インテリアにもおすすめ！キャンプ・アウトドアで活躍する椅子15選

キャンプやアウトドアで長時間使う椅子は重要なアイテム

キャンプやアウトドアではさまざまなアクティビティで動き回る印象が強いのですが、実際には食事ができあがるのを待っていたり景色を眺めていたりと、じっと座っている時間が思いのほか長いものです。そんな時のために座り心地のよい椅子を準備しておきましょう。ここでは次のような5つのターゲット毎におすすめの椅子を3つ。あわせて15のアウトドアチェアをご紹介します。
1.　インテリアにも使えるオシャレな椅子
2.　座り心地を追求したリラックスできる椅子
3.　コンパクトで持ち運びに便利な椅子
4.　雰囲気を盛り上げる二人用
5.　はやりのロースタイルのキャンプに最適な椅子

インテリアにも使えるオシャレな椅子

アウトドアチェアも美しいデザイン性の高いものや自然素材を使ったものなど、キャンプなどのアウトドアで使うだけではもったいないオシャレなものが多くあります。普段家の中で使いなれた椅子をアウトドアにも持ち出して使えれば普段通りリラックスできるでしょう。

竹と帆布の組み合わせでオシャレなデザイン「Take!チェア ロング」

強度が高い竹集成材とアルミ材で構成されたフレームと帆布でできたシートは緑の中によくマッチしますが、オシャレなデザインは家の中でも使いたくなります。背もたれが長いロングタイプの方が座面が低くアームレストベルトがついているのでゆったり座れます。丈夫な帆布を使いしっかりしたサポート感がありながら、背中が突っ張らないようシートの縫製も工夫されていて、使い込むほどになじんできます。汚れたら洗濯機で洗うことができるのもうれしい点です。収束タイプなのでワンタッチで折り畳んでコンパクトに収納することができます。

「Take!チェア ロング」の詳細情報
ブランド：　スノーピーク
サイズ：　　595×800×950mm(シート高360mm)
収納サイズ：100×150×1,280mm
材料：　　　フレーム - 竹集成材・アルミアルマイト加工
　　　　　　金具 - ステンレス
　　　　　　シート - 6号帆布
重量：　　　3.5kg

見て楽しい、美しいフォルム。座ってうれしい、包み込まれる安心感。丈夫な6号帆布は、使い込むほどやさしく身体になじんでいきます。室内で使うお客様も多いですよ。

ファッショナブルなアウトドアチェア「Maxi Pop Up」

プールサイドやテラスで、そしてオシャレなリビングでも際立つファッショナブルなデザインのアウトドアチェアがラフマのMaxi Pop Upです。シンプルな構造ですが高い背もたれが背中をしっかりサポートしてくれるので、ゆったりリラックスすることができます。耐久性のあるラフマの特許技術であるゴム製のジョイントはほどよいクッションを与えてくれます。シートの布地は柔らかい肌触りながら紫外線などへの優れた耐久性をもち、汚れたら洗濯機で洗うことができます。コンパクトに折り畳んで運ぶことができるので、普段は室内で使っているチェアをそのままアウトドアに持っていくのもよいでしょう。

「Maxi Pop Up」の詳細情報
ブランド：　ラフマ
使用サイズ：78cm(W)×60cm(D)×99cm(H)
収納サイズ：12 cm(W)×12cm(D)×116cm(H)
材料：　　　スチールパイプフレーム（直径16mm）
重量：　　　2.65kg
耐荷重：　　110kg

木のぬくもりが感じられるハンドメイド「カーミットチェア」

「カーミットチェア」は、天然のオーク材とアルミ材をフレームに使い、テネシー州で全てハンドメイドでつくられています。木のぬくもりを感じられるチェアはアウトドアだけでなく家庭での普段使いや急な来客用としても活躍できそうです。ダブルマリングレードのポリウレタン加工を施した木材とアルミの組み合わせで強度を確保していて、屋外でも安心して使用できます。背もたれと座面のアーチ材によるテンションが適度なクッションを与え快適な座り心地です。折り畳むとコンパクトなサイズになり持ち運びに便利です。

