東京駅で買える本当に美味しい駅弁おすすめ15選
東京駅のお楽しみといえば駅弁の購入ですが、売り場もお弁当の種類も多すぎて、どこで何を購入したらいいのか悩みますよね。そんな方に向けて、気分や胃袋に合わせて選べる、東京駅で買える本当に美味しい駅弁を紹介します。
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アイキャッチ画像出典:www.yonehachi.co.jp
東京駅は駅弁の宝庫
東京駅は出張や旅行、上京、帰省などで利用する人でごった返す東京の玄関口であり、和洋折衷のお弁当が購入できるグルメスポットでもあります。
東京駅改札内最大規模を誇るグルメ街「グラスタ」では話題のお弁当や惣菜、人気スイーツなどのお店が80店舗以上が集結し、東京駅改札内の駅弁セレクトショップ「駅弁屋」では古今東西の駅弁が所狭しと並び、東京駅に隣接する老舗デパート「大丸東京店」では人気行列店のお弁当が購入できます。
今回は上記の3大グルメスポットで、人気が高い駅弁をジャンル別に紹介していきます。
軽食
グランスタ店限定商品・ヒレかつとたまごのポケットサンド(まい泉)
出典:mai-sen.com
「とんかつ まい泉」といえば、箸で切れるサクサクのとんかつですよね。いつもはヒレかつサンド派という方も、東京駅ではグランスタ店限定商品「ヒレかつとたまごのポケットサンド」を購入していかれます。「ヒレかつとたまごのポケットサンド」は、待ち合わせ場所「銀の鈴」にちなんだ、鈴の焼き印が愛くるしいプレスサンドです。
専用の焼き機で肉厚のかつとソース、とろとろの黄身を閉じ込めたサンドは、持ち歩いてもお弁当のように中身が寄ったりせず、車中や待ち時間に片手でさくっと食べられるのが魅力。旅行のみならず、出張時の軽食としても人気です。
参考価格:450円(税抜)
売り場:東京駅グランスタB1F「とんかつ まい泉」
営業時間:月~土・祝日8:0~22:0、日・連休最終日の祝日8:00~21:00
電話番号:03-3211-0371
グランスタ店限定商品・穴子いなり(豆狸)
芸能人のファンも多い、大阪梅田発祥のいなりずし専門店。昔ながらの素朴な味わいと1個から購入できる気軽さは、特に大人から人気があります。
グランスタ店限定商品「穴子いなり」は、穴子の蒲焼と木耳の入った、ほんのりと胡麻が香るお稲荷さん。小振りサイズなので、車中でも口に運びやすく、小食の方でも数個は食べられると好評です。日本人好みの甘口の揚げは、懐かしさをもったやさしい味つけ。自分用としてはもちろんのこと、帰省の手土産にしても喜ばれます。
参考価格:1個237円(税込)
売り場:東京駅グランスタB1F「豆狸」
営業時間:月~土・祝日8:0~22:0、日・連休最終日の祝日8:00~21:00
電話番号:03-3211-0371
グランスタ限定商品・岩手牛のミートパイ(神戸牛のミートパイ)
バームクーヘンやクッキーなど焼菓子で有名なユーハイムが手掛ける、ミートパイ。1923年創業当時からの隠れたロングセラーとして、ここ東京駅でも1日の売上が数百、数万個ともいわれる人気商品です。
グランスタ限定の岩手牛のミートパイは、カレー味とホースラディッシュの2種を販売。カレーのミートパイは、牛肉の旨味とまろやかなルー、そしてピリっとしたスパイスが効いた、ビールに合う一品。ホースラディッシュのミートパイは、西洋からしを利かせ大人な一品。移動の車中はもちろんのこと、宿泊先で電子レンジで温めなおしても美味しくいただけます。
参考価格:1個388円(税込)
売り場:東京駅グランスタB1F「神戸牛のミートパイ」
営業時間:月~土・祝日8:0~22:0、日・連休最終日の祝日8:00~21:00
電話番号:03-3287-3727
肉系
スペイン産ベジョータイベリコ豚重(eashion)
女性やグルメな方からの人気が高い、スタイリッシュなお総菜屋さん。素材や産地にこだわったお弁当は、スタイリッシュでありながら、お肉やお魚ががっつりといただけます。
東京駅の人気お弁当として名が上がる「スペイン産ベジョータイベリコ豚重」は、どんぐりを食べて育ったイベリコ豚の最高峰といわれるベジョータを惜しげもなく敷き詰めた、お重弁当。甘みのあるソースはイベリコ豚にマッチし、食欲を掻き立てます。
参考価格:1個1,100円(税込)
売り場:東京駅グランスタB1F「eashion」
営業時間:月~土・祝日8:0~22:0、日・連休最終日の祝日8:00~21:00
電話番号:03-5220-2867
