定番から穴場まで!在住経験者が教えるロンドンおすすめ観光スポット

誰もが一度は訪れたい街、ロンドン。古くから観光客を魅了し続けてきたロンドンには、観光スポットがたくさんあって、「本当にオススメなのはどこ?」という方も多いはず。そんな方に、在住経験者が行くべきスポットをご紹介します!初めてロンドンに行く方も、既に訪れたことがある方も、これを見れば旅行の計画がスムーズに進むはずです。

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ロンドンってどんな街?

出典:www.uk-ryugaku.jp

イギリスの首都・ロンドンは、世界中から人が集まる欧州最大の国際都市。
2016年世界の都市総合力ランキング5年連続首位、2016年最も海外からの訪問者が多かった都市ランキングではバンコクに次ぐ第2位に輝くほどの、人気渡航先です。日本からは、飛行機で約12時間程度と決して近くはありませんが、一年を通してアジアからの観光客が絶えません。
こんなにもロンドンが人気の理由はズバリ、年齢、性別、趣味問わず「誰もが楽しめる場所」であるから。歴史、ショッピング、街並み、グルメ・・・全てが詰まった魅力的な都市がロンドンなのです。
今回は、ロンドン滞在の注意点をいくつか挙げた後に、中心部のオススメスポットを定番から穴場まで幅広くご紹介します。

必需品!折りたたみ傘

出典:my-best.com

ロンドンは、季節関係なく頻繁に小雨が降ります。「英国紳士は傘をささない」という言葉があるように、本当にイギリス人は雨が降ってきても傘をさしません。日本では見慣れない光景ですよね。長時間降り続けることは少なく、びしょ濡れになるほど降ることもあまりないので、折りたたみ傘を持ち歩いていれば間違いないです。

バスと地下鉄に使いこなそう!

出典:bluebadgeguide-mikibartley.blogspot.jp

日本でいうPASMOやSUICAのような交通系ICカードとして「Oyster Card(オイスターカード)」というものがあり、バスと地下鉄に使うことができます。
バスは、現金支払いができません。一日券(トラベルカード)を利用することもできますが、長期滞在の場合はオイスターカードを一枚買っておくことをオススメします。
ロンドンの中心部・ゾーン1は特に、24時間運行や毎日運行のバスも多く、場所移動に不自由になることはないでしょう。
オンラインでオイスターカードを作ることもできます。

Oyster online - Transport for London - Oyster cards

オイスターカードのゲット方法はこちらから。

スリには厳重注意!

出典:www.huffingtonpost.com

日本に比べて、欧州の国々はやはり治安があまり良いとは言えません。お財布や携帯などを盗まれる心配は絶えないです。対策として、
・ポケットには何も入れない
・チャック付きのカバンを使用する
・貴重品はカバンの中(中にポケットがあればなおよい)
・歩きスマホはしない
・レストランで椅子などに物を置かない
以上5点を徹底しましょう!

1.大英博物館 (British Museum)

出典:www.fodors.com

ロンドンといえば、ここ大英博物館です。世界で最も有名なミュージアムの一つであり、イギリス国内の年間来場者数ランキング9年連続首位を誇るほどの人気観光スポットです。収蔵点数は約800万点で幅広くコレクションされています。
入場料は無料ですが、セキュリティチェックのためにバッグの中身を見せる必要があります。スーツケースは預かってもらえないのでホテルに預けるなどして、身軽な状態で入館しましょう!

