日光・鬼怒川の日帰り温泉おすすめ10選
東照宮をはじめとした名所があり、温泉も多彩に揃う日光・鬼怒川エリア。首都圏からのアクセスも良く、多くの観光客で賑わう人気のスポットです。日光・鬼怒川で日帰りにおすすめする温泉をご紹介しましょう。
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日光・鬼怒川で満喫する温泉の寛ぎ
「日光を見ずして結構と言うなかれ」との格言もあるほど、見所の尽きない日光。陽明門の修復竣工が成った日光東照宮をはじめとした神社仏閣や、華厳の滝や中禅寺湖などの名所は世界的にも名高い観光スポットです。そして鬼怒川・川治といった名湯を擁するのが鬼怒川地区。日光江戸村や東武ワールドスクウェアなどもあり、是非訪れてみたいエリアです。
日光や鬼怒川には多くの温泉宿が軒を連ねており、観光と合わせて温泉を楽しむことができます。特に鬼怒川温泉は箱根や熱海と並び東京の奥座敷と呼ばれる温泉街で、宝暦2年(1752年)に発見されたと伝わる歴史ある温泉。鬼怒川の両岸に多くの温泉宿が立ち並び、周辺の観光スポットへのアクセスも良いことから人気となっています。そして宿泊の時間が取れない時でも楽しめる日帰り温泉プランも用意。手軽に温泉・観光・グルメを楽しむことができます。
日光・鬼怒川で日帰りにおすすめする温泉、エリア・プラン別に厳選した10ヵ所のスポットをご紹介しましょう。
日帰り温泉プラン・日光
日光ステーションホテルクラシック
JR日光線・日光駅の正面という好立地の温泉ホテルが「日光ステーションホテルクラシック」。日光駅の駅舎と同様にモダンクラシックな趣ある外観の建物で、入浴のみでも利用できる温泉の「駅スパ」を備えています。温泉の湯殿は広々とした開放的な露天風呂や、石造りの内風呂を用意。美人の湯とも呼ばれており、湯冷めしにくい温泉です。
こちらでおすすめする日帰りプランは「湯波御膳付 日帰り温泉休憩プラン」で、湯波御膳+入浴+部屋休憩がセットになったプラン。日光の名物である湯波を用いた「湯波御膳」は和食レストラン「桜」で供され、休憩用の個室はダブルの洋室でゆったりと寛げます。
【基本情報】
住所:栃木県日光市相生町3-1
電話:0288-53-1000
泉質:アルカリ性単純温泉
推奨プラン:湯波御膳付 日帰り温泉休憩プラン
利用料金:6,500円~
食事時間:11:30~14:00
利用時間:11:00~15:00
日光千姫物語
日光東照宮などが立ち並ぶエリアから近い安川町に宿を構える「日光千姫物語」。しっとりとした趣ある和モダンの佇まいで、コンベンションホールやお土産処など多彩な施設を揃えています。温泉は開放的なウッドデッキを備えた露天風呂をはじめ、大浴場やジェットバス・サウナなども用意。肌に優しい美人の湯でゆったりと湯を楽しめます。
「日光千姫物語」の日帰りプランは立ち寄り湯と昼食のセットで、4種類の御膳を用意。昼御膳「千の絢」は日光の名物湯波をメインに多彩な品揃えで、栃木県産コシヒカリの釜飯が付く魅力的な御膳です。
【基本情報】
住所:栃木県日光市安川町6-48
電話:0288-54-1010
泉質:単純アルカリ泉
推奨プラン:昼御膳「千の絢」
利用料金:3,500円~
食事時間:11:30~14:30
入浴時間:13:00~16:00
日光星の宿
文化財として登録されている老舗クラシックリゾートホテル「金谷ホテル」の隣に立地するのが「日光星の宿」。こちらは宵待ち情緒をコンセプトに、四季の彩を表す庭園を設えた和の温泉宿です。温泉は庭園に面した檜造りの湯殿や露天風呂を備え、景色を眺めながら寛ぎの湯を楽しめます。
「日光星の宿」は入浴だけの利用もできますが、ランチとセットになったプランも用意。おすすめは「昼食 湯波御膳+入浴」で、宿自慢の味「ひきあげ湯波」や「湯波刺身」など日光の名物を堪能できるプランです。
【基本情報】
住所:日光市上鉢石町1115番地
電話:0288-54-1105
泉質:アルカリ性単純泉
推奨プラン:昼食 湯波御膳+入浴
利用料金:3,740円~
食事時間:11:30~14:00
入浴時間:12:00~15:00
日帰り温泉プラン・鬼怒川
一心館
くろがね橋の袂で鬼怒川を望む絶好のロケーションに立地する「一心館」は、温水プールやヒーリングサロンも備えるクアハウススタイルの温泉宿です。温泉は100%自家源泉で日本クアハウス協会から認定され、多彩な湯殿を用意。「全身浴・サウナ・箱蒸し・渦流浴・寝湯・立ち湯」などを備え、多様な入浴プログラムも揃えています。
「一心館」では食事・入浴・個室休憩がセットになった日帰りプランを用意しており、おすすめは「喜ざる」。ブランド食材であるイベリコ豚を使ったしゃぶしゃぶをメインに多彩なメニューが揃いますので、源泉の湯と美食を手軽に楽しめます。
【基本情報】
住所:栃木県日光市鬼怒川温泉滝542-3
電話:0288-77-0008
泉質:アルカリ性単純泉
推奨プラン:喜ざる
利用料金:5,940円~
利用時間:11:00~14:30
ゆば御膳みやざき