牛肉弁当(浅草今半)
浅草の名店「浅草今半」。牛肉の美味しさに定評があり、レストランでいただくすき焼きやしゃぶしゃぶが人気です。高級弁当のひとつとして名をはせる浅草今半のお弁当は、牛肉がふんだんに使われています。
浅草今半のお弁当の中でも特に人気が高い「牛肉弁当」は、割り下で煮込んだ国産牛肉の味わいが絶品。お弁当のクオリティから考えると、この価格はお得です。
参考価格:1,290円(税込)
売り場:東京駅グランスタB1F「浅草今半」
営業時間:月~土・祝日8:0~22:0、日・連休最終日の祝日8:00~21:00
電話番号:03-3211-2629
黒毛和牛ハンバーグ弁当(ミート矢澤)
東京五反田に本店を構える「ミート矢澤」といえば、A5ランクの最高級黒毛和牛肉100%を使用したハンバーグが人気。大丸東京店のテイクアウト店では、何時間も行列に並んでやっと食べられる本店のハンバーグが、お弁当で売られています。
オープン以来、東京駅の人気ナンバーワン弁当に輝やくミート矢沢の「ハンバーグ弁当」は、最高級黒毛和牛肉100%のハンバーグに、本店と大丸東京店でしか購入できないオリジナル万能ソースをつけていただく、本格的な味わいが楽しめます。フォークとナイフでいただく駅弁は、優雅な旅の始まりにぴったりです。
参考価格:1,780円(税込)
売り場:大丸東京店B1F「ミート矢澤アンドブラッカウズ 大丸東京 テイクアウトステーション (&BLACOWS)」
営業時間:月~金10:00~21:00、土・日・祝10:00~20:00
電話番号:03-3212-8011
寿司
贅沢ミルフィーユ(タキモト)
「創作鮨処 タキモト」の看板弁当といえば、見た目の華やかさが話題となって、テレビや雑誌などで取り上げられている人気の海鮮丼。透明カップに酢飯とタラコ、高菜漬け、鮭フレーク、ミルフィーユ状に重ねられ、トップにはサーモン、大振りの数の子、いくら、蒸し海老に蟹が贅沢に乗っています。インスタ栄えする美しい駅弁は、彼女や奥さん用に購入してはいかがでしょうか。
参考価格:1,728円(税込)
売り場:大丸東京店1F「創作鮨処 タキモト」
営業時間:月~金10:00~21:00、土・日・祝10:00~20:00
電話番号:03-3212-8011
炙り盛り合わせ弁当(築地寿司清 まる清)
築地に本店を構え、120年の歴史を持つ「築地寿司清」が運営する当店は、店内飲食のほかに鮨をお弁当で提供するテイクアウトメニューがあります。
当店のお弁当は、江戸前寿司一筋の老舗鮨店が提案する、握りでもない、海鮮丼でもない、新発想の鮨弁当です。今回紹介する「炙り盛り合わせ弁当」は、炙り大トロ、サーモン、穴子、ホタテ貝、いくら、蟹、玉子焼が酢飯の上に引きつめられた魚介尽くし。鮨弁当は食べやすい形状なので、車中で食べるお弁当としてうってつけです。
参考価格:1,650円(税込)
売り場:東京駅グランスタB1F「築地寿司清 まる清」
営業時間:月~土・祝日8:00~22:00、日・連休最終日の祝日8:00~21:00
電話番号:03-5220-6865
上にぎり(築地 竹若)
「築地 竹若」は、東京・築地市場で活魚を巨大いけすで放つ高級和食店として知られている、本店さかな「竹若」のテイクアウト店。売場併設の厨房で職人が握るお寿司や海鮮丼などのお弁当が、リースナブルな価格て購入できます。
鮨好きなら、東京駅の人気弁当にもなっている「上にぎり」がおすすめ。仕入れによりネタは変わりますが、築地で仕入れた中トロを含むマグロのにぎり5貫、イクラ、甘エビ、サーモン、カンパチなど新鮮なネタ10貫と、卵焼きが詰められています。
参考価格:1,550円(税込)
売り場:東京駅グランスタB1F「築地 竹若」
営業時間:月~土・祝日8:00~22:00、日・連休最終日の祝日8:00~21:00
電話番号:03-3287-7201
和風
新幹線E7系弁当(駅弁屋 祭)
東京駅の駅弁屋さんとして有名な「駅弁屋 祭」。全国の有名駅弁やオリジナル駅弁、期間限定駅弁などが揃っているので、家族全員分のお弁当がここで選べます。
多くの駅弁の中からおすすめするのは、新幹線型のお弁当。駅弁の楽しさといえば、蓋を開けた時の昂揚感と食べたときの感動、そして食べ終わった後の弁当箱の使い道をあれこれ考えるではないでしょうか。そんな3つの楽しみ方ができるお弁当には、ポークウィンナーや鶏唐揚、ポテトフライ、玉子入りマカロニサラダ、ツナと鮭のおにぎり、プチケーキのデザートなどお弁当の人気具材が詰められています。