とても一日で回りきることはできませんが、ロゼッタストーンやミイラ、モアイ像は絶対に見ておきたい展示品です。また、5階の日本の展示コーナーにはお茶室があり、茶道のデモンストレーションが行われる時もあります。

展示物を詳しく知りたい!という方には、音声ガイド(日本語あり)や英語の無料ガイドツアーもあります。英語ツアーは、30〜40分間隔で一日中行われているので英語の得意な方には特におすすめです。

アクセス
住所: Great Russell Street, London, WC1B 3DG
トッテナムコートロード(Tottenham Court Road)駅より徒歩10分
ホルボーン (Holborn)駅より徒歩10分
ラッセルスクエア(Russell Sqaure)駅から徒歩10分
料金:見学は全て無料 音声ガイド:大人£6;会員、学生、未就労者、19歳未満、シニア(60歳以上)£5.50
定休日:1/1、12/24、12/25、12/26
開館時間:10:00〜17:30
     金曜〜20:30

British Museum - Tours and talks

毎日行われる英語の無料ガイドツアー

British Museum - Welcome to the British Museum

大英博物館の公式サイト

2.ナショナル・ギャラリー (National Gallery)

出典:en.wikipedia.org

大英博物館と並んで、ロンドンの二大ミュージアムはここナショナルギャラリーです。収蔵絵画数は2300点以上。ゴッホやセザンヌ、フェルメール、モネなどの数々の有名画家の名品も見ることができる、世界でも名高い美術館です。トラファルガー広場が目の前にあることもあり、いつも多くの人で溢れています。

「どの絵画が有名なの?」という方にオススメなのが、英語ツアー。毎日11:30〜と14:30〜の二回、1時間の解説ツアーが行われます。時によってまた解説員の方によって、紹介される絵画は異なりますが、一回のツアーで4〜5つの絵画を細かく解説してくれます。もちろん料金は無料ですので、参加してみる価値は十分あると思います。

カフェやレストランも併設されており、Wi-Fi環境も充実しています。
ギフトショップでは、絵画の絵葉書も購入することができるので、気に入った絵を記念に持ち帰ることもできますよ。

アクセス
住所:The National Gallery Trafalgar Square London WC2N 5DN
チャリングクロス(Charing Cross)駅より徒歩1分
料金:入場無料 オーディオガイドあり(大人£4;割引料金: £3.50、12歳未満の子供大人同伴の場合は無料)
定休日:1/1、12/24〜26
開館時間:10:00〜18:00
     金曜10:00〜21:00

The National Gallery, London

ナショナル・ギャラリーの公式サイト

3.バッキンガム宮殿 (Buckingham Palace)

出典:www.visitlondon.com

イギリス王室の宮殿そしてロンドンの象徴である、バッキンガム宮殿。もともと王宮ではなく、バッキンガム公シェフィールド邸として使われていましたが、ビクトリア女王即位後から公邸として使われるようになりました。

何と言っても見所は、衛兵交代です。赤い制服に黒い帽子をかぶった兵隊が行進するところは、絶対に見逃せません。毎日ではなく、隔日行われるためホームページであらかじめ開催日程を調べてから行きましょう!ちなみに、冬に訪れた際にはグレーのコートを着た兵隊を見ることができます。

また、夏の間は女王が避暑地スコットランドに滞在するため宮殿が一般公開されます。オンライン予約も可能です。女王が賓客を迎えて歓迎する場所であるステートルームは特に必見です。

アクセス
住所:Buckingham Palace, London SW1A 1AA
グリーンパーク(Green Park)駅より徒歩5分
ヴィクトリア(Victoria)駅より徒歩8分
【衛兵交代式】
開催日:原則4~7月は毎日、その他の付きは隔日で11:30~(衛兵の行進は11:15~)
所要時間:45分
【夏季の宮殿内部見学】
開催日や料金は、年により異なるので公式サイトで確認してください。

Schedule - Changing the Guard - Ceremonial Events - The Household Division - Official site

衛兵交代スケジュールの公式サイト

The State Rooms, Buckingham Palace

バッキンガム宮殿内部見学の公式サイト

Opening times...Opening times & admission prices: The State Rooms, Buckingham Palace

Official site for visiting Buckingham Palace. The Palace is open daily between 22 July - 1 October 2017. Find out prices and opening times.