「カーミットチェア」の詳細情報
ブランド：　カーミットチェア
座面幅：　　48cm
座面高：　　29cm
収納サイズ：約11cm(W)×16cm(D)×56cm(H)
材料：　　　オーク材・アルミ・スチール・1,000デニールナイロン
重量：　　　約2.4kg
耐荷重：　　約150kg

座り心地を追求したリラックスできる椅子

アウトドアチェアといってもやはり座り心地のよい椅子があればよりリラックスできます。最高の景色を眺めながら、身体をあずけてゆったり過ごすのは最高のリラックスタイムです。アウトドア用に折り畳んで持ち運びできながら、座っていると知らない間にうとうとしてしまうような座り心地の椅子ががサイトに1つあるとうれしいのではないでしょうか。

究極のリラクゼーションポジション「リクライニングチェア Futura」

ラフマの代表作がリクライニングチェア。フランスらしいスタイリッシュなデザインと折り畳みチェアでありながら座り心地を追求しています。足を心臓よりわずかに高くして「無重力」状態にするLAポジションにすることで究極のリラクゼーションを得ることができます。特許技術のラバークリップ式サスペンションは取付、取り外しが簡単ながら背中をしっかりとサポートします。3層構造のAir Comfortマットレスは通気性に優れていながら柔らかく、長時間使っても快適に過ごすことができます。

「リクライニングチェア Futura」の詳細情報
ブランド：　ラフマ
使用サイズ：71cm(W)×83cm(D)×113 cm(H)
収納サイズ：W/H/D : 71 cm(W)×21cm(D)×96cm(H)
材料：　　　スチールパイプフレーム（直径20mm）
重量：　　　8.40 kg

ハンモックのような座り心地「イージーリフトチェアST」

頭から足まで全身をあずけてまるでハンモックのような座り心地でリラックスできるのがコールマンの「イージーリフトチェアST」。座った状態で背もたれに軽く力を加えると、リクライニングして背もたれが倒れると同時にフットレストも自動で持ち上がります。平らな場所でゆっくり足を伸ばして夜空や星を眺めるにはもってこいです。あまりの心地よさにうとうとしてしまう時間が多くなりそうです。フレームがスチールで大型なので、何脚も持ち歩くのは大変ですが、サイトに1脚おいておくだけで周囲の注目を集めそうです。

「イージーリフトチェアST」の詳細情報
ブランド：　コールマン
サイズ：　　約90cm(W)×71cm(D)×100cm(H)（通常）
　　　　　　約90cm(W)×127cm(D)×89cm(H)（リクライニング）
　　　　　　座面高約59cm
収納サイズ：約24cm(W)×20cm(D)×101cm(H)
材料：　　　フレーム - スチール
　　　　　　シート - ポリエステル
重量：　　　約6.7kg
耐荷重：　　約80kg

たき火のそばで眠り込んでも安心「リラックスキャンパーズチェア」

アディロンダックの「リラックスキャンパーズチェア」は、傾斜した背もたれの角度とおしりが沈み込むような座面設計でゆったりリラックスできる姿勢で座ることができます。シートに厚手のコットンを使っているのでたき火の近くにおいても火の粉でシートが溶けるようなことはありません。フレームはアルミ合金製で、リラックスタイプのアウトドアチェアとしては軽量なので持ち運びにも便利です。静かな時間を楽しむ大人のキャンプなら加えておきたいアイテムです。

「リラックスキャンパーズチェア」の詳細情報
ブランド：　アディロンダック
使用サイズ：57cm(W)×68cm(D)×80cm(H) （座面高 約48cm）
収納サイズ：約17cm(W)×17cm(D)×108cm(H)
材料：　　　フレーム - アルミ合金
　　　　　　シート - コットン100%
重量：　　　約2.9kg
耐荷重：　　約80kg