鬼怒川に面した立地で湯波料理が自慢の「ゆば御膳みやざき」。客室・レストランとも鬼怒川の眺望を楽しむことができ、入浴のみ・食事のみでも利用できる温泉宿です。温泉の湯殿は風情ある石風呂で、鬼怒川の眺めと湯を同時に楽しめます。
「ゆば御膳みやざき」では、食事・入浴・個室休憩がセットになった日帰りプランを滞在時間ごとに2種類用意。おすすめは「3時間ご利用・レストランで食事」のプランで、レストランで宿自慢の日光名物「ゆば御膳」を味わうことができ、部屋でゆったりと寛ぐことができます。
【基本情報】
住所:栃木県日光市藤原1
電話:0288-77-1155
泉質:弱アルカリ性単純温泉
推奨プラン:3時間ご利用・レストランで食事
利用料金:5,250円
利用時間:11:00~15:00の中で3時間
きぬ川ホテル三日月
東武鬼怒川線の鬼怒川温泉駅や、鬼怒川ライン下り乗場からも近いエリアに宿を構える「きぬ川ホテル三日月」。「ガーデンスパ三日月」や「温泉大回廊」を擁し「つばき亭・さくら亭」の2館で構成される大型温泉ホテルです。「温泉大回廊」は「夢見の湯・きぬの湯・渓谷の湯」の3つで構成されており、多種多様な湯殿を25ヵ所も揃えています。
「きぬ川ホテル三日月」ではセットプランはありませんが「温泉大回廊」「ガーデンスパ三日月」とも日帰りでの利用がOK。ランチタイムには食事もでき、ランチバイキングと多彩な和食メニューを揃える和食処を用意します。
【基本情報】
住所:栃木県日光市鬼怒川温泉大原1400
電話:0288-77-2611
泉質:アルカリ性単純温泉
日帰り入浴:1,000円~
ランチバイキング:1,600円
食事時間: 11:30~14:30
日帰り温泉
佳祥坊 福松
鬼怒川温泉ふれあい橋の近くで鬼怒川を望む立地の「佳祥坊 福松」。卓球場やフィットネスクラブをはじめ、ギタースペースやピアノコーナーまで備える温泉宿です。
温泉は鬼怒川の絶景を眺めながら湯に浸かれる自然石の露天風呂「絶景の湯」と、御影石造りで前面ガラス張りの大浴場「七福の湯」を用意。リーズナブルに日帰り入浴を楽しむことができます。
【基本情報】
住所:栃木県日光市鬼怒川温泉大原1060
電話:0288-77-3311
泉質:アルカリ性単純温泉
利用料金:800円~
利用時間:16:00~18:00の中で1時間
ほてる白河 湯の蔵
「佳祥坊 福松」とは鬼怒川温泉ふれあい橋を挟んで対岸に立地する「ほてる白河 湯の蔵」。自家源泉「羽衣の湯」を擁する温泉宿で、大浴場や露天風呂に加えて貸切風呂やサウナも用意します。
温泉の湯殿は鬼怒川の流れを見下ろす檜造りの大浴場「檜湯」や、四季の移ろいを楽しめる露天風呂「木立の湯」が魅力的。「ほてる白河 湯の蔵」では日帰り入浴でも貸切露天風呂が利用できます。
【基本情報】
住所:栃木県日光市鬼怒川温泉滝483
電話:0288-76-0020
泉質:アルカリ性単純温泉
利用料金:700円
利用時間:13:00~19:00
貸切風呂:2,000円(50分)
鬼怒川観光ホテル
「ほてる白河 湯の蔵」と道を挟んで隣り合わせる「鬼怒川観光ホテル」。女性のための湯ラックスゾーンをコンセプトにしていますので、カップルでの利用にも好適です。
女性向けにはハーブ風呂「眠猫の湯」や、アロマ風呂「紫式部セレブ風呂」などがあり人気です。男性向けには広々とした露天風呂の「竜王の湯」や落ち着いた雰囲気の岩風呂の「鶏頂の湯」を用意。日帰り入浴も平日はリーズナブルに利用できます。
【基本情報】
住所:栃木県日光市鬼怒川温泉滝359-2
電話:0570-031-126
泉質:アルカリ性単純温泉
利用料金:700円(平日)
1,000円(土日祝日)
利用時間:12:00~20:00
鬼怒川温泉ホテル
くろがね橋の袂で湯の街公園にも近い立地の「鬼怒川温泉ホテル」。全天候型室内温水プールの「ま~めいど」や温泉卓球などの設備が整っており、宿泊者には金谷ホテルベーカリーのパンを予約できるサービスがあります。
温泉は木造り大浴場「渓谷の湯」と石造り大浴場「湯里」があり、それぞれに「トルマリン・ゲルマニウム風呂・健緑石風呂・半身浴風呂・露天風呂・岩風呂」を用意。アメニティーも充実しており、多彩な湯を日帰りで楽しめる温泉ホテルです。
【基本情報】
住所:栃木県日光市鬼怒川温泉滝545
電話:0288-77-0025
泉質:アルカリ性単純泉
利用料金:1,080円
利用時間:14:00~17:00
日光・鬼怒川で温泉・観光・グルメを日帰りで手軽に楽しむ
人気の高い観光スポットであり、温泉宿も多彩に揃う日光・鬼怒川エリア。日帰りでも様々な楽しみ方があり、温泉・観光・グルメを満喫できます。次の週末は日光・鬼怒川の日帰り温泉などいかがでしょうか。
※ 掲載内容は執筆時点、価格・基本情報等は参考で変更になる場合があります。
※ 料金や利用時間などはプランや日程により変動する場合があります。
※ 掲載画像と実際のプラン等は一致しない場合があります。
※ 日帰り入浴は混雑時に利用できない場合があります。
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この記事のライター
信州の曲者が集まるCLUB Autistaに所属する道楽者。車と酒と湯を愛し、ひと時を執筆に捧げる。