4.ウェストミンスター寺院 (Westminster Abbey)

出典:www.preludestone.co.uk

イギリスの寺院の中で最も歴史があるのが、ウェストミンスター寺院。1987年にユネスコの世界文化遺産に登録され、2011年に王室のウィリアム王子とキャサリン妃が結婚式を執り行った場所としても有名です。ウェストミンスター寺院は、1066年のウィリアム征服王の戴冠以来、英国国王の戴冠式を執り行う場所であり、過去何千年にわたって何百人もの巡礼者が訪れ、現在でも毎日礼拝が行われるほどの伝統ある教会でもあります。

見所は、なんといっても豪華な建築です。外観のゴシック建築は、「英国最大規模の傑作」と言われるほどの美しさ。そして、一歩教会の中に足を踏み入れると見えるのは、光り輝くステンドグラス。外光に反射された細かな装飾は必見です。

チケット購入は、事前にオンライン予約をしておくことを強くお勧めします。窓口でのチケット購入には開館前から長蛇の列ができていて、料金もオンライン予約に比べて高いのでおすすめしません。

ウェストミンスター寺院も夜にはライトアップされます。中をじっくり見て回る時間がない方は、夜景鑑賞スポットとしてウェストミンスターの美しい外観を眺めるのも良いですよ。

アクセス
住所:20 Deans Yd, Westminster, London SW1P 3PA
ウェストミンスター(Westminster)駅より徒歩2分
料金:大人£20(オンライン予約)または£22(窓口での購入)、割引料金(60歳以上の方と学生)£17、子供(6~16歳)£9、5歳未満の児童は無料
定休日:日曜(ミサのため)
開館時間:月曜〜土曜は9:30~15:30(水曜:9:30~18:00)
※土曜の9月~4月は9:30~13:30
入場は閉館の1時間前まで

Westminster Abbey » Home

ウェストミンスター寺院の公式サイト

5.ビッグベン(Big Ben)

出典:www.express.co.uk

ロンドンの象徴であるビッグベンは、巨大な国会議事堂の時計台を指した愛称で、正式には「エリザベスタワー」と言います。その高さ、なんと96.3メートル。そしてネオゴシック建築の美しさは圧巻です。1859年以来ビッグベンの鐘は、1日の誤差が1秒以内という正確な時計台として鳴り響いてきました。今やイギリス人の粘り強さを表すとも言われる、毎日正午になる鐘のメロディーは、学校のチャイム音のもととなったのだとか。一度聞けば、懐かしい気分に浸ることができます。

ビッグベンを鑑賞・撮影するなら、おすすめはウェストミンスター橋から。ウェストミンスター駅を出てすぐに、テムズ川にかかるウェストミンスター橋を見つけることができます。絶妙な距離からビッグベンを眺めることができる上、ロンドンバスも頻繁に通る場所であるためビッグベンとロンドンバスの両方を入れた最高の一枚を撮ることが簡単にできてしまいます。もちろん夜景もおすすめですよ。ぜひお試しください。

アクセス
住所:Parliament Square, Westminster, St Margaret Street, London SW1A 0AA
ウェストミンスター(Westminster)駅より徒歩1分

6.タワーブリッジ (Tower Bridge)

出典:www.coppaclub.co.uk

19世紀以降に完成されたタワーブリッジは、言うまでもなくロンドンでの必見観光スポットの一つ。いつでも多くの観光客で賑わっているこの橋は、実は跳開式の可動橋でなんとそれも現役。1ヶ月に数回は、大きな船が通り時に真ん中が開きます。開閉スケジュールは、下のリンクからご覧になれます。

橋の上の車道は一車線ずつ、人は片側の歩道のみ歩けることができます。出入り自由な上、お金もかからないため、いつでも観光客であふれています。一方、ウォークウェイズ(タワーブリッジ・エキシビジョン)は入場料は必要ですが、ガラス張りの展望ブースからロンドンの景色を眺めることが可能です。ブリッジ内の展望ブースからの見事なパノラマの景色や、ビクトリア時代のエンジンルームの展示などを見学することができます。