コンパクトで持ち運びに便利な椅子

キャンプやアウトドアでゆったりくつろぐためにはチェアは重要ですが、徒歩での移動が多いときにはかさばるし邪魔になります。そんな時に軽量でコンパクトな椅子があると便利です。1kgを切る重量で小さく収納できるコンパクトタイプなら、キャンプでなくてもスポーツ観戦や学校のイベントなど活躍する場は拡がります。

超軽量ながら座り心地も追求した評判のチェア「チェアワン」

「チェアワン」は国際見本市でのアワード受賞など世界的にも注目されているヘリノックスのフラッグシップモデルです。その特徴はなんといっても軽量コンパクト。折り畳んでバッグに収納すれば片手で楽々持ち運べます。使用時には収納バッグを取り付けて小物入れとして利用することもできます。シートの背面部分がメッシュになっているので通気性抜群。夏場にゆったりもたれても涼しく快適です。890gの軽量ながら耐荷重は145kgという安心設計で安定性も抜群です。

「チェアワン」の詳細情報
ブランド：　ヘリノックス
使用サイズ：52cm(W)×50cm(D)×66cm(H)（座面高34cm）
収納サイズ：10cm(W)×12cm(D)×35cm(H)
材料：　　　フレーム - アルミ合金 + 樹脂モールド
　　　　　　シート - ポリエステル
重量：　　　890g
耐荷重：　　145kg

背もたれ付のチェアで軽量化を実現「7075ウルトラライトチェアL」

ロゴスの「7075ウルトラライトチェアL」は背もたれ付チェアでワンタッチで開いて使える収束タイプでありながら950gという軽量化を実現しています。背もたれがついていて、しっかり身体をサポートしてくれるので、食事やティータイムもくつろいで過ごすことができます。軽量ながらフレームに「7075超々ジュラルミン」を採用しているため耐荷重100kgと十分な強度を確保しています。折り畳んで収納バッグに入れればコンパクトに収納でき、軽量なので女性でも楽々持ち運びできます。

「7075ウルトラライトチェアL」の詳細情報
ブランド：　ロゴス
使用サイズ：約40cm(W)×40cm(D)×60cm(H)（座面高33cm）
収納サイズ：約14cm(W)×14cm(D)×60cm(H)
材料：　　　フレーム - 7075超々ジュラルミン
　　　　　　シート - ポリエステル
重量：　　　約950g
耐荷重：　　約100kg

超軽量でも堅牢で安定「ウルトラライトトレッキングチェア C1-71」

アウトドアチェアとしては最軽量235gのコンパクトなチェアがドッペルギャンガーの「ウルトラライトトレッキングチェア C1-71」です。畳むとそのサイズも重さも家庭用の食品ラップなみ。キャンプやトレッキングの荷物の隙間に入ってしまいます。それでいて耐荷重は約100kg。屈強な山男の体重もしっかり受け止めます。シートはメッシュ素材なので暑い季節でも快適に過ごせます。背もたれがないので腰掛けるだけですが、キャンプの追加チェアとして、あるいは釣りやスポーツ観戦などのイベントにと幅広く活躍しそうです。

「ウルトラライトトレッキングチェア C1-71」の詳細情報
ブランド：　ドッペルギャンガー
使用サイズ：約26cm(W)×26cm(D)×27.5cm(H)（座面高27.5cm）
収納サイズ：約7cm(W)×7cm(D)×33.5cm(H)
材料：　　　フレーム - 超々ジュラルミン（A7075）
　　　　　　シート - 1680Dオックスフォードポリエステル
重量：　　　約253g
耐荷重：　　約100kg

