北欧インテリアで作るおしゃれなリビング・ダイニング実例15選

【実例1】北欧家具のシンプルさが美しい

北欧家具を代表するチェアといえば、チャールズ＆レイ・イームズのシェルチェア。ミッドセンチュリーの雰囲気があるダイニングテーブルとコーヒーテーブルとよく似あいます。印象的なのは、フロスの265ウォールライト。壁に取り付けた三角形のブラケットから、大きな直線のアームが伸びる斬新なデザインです。

リビングエリアの収納には、壁に支柱を取り付けたフレキシブルな収納システムを取り入れています。オーディオ機器、照明器具、本、雑貨、観葉植物と、何でも収まる優れもの！

【実例2】好きなものある部屋

コンパクトなリビングとダイニングエリア。ダイニングチェアはアントチェア、シェルチェア、グランプリチェアで、不揃いながらも北欧家具で統一。幾何学模様の個性的なラグが印象的なリビングエリアは、座り心地の良さそうな大ぶりのソファーと、ピンレッグのテーブルですっきりまとめています。

ソファーに対面する壁には、お気に入りの自転車がアートのように飾られています。好きなものが常に目に入るリビングは、素敵ですよね。

【実例3】シンプルな家具に大胆なラグ

ストライプのラグで空間が広がって見えるリビングエリア。コーヒーテーブル代わりのメタルのトランクや、緑のペンダントライトが、程よいアクセントになっています。

【実例4】プライウッドｘクローム脚

プライウッド（積層合板）やクローム脚の北欧モダン風の家具で揃えたリビング＆ダイニング。アートの飾り方や、幾何学柄のクッションのアクセントなど、真似したいディテールがたくさんあります。

【実例5】ベンチのあるダイニング

マンハッタンに住むデンマーク人一家のお部屋。片側には黒のアントチェアを、リビング側には背もたれのないベンチを置いたダイニングエリアは、大人数にも対応できておすすめ。窓から見えるマンハッタンの景色を最大限に生かしたレイアウトです。

【実例6】曲げ木のチェアのある部屋

北欧の家具職人の高い技術を感じさせる曲げ木の家具。木材を上記で曲げた背もたれは、滑らかで優しい手触りです。白を基調に木の温かみを強調した、シンプルで居心地の良いインテリアですね。

【実例7】真っ白な北欧インテリア

白を基調にしたインテリアも、ここまで徹底すると斬新なインテリアになります。白のシェルチェアにテーブル、ソファー、アート、ラグまで白で統一し、色味を一切省いています。

【実例8】本棚のあるリビング・ダイニング

6人ゆったり座れるダイニングとリビングエリアが隣り合わせに並んだ、広い家族の空間。窓の下には橋から端まで、低い本棚が取り付けられています。背の高い本棚と違い圧迫感がなく、本棚の上はカウンター風に、インテリアグリーンやアートを飾るスペースとなります。

【実例9】インパクトのあるペンダントライト

透けるアクリル板のダイニングチェアのあるモダンなダイニングエリアと、グレーのセクショナルを置いたリビングスペース。隣り合わせの二つの空間のアクセントには、月のような大きな球状のペンダントライトを。

【実例10】グレイを基調にした北欧モダンインテリア

トレンドのグレイを基調にしたインテリアは、シンプルなラインの北欧家具にもよく似合います。ダイニングセットは清潔感のある白、ソファーは薄めのグレイ、クッションやブランケットはチャコールグレイ、コーヒーテーブルやライトは黒と、濃淡でメリハリをつけましょう。

【実例11】大胆な黄色を取り入れたインテリア

モノクロで統一したインテリアに、太陽のような明るい黄色をプラスした大胆なインテリア。黄色はグレイトの相性が抜群です

アクセントウォールやダイニングチェア以外にも、棚のバスケットやソファーのブランケットで、同じ黄色をリピートしています。

【実例12】程よい黒のアクセント

トレンドに左右されない白い家具ですが、程よいアクセントが欲しいもの。ペンダントライト、テーブルの天板、ラグなどにプラスした黒が、部屋全体を引き締めてくれます。

【実例13】小さなダイニングエリアにおすすめの丸テーブル

コンパクトなスペースでもゆったりと座れる丸テーブルに、デンマークを代表する家具デザイナー、ハンスJウェグナーのYチェアを合わせたダイニングエリア。木の肌触りや丸みで温かみのある空間です。その奥に見えるリビングルームは、座り心地の良い大きなセクショナルが主役。赤のアクセントチェアやアート、クッションで、カラフルに仕上げています。

【実例14】アクセントウォールと大きな鏡

グレイのアクセントウォールと、ペンダントライトが、ナチュラルな風合いの家具にマッチしたインテリア。天井に届くほどの高さのある大きな鏡は、空間を広く見せる視覚的効果があります。

【実例15】カラフルな北欧柄

シンプルなデザインの多い北欧家具とは対照的なのが、マリメッコやアルメダールスなどの北欧のファブリックデザイン。カラフルな色合いと大胆なパターンで、インテリアに彩を与えてくれます。カーテンやクッションカバーなどにアクセント的にプラスするだけで、部屋全体が明るい北欧風になります。

お手本にしたい北欧インテリア

寒く厳しい冬を快適に過ごすために生まれた北欧のインテリア。白やグレイを基調にした色使い、シンプル飽きの来ないシンプルなデザインの家具、彩りをプラスする北欧ファブリックなど、北欧インテリアの特徴を生かした実例をご紹介しました。日本の住宅環境にも取り入れやすいおすすめのインテリアスタイルなので、ぜひお手本にしてみてください。