アクセス
住所:Tower Bridge Road, London, SE1 2UP
タワーヒル(Tower Hill)駅から徒歩5分
料金:橋(車道横の歩道)を歩くのは無料
エキシビジョンは、大人£9.80、子供(5~15)歳£4.20、学生・高齢者など£6.80
営業時間:跳ね橋の開閉時間以外は歩行可能
エキシビジョンは、10:00~17:30(4〜9月)、9:30~17:00(10〜3月)
休業日:12/24~26

Bridge Lift Times

橋の開閉スケジュール

Tower Bridge

タワーブリッジの公式サイト

7.オックスフォード・ストリート&リージェント・ストリート (Oxford Street & Regent Street)

出典:www.westminster.ac.uk

ブランド品の買い物にはこの二つの通りがおすすめです。ロンドン随一のファッション街である、オックスフォード・ストリートとリージェント・ストリート。この二つのストリートは、オックスフォード・サーカスを中心に交差していて、英国を代表する高級ブランド、そしてデパートが集結しています。

オックスフォード・ストリートは、主にカジュアル、若者向けブランドを、リージェント・ストリートはより高級な、フォーマルなブランドを展開しているという印象を受けます。代表例として、
オックスフォード・ストリート:
Primark、River Island、Next、Clerks など
リージェント・ストリート:
Burberry、Aquasqutum、Mackintosh、Hackett など
があります。
デパートは、SelfridgesやJohn Lewisなどがあり、食料品なども充実しています。また、クリスマスシーズンには、どちらの通りも一面に豪華なイルミネーションが施されます!

イギリスブランドのお土産品を探すならば、必ずオックスフォード・ストリートとリージェント・ストリートを訪れましょう。

アクセス
住所:Oxford Street, London / Regent Street, London
オックスフォード・サーカス(Oxford Circus)駅、ボンドストリート(Bond Street)駅、ピカデリー・サーカス(Piccadilly Circus)駅からは、通りに直接アクセスできます。
営業時間:各店により異なります。
休業日:多くの店は、クリスマスとイースターの各一日に休業

8.テムズ川 (River Thames)

出典:secretldn.com

ロンドン市内を流れるテムズ川沿いには、多くの観光名所が立ち並びます。346kmの長さで、18世紀ごろには貿易の中心となったため、世界で最も交通量の多い河川としても有名でした。古くからロンドンの発展を支えてきたテムズ川は、よく絵葉書にも描かれるほどロンドンを象徴する風景となっています。

そんなテムズ川では、優雅にクルーズを楽しむことができます。前にご紹介した、オイスターカードを使った乗船が可能な、MBNA Thames Clippersが運営している水上バスの定期便。公共交通機関のため、便数も多く、バスや地下鉄などの渋滞による遅延を避けるため、このフェリーを使って通勤する方も多いそうです。エンバンクメント(Embankment)を起点に、タワーブリッジなど3つの橋をくぐり、グリニッジまでおよそ1時間で行きます。乗る時に、どこまで乗るかを告げてそれに応じて料金の支払いが行われるという形です。約300人が乗船可能ですが、朝の通勤ラッシュは満席になるそう。
まるで飛行機のようなシートに座って、優雅にロンドンの景色を楽しみながら川の両岸の景色を堪能してみてはいかがですか?

アクセス
住所:Victoria Embankment, London WC2N 6NU
エンバンクメント(Embankment)駅から徒歩2分
ルート:
【RB1】エンバンクメント〜ノース・グリニッジ
【RB2】セント・ジョージ・ピア〜バンクサイド・ピア
【RB4】カナリー・ワーフ〜ヒルトン・ドッグランズ
【RB5】ノース・グリニッジ〜ウォールウィッチ・アーセナル
 ※土日のみ運行
【RB6】プットニー〜ブラックフライアーズ・ピア
 ※月〜金のピークタイムと夜のみ

Ticket Prices, September 2015 onwards

チケットの料金表

Thames River Cruises & London Boat Trips | MBNA Thames Clippers | Thames Clippers

クルーズの公式サイト ー The fastest and most frequent fleet on the River Thames; providing River Boat Services and Thames River Cruises for both London commuters and visitors.