重量わずか253g。強度と携行性に優れる"超"軽量ジュラルミントレッキングチェア。

雰囲気を盛り上げる二人用アウトドアチェア

二人用チェアは、アウトドアの最高の景色を大切な人と一緒にくつろぎながら眺めるには最高です。サイトのレイアウトでもベンチやダブルチェアがあるとオシャレなコーディネートができます。実用的にも二人掛けチェアはチェア2脚より収納スペースが小さくてすむという利点もあります。親子で一緒に座ったり、なかよしのお子様同士ですわったり便利で使い勝手もよいので、1脚は用意しておきたいアイテムです。

二人用ながらコンパクトに収納できる「ファンチェアダブル」

「ファンチェアダブル」は女性に人気のフォリッジデザインを採用したダブルサイズのロースタイルチェアです。中央収束タイプの折り畳み式なのでダブルサイズながらコンパクトに折り畳むことができます。ロースタイルでゆったりくつろげるように背もたれの角度にこだわった設計になっています。二人で腰掛けたときの距離感がカップルでの使用に最適です。背もたれの裏側に上着や雑誌を収納できるポケットが2つついているのもうれしい配慮です。

「ファンチェアダブル」の詳細情報
ブランド：　コールマン
使用サイズ：約89cm(W)×54cm(D)×66cm(H)（座面高約31cm）
収納サイズ：約23cm(W)×16cm(D)×68cm(H)
材料：　　　フレーム - スチール
　　　　　　シート - ポリエステル
重量：　　　約3.7kg
耐荷重：　　約140kg

ロースタイルでお子様にも便利「エクスギア　アルミ背付ベンチ」

ワンタッチで折り畳むことができるロースタイルベンチがキャプテンスタッグの「エクスギア　アルミ背付ベンチ」です。軽量アルミフレームで持ち運びに便利。二人掛けのベンチでアームレストもついて4kgという軽さがなんといっても魅力です。背もたれのフレームも脚部と同様なアルミフレームで十分な強度があるので、足を投げ出してくつろぐことができます。天然木のアームレストもちょっとうれしい設計です。座面高が低いので、お子様用として使うのもよいでしょう。

「エクスギア　アルミ背付ベンチ」の詳細情報
ブランド：　キャプテンスタッグ
サイズ：　　104cm(W)×56cm(D)×66.5cm(H)(座面高28.5cm）
収納サイズ：104cm(W)×5.8cm(D)×64cm((H)
材料：　　　フレーム - アルミニウム（アルマイト加工）
　　　　　　肘掛け - 天然木
　　　　　　シート - ポリエステル
重量：　　　約4kg
耐荷重：　　約140kg

座り心地のよい二人用アウトドアソファ「ワンハンドキャリーソファ」

ワンタッチで折り畳んだり開いたりでき、インドアでもアウトドアでも使えるソファが「ワンハンドキャリーソファ」。アルミ合金フレームなので女性でも片手で持ち運ぶことができます。600Dポリエステルのカバーは簡易防水コーティングが施してあり、汚れても簡単に取り外して丸洗いできます。本体座面とカバーの間に入れる「インフレータブルエアマット」が付属しているので、座り心地はふかふか。アウトドアチェアとは思えない座り心地です。アウトドアでもカップルでゆっくりくつろぎの時間を過ごすことができます。

「ワンハンドキャリーソファ」の詳細情報
ブランド：　ドッペルギャンガー
使用サイズ：本体 - 113cm(W) × 54cm(D) × 83cm(H)（座面高40cm）
　　　　　　エアマット：94cm(W)×43cm(D) × 3cm(H)
収納サイズ：約113cm(W) × 13cm(D)× 78cm(H)
材料：　　　アルミ合金、ポリエステル、木
重量：　　　（約）6.5kg
耐荷重：　　160kg

好きな場所でリラックス。片手で運べるソファ。軽量でコンパクトにたたむことのできるソファ。「天気がいいからリビングのソファを庭に出して読書」なんてこともできます。

はやりのロースタイルのキャンプに最適な椅子

最近はやりのキャンプスタイルがロースタイル。椅子やテーブルの高さを低くして目線を低くすることで、視界が広がります。座面が低いので足を投げ出して深くすわることになり、ゆったりとくつろぐことができます。小さいお子様が一緒でも同じ椅子やテーブルが使えるので特に子連れキャンプにはおすすめです。