参考価格:1,300円(税込)
売り場:東京駅改札内1F「駅弁屋 祭」
営業時間:5:30~23:00
電話番号:03-3213-4352
米八幕の内弁当(おこわ米八)
おこわ専門店のおこわは、厳選されたもち米をこだわりの製法で炊き上げらているため、冷めてもふっくら、固くなりません。
「米八幕の内弁当」は、幕の内の定番ともいうべき焼き鮭や厚焼玉子、煮物などが彩りよく配置され、ふっくらのおこわは趣の違った3種が詰められています。華やかなおこわの幕の内弁当は、行楽気分を盛り上げてくれますよ。
参考価格:880円(税込)
売り場:東京駅改札内B1Fグランスタ「おこわ米八」
営業時間:月~土・祝日8:00~22:00、日・連休最終日の祝日8:00~21:00
電話番号:03-3211-2335
銀だら西京弁当(てとて)
魚惣菜・焼魚弁当専門店「てとて」に並ぶお弁当は、魚の種類によって焼き方を変えて、素材本来の旨味と味わいを最大限に引き出しています。また、合成保存料や合成着色料、化学調味料を一切使っていないので、からだ思いの優しいお弁当です。
京都の白味噌にじっくり漬け込んで焼き上げた西京焼は、身が柔らかく、とても繊細な味わい。お弁当の域を超えた、本格的な仕上がりです。お弁当に詰められた煮物も、関東風の甘い味付けでこれまた絶品。おのずと、山形産つや姫の白米と人気のあさりと牛蒡の炊込みごはんが進みます。
参考価格:1,600円(税込)
売り場:東京駅改札内B1Fグランスタ「てとて」
営業時間:月~土・祝日8:00~22:00、日・連休最終日の祝日8:00~21:00
電話番号:03-3211-8220
中華・エスニック
ガパオボウル(mango tree kitchen)
出典:mangotree.jp
本店をバンコクに持つ、タイ料理レストラン「マンゴツリー」の美味しさをそのままに、リーズナブルな価格で提供する「マンゴツリーキッチン」。店内飲食のほかに、店頭のカウンターでお弁当が購入できます。お弁当は購入時にレンジで温めてくれるので、ほかほかの状態でいただけます。
移動中の車中でいただくなら、鶏肉や豚肉、辛くないタイプなど種類豊富なメニューから選べる、ガパオボウルがおすすめです。ピリ辛のガパオは、ビールとの相性も抜群。
参考価格:800円(税込)
売り場:東京駅改札内B1Fグランスタ「mango tree kitchen」
営業時間:月~土7:00~22:30、日・連休最終日の祝日07:00~21:3
電話番号:03-3287-8111
中華三昧弁当(過門香)
すべて店内で手作りされている「過門香」では、北京、上海、四川、広東の本格中国料理のお弁当が購入できます。
「中華三昧弁当」は弁当名そのままに、麻婆豆腐にエビチリ、クラゲにシュウマイ、餃子、ピーマンの炒めのものにザーサイなどが小分けに詰められ、濃いめの牛肉の炒め物はご飯を覆うように乗っかっています。中華ならではの満足感とビールが進むお弁当は、男性に人気です。
参考価格:1,280円(税込)
売り場:東京駅改札内B1Fグランスタ「過門香」
営業時間:月~土・祝日8:00~22:00、日・連休最終日の祝日8:00~21:00
電話番号:03-5218-5511
PLAY TABLE Bento スリランカ風ベジタブルカレー弁当(駅弁屋 踊)
新幹線中央乗換改札口前にお店を構える「駅弁屋 踊」は、ショーケースに並ぶ厳選されたお弁当から選んで購入できる、時間がない人には嬉しい売店です。
PLAY TABLE Bentoはジャワティと駅弁のコラボレーション弁当で、「駅弁で世界旅行!」をコンセプトのもとに、シリーズ展開しています。そんなPLAY TABLE Bentoのひとつ「スリランカ風ベジタブルカレー弁当」は、日本人にはあまり馴染みがないスリランカカレーとスリランカの家庭料理を詰め合わせた、目新しい駅弁。シンビーノジャワティストレート・ホワイトまたはレッド(各500ml)がつくので、時間がないときのお弁当として選らんでもいいですね
参考価格:1,100円(税込)
売り場:新幹線中央乗換改札口前「駅弁屋 踊」
営業時間:5:30~21:00
電話番号:03-3213-4352
早めに来て駅弁を物色しよう
仕事でも旅行でも車中で食べる駅弁は、気分を高揚させ、おいしさも格別。今回紹介した駅弁を参考に、心も体も満たされる駅弁を選んでくださいね。
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イラストも文章も手掛けるフリーのイラストレーター。