9.ハロッズ (Harrods)

出典:www.cityam.com

世界一有名なデパートと言っても過言ではない高級百貨店、ハロッズ(Harrods)。ここまで有名かつ人気な理由は、その商品の充実度。食品から家具、高級ブランドまで数多く取り揃えています。内観もとても美しいので、お買い物をしなくても訪れるだけでも十分価値があります。

中でも、2階の「ハロッズオリジナルギフトコーナー」は、お土産探しに最適スポットの一つです!誰もが目を輝かせるコーナーであるここでは、ハロッズのロゴ入りバッグなど、オリジナル商品がたくさん売られています。文具やぬいぐるみ、マグカップ、お菓子など、かわいいデザインが施された様々な種類の商品が豊富に揃っています。

古くから多くの人に愛されてきたデパートであるハロッズは、今でも特に週末は人混みができるほどの人気っぷりです。平日の昼間の空いている時間帯に訪れることをオススメします。
ロンドン滞在中に訪れて、ぜひハロッズの魅力を確かめてみてくださいね。

アクセス
住所:87–135 Brompton Road, Knightsbridge, London SW1X 7XL
ナイツブリッジ(Knights Bridge)駅より徒歩1分
電話番号:020 7730 1234
営業時間:月〜土10:00-20:00、日11:30‐18:00
休業日:12/24、12/25、イースターホリデー(年により異なります)

10.ザ・シャード (The Shard)

出典:www.standard.co.uk

西ヨーロッパでは最高の高さを持つのがここ、ザ・シャード。ロンドンブリッジ近くにそびえ立つザ・シャードは、310mの高さを誇る地上87建ての超高層ビルで2012年に建てられました。2階から28階はオフィス、31階から33階はレストラン、34階から52階にはシャングリラ・ホテル(5つ星ホテル!)が入っています。68階から72階には展望台が広がり、360度のパノラマビューを楽しむことができます。

ザ・シャード内で筆者がイチオシするのは、シャングリア・ホテル内35階にある「ティング」。なんとここでは、豪華なロンドンの景色とともに、アジア風とイギリス風の2種類のアフタヌーンティーが楽しめるます。各£56ずつと少し値段は張りますが、極上のティータイム体験には最適です。西ヨーロッパ1高いビルからの景色を美味しいスイーツとともに堪能してみてはいかがでしょうか。

アクセス
住所:Joiner Street, SE1 London
ロンドンブリッジ(London Bridge)駅から直結
電話番号:0844 499 7111
営業時間:夏季は、日〜土10:00~22:00(21:00最終入場)
冬季は、日〜水10:00~19:00(18:00最終入場)、木〜土10:00~22:00(21:00最終入場)
日によって異なる場合があるのでウェブサイトをご確認ください。
休業日:なし

Luxury Afternoon Tea - Ting

Ting 公式サイト

Shard Information | Opening Times - A Guide To The Shard

シャード 営業時間

Home - A Guide To The Shard

シャード 公式サイト

11.コヴェントガーデン (Covent Garden)

出典:berryduchess.com

ロンドン中心部のおしゃれなマーケットと言えば、コヴェントガーデン。オードリー・ヘップバーン主演「マイ・フェア・レディ」の撮影で使われた場所としても有名です。映画のシーンにもしばしば使われることもあるコヴェントガーデンは、地元の方にも観光客にも人気のスポットです!

コヴェントガーデン内には、Burberry(バーバリー)やChanel(シャネル)などの高級ブランド店も立ち並んでいますが、アンティークマーケットもあるのがコヴェントガーデンの魅力。
アップル・マーケットとジュビリー・マーケットの2つのアンティークマーケットがあります。平日だけでなく、土日もオープンしています。アートやハンドクラフト、古着、シルバーのアクセサリーなどがとっても安く手に入ります。もちろん、マーケットなので値段交渉もOK。ここでしか買えないものがきっと見つかるはずです。