ロースタイルでもゆったりくつろげる「グラウンドチェア」

ロータイプのチェアの中でもひときわ座面が低いのが「グラウンドチェア」。ヘリノックス・チェアの中でも最も座面が低いモデルです。座面が低くても座ったときに無理な姿勢にならないよう深めのシート設計になっているので、ゆったりとくつろげます。サイド部分にはメッシュ素材を用いているので通気性に優れていて、深く腰掛けても蒸れません。接地部分がフレーム構造になっているので耐荷重も120kgと十分。身体を預けても安定感は抜群です。収納サイズも小さく軽いのでちょっとしたお出かけに持ち歩くにも便利です。

「グラウンドチェア」の詳細情報
ブランド：　ヘリノックス
使用サイズ：52cm(W)×44cm(D)×50cm(H)（座面高22cm)
収納サイズ：11cm(W)×11cm(D)×30cm(H)
重量：　　　615g
耐荷重：　　120kg

竹集合材のアームレストがうれしいロースタイルチェア「ローチェア30」

座面高30cmのロースタイルチェアでありながら、竹集合材のアームレストも装備していてゆったり腰掛けることができます。中央収束型の設計なので、地面に置いて拡げるだけですぐに使えます。収納も折り畳むだけ。面倒な組み立てや分解は必要ありません。いざというときパーツを紛失して使えないなどというトラブルとは無縁です。ベストフィットのワンアクションローテーブルとセットで用意すれば、あっという間にロースタイルのくつろぎスペースが完成します。

「ローチェア30」の詳細情報
ブランド：　スノーピーク
使用サイズ：58cm(W)×65cm(D)×86cm(H)（座面高30cm）
収納サイズ：16m(W)×18cm(D)×101cm(H)
材料：　　　フレーム - アルミニウム合金
　　　　　　肘掛け - 竹集成材
　　　　　　金具 - ステンレス
　　　　　　シート - ポリエステル
重量：　　　3.6kg

とにかく座ってみてください!立ち上がりたくなくなるリラックス感、なのに食事も作業もしやすい安定感。コンパクトに収納できて、自宅でもうれしいローチェアです。

コールマンのロースタイル用チェア「リーフィーチェア」

アームレスト付でハイスタイルのチェアが多いコールマンの中で「リーフィーチェア」は「ヒーリングチェア」とならんで最も座面が低いロースタイルにぴったりの椅子です。ロースタイルでも身体を預けてくつろげるようシートが深い設計になっています。980gと超軽量で付属のポーチにコンパクトに収納できます。使用時に収納ポーチをフレームに引っかけておけるのも便利です。シートのサイドがメッシュになっているので通気性がよく、長く腰掛けていても蒸れにくい設計になっています。背中が少し心許ない人には少し座面が高くなりますが、ハイバックタイプも用意されています。

「リーフィーチェア」の詳細情報
ブランド：　コールマン
使用サイズ：約50cm(W)×47cm(D)×67cm(H)（座面高約36cm）
収納サイズ：約14cm(W)×9cm(D)×30cm(H)
材料：　　　フレーム - 超ジュラルミン
　　　　　　シート - ポリエステル
重量：　　　約980g
耐荷重：　　約100kg

使い勝手やデザインも追求したアウトドアチェアなら普段も使いたい

アウトドアチェアはどれも分解したり折り畳んだりして持ち運びが便利ですが、それだけではありません。構造や材料に工夫を凝らしてアウトドアであってもしっかり身体をサポートしてくれるとともに座り心地も追求されています。機能を追求したフォルムは優れたデザインでもあります。そんなアウトドアチェアを普段しまっておくのはもったいないですね。自宅でも普段使いに置いておくとリビングルームを個性的に演出できます。