オシャレ男子必見！こだわり抜いたおすすめアイウェアブランド紹介

上質な男には 上質な眼鏡を

個性を表すひとつのファッションアイテムであるメガネ。アイウェアというワードの浸透に伴い、洋服や靴と同じように季節やスタイルに合わせてメガネを選ぶ人が増えてきました。

今回紹介するのは、そんなファッションに敏感な男性へおススメしたいアイウェアブランド。企画から製作までの全工程にこだわり抜き、圧倒的なデザイン性と最高峰の技術力で人々を魅了し続けている世界のトップブランドです。ターゲット市場を海外に設定していることやそもそもの生産量が少ないことにより、日本での流通量が少なく限られた店舗しか取り扱っていないブランドもあります。

今回は、そんな「王道なのに端っこ」なおススメアイウェアブランドをピックアップ。ブランドからプロダクツの紹介までいっきに行っていきます。

■ Oliver Goldsmith / オリバー ゴールドスミス

1926年創業の【OLIVER GOLDSMITH】はイギリスを代表するアイウェアブランド。眼鏡を医療機器としてではなく、アクセサリーとして初めてファッションに取り入れたパイオニア的存在であり、常にアイウェア業界を率いてきたブランドです。

50年代にはその革新的なデザインに魅せられ多くの著名人が使用し、ヨーロッパで一大ムーブメントを巻き起こします。90年代の一時的なブランド休止を経て、2005年に再復活。現在は、50‐70年代の復刻版モデルを中心にコレクションを展開しています。

レディメイドの生産拠点は高い技術力を有する日本やイタリアが中心ですが、イギリス職人によるフルハンドメイドのラインも展開しています。手作業ならではのエッヂのきいたデザインと精巧なつくりはもはや芸術作品。希少性の高さ故に、日本でも限られた店舗でしか取り扱いがない製品です。

プロダクツ紹介

Pesole / ペルソール

写真家で眼鏡屋のオーナーであったジュゼッペ・ラッティが1938年にトリノで創業したイタリア発のアイウェアブランド。そもそものきっかけは、1917年にジュゼッペ・ラッティがパイロットやレーサーのための機能的な眼鏡の開発を始めたことにあります。

かけ心地・視界の広さ・強度の全てが研究されつくした機能性抜群の眼鏡。そのクオリティの高さを評価されイタリア空軍やスイス軍に採用されることになり、徐々に知名度を広めていきます。特にサングラスには定評があり、「アメリカのレイバン」に対し「イタリアのペルソール」と称されるほど。

現在でも当時開発された特許技術をベースにアイウェアが生産されており、シンプルながらその洗練されたデザインには多くのファンがいます。また、本場イタリアでは性別・年齢を問わず最も愛されるアイウェアとして国内ナンバーワンのシェアを誇るブランドです。

プロダクツ紹介

BARTON PERREIRA / バートン ペレイラ

Bill Barton(ビル バートン)とPatty Perreira(パティ ペレイラ)によって2007年に設立されたアメリカ発のアイウェアブランド。同年アメリカで初のコレクションを発表し、その圧倒的なデザイン性はセレブをはじめとし多くの人々を魅了。異様なスピードでアイウェア業界のトップブランドの仲間入りを果たします。

創業者のビルバートンは、オリバーピープルズの元社長で多くのトレンドを生みだしてきたアイウェア業界の重鎮であり、製造からブランディングまでこなす優れた人物です。一方のパティペレイラは、17年に渡りオリバーピープルズのデザイナーとして活躍。プラダのサングラスのファーストコレクションも手掛けてきた人物です。

そして、そんな才能あふれる2人が生産の拠点として選んだのが日本。確かなクオリティーを求め、全てのパーツは日本製。シンプルで飽きの来ないデザインからトレンドを反映させた華やかなものまで、彼らの経験の豊富さが感じられるコレクションを展開しています。

プロダクツ紹介

CLAYTON FRANKLIN / クレイトン フランクリン

1955年、鯖江市から生まれた日本を代表するアイウェアブランド。“古いものが時代を経て新しいものとして生まれ変わる”をコンセプトに、1930年代のイギリスをデザインソースにしたコレクションを展開しています。

ドメスティックブランドながら、先に【CLAYTON FRANKLYN】の技術力に見せられたのは海外。そのため、そもそもの市場をアメリカやヨーロッパに設定したブランド展開です。デザインや製作の段階から海外を視野に入れており、製品の8割ほどを海外へ輸出しています。

あえて効率の悪い手作業を要するデザインを採用し、メタルパーツやディテールまで手を抜かない徹底ぶり。細く繊細なフレームラインは、最高峰の職人技術が詰まった【CLAYTON FRANKLYN】のクラシカルなアイウェア最大の魅力です。

プロダクツ紹介

EVEVAN 7285 / アイヴァン 7285

「着る眼鏡」をコンセプトとして1972年にスタートした日本のアイウェアブランド。80年代には海外進出を果たし、世界のセレブや著名人を顧客に持つブランドへと成長。その名を世界へと広めていきます。

そして約40年の時を経た2013年、新たなデザインチームがそのそれまでのトラディショナルを引き継ぎ、さらに磨きをかけたコレクションがEYEVAN 7285です。一見シンプルで何気ないデザインが多い【EYEVAN 7285】の眼鏡。しかし、細部は非常に技巧的で、限られた職人の手作業による工程が多くを占めます。

企画から製造まですべての工程を日本で行い、国内外の厳選されたメガネ店やファッションブティックでのみ商品を展開する。徹底されたブランディングとハイクオリティでさらに勢いを増し、世界へと駆け抜けて行くブランドです。

プロダクツ紹介

10 eyevan / 10 アイヴァン

【EYEVAN 7285】のデザインチームのデザイナーを務める中川浩孝が「美しい道具」をコンセプトとしてスタートさせた新レーベル【10 eyevan】。美しい道具は美しいパーツの集合体であるという考えの基、眼鏡を構成する10パーツの素材や質、デザインを3年もの歳月をかけて考察・吟味。美しい眼鏡を作り出すことに時間や手間を惜しみません。

眼鏡を最小単位に分解し、各パーツの理想的なあり方を突き詰める【10 eyevan】の姿勢。先入観や固定概念にとらわれることなく、根本から考え直され出来上がった眼鏡はとにかく華奢で繊細な作品です。

日本人の独自性のある美的感覚と熟練職人たちの卓越した技術を合わせて作り上げる、唯一無二の美しい道具がここに誕生しました。

プロダクツ紹介

こだわりメガネは ファッショニスタの証

今回紹介した眼鏡はどれも最高品質。職人技術と彼らの想いが詰まっている作品です。しかし、その想いや細かな気遣いはかけているあなたにしか伝わりません。

自分しか知り得ない「こだわり」。そんな周囲からの評価には直結しないこだわりに、本当の価値があるのではないでしょうか。

「お洒落」と言われるため以外のお洒落を、眼鏡から始めてみませんか？