その他、レストランやカフェ、雑貨店などもあり、充実度満点の観光スポットです。

アクセス
住所:Covent Garden, London WC2E
コベントガーデン(Covent Garden)駅より徒歩1分
電話番号:(0)20 7420 5856
営業時間:月〜金は9:30 - 18:00、土・日は9:00 - 18:00
休業日:なし

Covent Garden

コベントガーデン 公式サイト

12.ハイドパーク(Hyde Park)

出典:www.internationaltraveller.com

ハイドパークはケンジントンガーデンと隣接するロンドン中心部のオアシスです。緑が綺麗なイギリスでは、一年中を通して公園で寝そべって日向ぼっこやピクニックをする人がたくさんいます。そんな市民の憩いの場ともいえるのが、ここハイドパーク。1.4平方Kmもある広大な公園には、美しい花が咲き乱れます。

散歩するもよし、読書するもよし、ピクニックするもよし、ボール遊びするもよし。夏には野外ライブ、冬にはクリスマスマーケットが開かれるので、季節のイベントを楽しむのもいいでしょう。

アクセス
住所:Hyde Park, London, W2 2UH
マーブルアーチ(Marble Arch)駅、ランカスターゲート(Lancaster Gate)駅、ハイドパークコーナー(Hyde Park Corner)駅から徒歩1分
電話番号:0300 061 2000
営業時間:5:00~0:00
休業日:なし

Hyde Park - Hyde Park - The Royal Parks

Hyde Park 公式サイト

13.エミレーツスタジアム(Emirates Stadium)

出典:now-here-this.timeout.com

知らない人はいないと言っても過言ではないほどのサッカーの強豪アーセナルのホームスタジオが、エミレーツスタジアムです。スタジオの設備はプレミアリーグの中で最も豪華とも言われています。

そんなエミレーツスタジアムでは、スタジアム見学ツアーを行っています。アーセナルの選手やコーチが画面に登場するオーディオビジュアルハンドセットを使って、各自自由にスタジアム見学をすることができます。また、知識豊富なスタッフも常駐しているので、いつでも質問を投げかけることができます。サッカーファンの方はもちろん、サッカーに興味があまりない方も一度訪れたらきっとサッカーにハマってしまうはずです。グッズも充実しているので、お土産にも是非。

アクセス
住所:Hornsey Rd, London N7 7AJ
アーセナル(Arsenal)駅, ホロウェイ(Holloway)駅から徒歩3分
電話番号:020 7619 5003
営業時間:月〜土は9:30~17:00、日は10:00~15:00
*セルフガイド・オーディオツアー
営業日:試合開催日を除く毎日
営業時間:月〜土10:00〜18:00(最終入場17:30)日曜は 〜16:30(最終入場15:30)
ご来場前に営業時間をご確認ください。
料金:£17.50
所要時間:55分から90分程度(各自自由に見学できます)

Arsenal Stadium Tours & Museum

Arsenal Stadium 公式サイト

14. セント・ポール大聖堂 (St Paul's Cathedral)

出典:hearteningjourneys.wordpress.com

荘厳なドームが印象的な、セント・ポール大聖堂は「シティ」と呼ばれるロンドンの金融街の中にあります。故ダイアナ妃が結婚式を挙げた場所としても有名なセント・ポール大聖堂は、17世紀に建てられ、イギリスで最も有名な建築家、サー・クリストファー・レンの最高傑作とも言われています。

広々とした内部はもちろん、ネルソン提督やチャーチル元首相などのお墓がある地下の納骨堂、そしてドーム内にあるギャラリーは必見です。「ウイスパリング・ギャラリー」「ストーン・ギャラリー」「ゴールデン・ギャラリー」と順番に巡りながらドームを上っていくと、ドームの外へと出ることができます。高さ111.6mからロンドンの街並みを見下ろしてみるのもオススメです。

ちなみに、セント・ポール大聖堂は、現役の礼拝用施設です。そのため今でも毎日ミサが行われています。日曜日は1日数回のミサが行われるため、日中は無料で自由に内部に入場することができます。ただし、ドームには上ることはできなく、あくまでも礼拝目的です。

