他
カフェ&ギャラリーショップ「楽水亭」
福岡市の市街地から国道3号を南へ。佐賀県のエリアに入ると長閑な田園風景の中をドライブすることができ、宝満川を越えると再び福岡県に入ります。
宝満川からしばらく走り、東町の交差点を左折して国道322号に入った先が目的地の「久留米市美術館」。美術館の周辺は公園として整備されており、「石橋正二郎記念館」などもこちらに立地しています。こちらはブリヂストンの創業者である石橋正二郎が収集した石橋コレクションを中心に、近代洋画家の作品などを展示する美術館。坂本繁二郎や髙島野十郎の作品を収蔵しており、様々な企画展も開催しています。
園内にはカフェ&ギャラリーショップ「楽水亭」がありますので、旬の食材を使ったランチやティータイムはこちらでどうぞ。
国道3号~「八女伝統工芸館」
名称:八女伝統工芸館
住所:福岡県八女市本町2-123-2
電話:0943-22-3131
駐車場:有り
開館時間:9:00~17:00
休館日:月曜日(祝日・休日の場合は開館)
年末年始
観光物産館 ときめき
前述の「久留米市美術館」エリアから国道3号線を更に南へドライブ。今回の目的地はお茶の産地として全国的にも名高い八女市の中心部にある「八女伝統工芸館」です。
「八女伝統工芸館」は八女福島の蔵町をイメージした建物で、旧国鉄矢部線の筑後福島駅跡に立地。八女福島仏壇や八女提灯など、八女地方の伝統工芸品を展示紹介しています。敷地内に併設された「手すき和紙資料館」では、葉書や名刺などの和紙造りを体験できますのでこちらもおすすめです。
工芸館の向かいにある「観光物産館 ときめき」では、八女茶をはじめ地酒や醤油など地元の特産品を販売していますのでお土産にいかがでしょう。
国道385号~「柳川川下り」
名称:松月乗船場(柳川観光開発株式会社)
住所:福岡県柳川市三橋町高畑329
電話:0944-72-6177
駐車場:有り
料金:1,600円(乗合船)
福岡市の中心部から国道385号を南へ。国道385号は佐賀県を経由して福岡県の南部につながる道路で、筑紫郡にある中ノ島公園の周辺から山間に入ります。道沿いには鮎返滝や筑紫耶馬渓があり、快適なワインディングロードのドライブが楽しめるルート。吉野ケ里遺跡を過ぎて筑後川を渡ると、再び福岡県に入ります。
蓮蒲池の交差点から県道770号に入り、三柱神社にある朱塗り欄干橋が目印の「松月乗船場」に向かいます。川下りの乗船場がある「松月文人館」は、北原白秋に縁のある明治中期の建物で元は料亭。文人墨客が残した色紙や写真が展示されており、無料で入館できます。
柳川の「川」とは雨水による氾濫を防いだり農業や防火の用水として利用された「掘割」のことで、スタジオジブリのドキュメンタリー映画「柳川堀割物語」の舞台にもなりました。川下りは市内各所にある名所を巡るコースが設定されていますので、歴史情緒を感じながら楽しむことができるでしょう。
ビュースポットや名所が多彩に揃う福岡でドライブデート
風光明媚な自然や歴史情緒溢れるレトロな街並み、そして絶景が望めるビュースポットなどドライブと合わせて楽しめるスポットが揃う福岡県。福岡でドライブデートをする際の参考にいかがでしょうか。
※ 掲載内容は執筆時点、価格・基本情報等は参考で変更になる場合があります。
※ 季節によって閉鎖される道路や休業するスポットもあります。
※ 道路工事や交通規制により通行できない場合があります。
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この記事のライター
信州の曲者が集まるCLUB Autistaに所属する道楽者。車と酒と湯を愛し、ひと時を執筆に捧げる。