ロンドン東部を訪れた際にはぜひ立ち寄ってみてくださいね。

アクセス
住所:St Paul’s Churchyard, London, EC4M 8AD
セント・ポール(St Paul)駅より徒歩2分
電話番号:020 7236 4128
営業時間:月〜土 8:30~16:00  <ギャラリー>月〜土 9:30~16:15
休業日:日曜日(礼拝のため)
料金:大人£15、シニア£14、学生£14、子供(6−16歳)£6

Home - St Paul's Cathedral

St Paul's Cathedral 公式サイト

15. チャーチル・アームズ (The Churchill Arms)

出典:somelittlegems.com

「ロンドンといえば、パブ!」という方も多いのではないでしょうか。そう、イギリスでは「エール」と呼ばれる複雑な香りと深いコクを持ったビールが愛されています。日本で一般的に飲まれる「ラガー」とは異なり、上面発酵で醸造されたもので、キンキンに冷やして飲むのではなく、常温で飲まれるのが特徴的です。

そんなエールを本場ロンドンで味わうのにオススメなのが、「チャーチル・アームズ」と呼ばれるパブ。ロンドン西部のノッティング・ヒル地区にあり、カラフルなお花で埋め尽くされた外観が印象的なパブです。18世紀に創業したこのパブは、1800年代に故ウィンストン・チャーチル元首相の祖父が常連客だったことに因んで名前がつけられました。
リピート率がとっても高いことでも有名なこのパブは、歴史あるブリュワリーフラーズと呼ばれるエールの直営店である上、奥の部屋に行けば格安タイ料理をいただくことができます。
いつでも地元の方で賑わっているので予約することをオススメします!

アクセス
住所:119 Kensington Church St., Notting Hill, Kensington, London W8 7LN
ノッティングヒルゲート(Notting Hill Gate)駅より徒歩5分
電話番号:020 7727 4242
営業時間 :月〜水は11:00~23:00、木から土は11:00~24:00、日は12:00~22:30
休業日:なし
クレジットカード使用可
喫煙は不可(外のみ)

The Churchill Armes

The Churchill Armes 公式サイト

16. ミレニアム・ブリッジ (Millennium Bridge)

出典:drewbuckleyphotography.com

ミレニアム・ブリッジは、テート・モダンとセント・ポール大聖堂と2つの有名な観光スポットをつなぐ巨大な吊り橋です。2000年にテムズ川にかけられた歩行者専用の橋。他の橋とは違い、とても魅力的なのはその近未来的なデザイン。ユニークなデザインで有名な、ノーマン・フォスターによる設計で、「思わず写真撮影に夢中になる」という声も聞かれます。彼の考える、この橋のコンセプトは、「優雅な剣、光の翼」だそう。
橋は夜にはライトアップされますので、美しいセント・ポール大聖堂とともに感動的なロンドンの夜景を眺めてみてはいかがしょうか。

アクセス
住所:Millennium Bridge, River Thames, London
マンション・ハウス(Mansion House)駅から徒歩3分

Millennium Bridge | Foster + Partners

The Millennium Bridge is a creative collaboration between architecture, art and engineering. Foster + Partners worked alongside Anthony Caro and Arup.

ロンドン旅行を、とことんエンジョイしよう!

出典:www.execflyer.com

いかがでしたか?
歩いているだけでも十分楽しめる街、ロンドン。でも、せっかくロンドンに来たなら色々な場所へ行って旅を満喫しないともったいないです!
また、旅行計画は、想像以上に時間がかかってしまうものです。ホテルや航空券を押さえた後は、パパッと行きたい場所を決めちゃいましょう!きっと、何度でもロンドンに訪れたくなるはずです。

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慶應義塾大学に在学中の女子大生です。食べ歩きとアクセサリーが好きです!!ロンドンで学部留学してたこともあり、ヨーロッパの国々に旅行した経験があります。

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信州の曲者が集まるCLUB Autistaに所属する道楽者。車と酒と湯を愛し、ひと時を執筆に捧げる。

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