この夏IMAXで見るべき最新VFX超大作!
IMAXとはご存知ですか?最新VFXを駆使した作品をより最高な映像と音響で楽しめる劇場のことなのですが、そのVFXを駆使した超大作が夏に多く公開しているので、IMAXシアターで見るべき今夏オススメする映画を4つ紹介します。
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まずIMAXとは何か?
IMAXとは、カナダのIMAX社が開発した動画フィルムの規格・映写システムのことであり、通常の映画で使われるフィルムよりも大きなサイズで映像を記録・上映することができます。 映画を構成する映像、音響、空間などの要素は全て最高の水準まで高められ、これまでにない美しさや臨場感を体感することができるのです。
IMAX上映は映画の基本料金より少し高いですが、最高質で味わえる画像と音響を体感すれば、そのクオリティーの高さに見合う料金を支払ったと満足できます。映画ファンのみならず誰もがその体験に感動を覚えます。
1.トランスフォーマー/最後の騎士王
1つ目は『トランスフォーマー 最後の騎士王』です。マイケル・ベイ監督、マーク・ウォールバーグ主演の作品です。映像革新とIMAXブランドをリードしてきた映画トランスフォーマーシリーズの最新作第5弾となります。
物語は、人類の味方であるサイバトロンの司令官オプティマス・プライムが惑星サイバトロンの創造主に会うために地球を去ったことがきっかけとなります。リーダー不在となった人類はトランスフォーマーとの全面戦争がはじまり、その戦争を終結させる鍵となるのが、千年もの間秘密にされたトランスフォーマーと、隠された魔法の杖の存在です。その人類の危機を救う鍵となる魔法の杖を探すために選ばれたのが、発明家ケイド・イェーガー(マーク・ウォールバーグ)と大学教授ヴィヴィアン・ウェンブリー(ローラ・ハドック)なのです。果たして選ばれし彼ら二人は人類を救うために魔法の杖を手に入れることが出来るのか・・・そんな作品となっております。
今作では、地球の味方である絶対的司令官オプティマス・プライムが敵役として登場し、オプティマスの弟分であるバンブルビーが地球を助けるために大活躍するとこが見所であり、オプティマスとバンブルビーが衝突するシーンでは思わず感動してしまいます。トランスフォーマーシリーズは最新の映像テクノロジーを駆使した作品であり、今夏の上映作品唯一の3D専用とIMAXカメラで撮影された作品であります。IMAXで見るためのトランスフォーマーとも言われてもいるシリーズ作品でもあるので、是非最高品質を誇るIMAXで最高の映像体験をしてみてはいかがでしょうか。
公開:2017年8月4日
監督:マイケル・ベイ
主演:マーク・ウォールバーグ、ローラ・ハドック、イザベラ・モナー、アンソニー・ホプキンス
2.パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊
2つ目は、『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』です。日本でも多大な興行収入を見込めるハリウッド大スターの一人である、ジョニーデップ主演作品です。そんなファン待望のパイレーツシリーズの最新作第5弾となります。
物語は、呪われた船の船長ウィル・ターナー(オーランド・ブルーム)を解放するために、息子のヘンリー(ブレントン・スウェイツ)が呪いを解く力があるとされる伝説の秘宝"ポセイドンの槍"を知ることからはじまります。そして本作の主人公であるジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)も伝説の秘宝"ポセイドンの槍"を探し求めていて、ジャックに強烈な復讐心を抱く、バミューダ・トライアングルという魔の三角水域から"海の死神"と言われるサラザールが蘇ってしまい、彼の呪いを解くために"ポセイドンの槍"が必要となるのです。更にはジャックの宿敵でもあるバルボッサまで"ポセイドンの槍"を狙います。ヘンリー、ジャック、サルザール、バルボッサ、彼ら4人の運命が交差したとき誰が目的を達成出来るのか・・・そんな作品となっております。
今作でもパイレーツファンを裏切ることなく、ジャック・スパロウのドタバタ劇が繰り広げられています。そして本作にも最新VFXの映像テクノロジーが駆使されていて、特殊メイクとCGを融合させた"海の死神"サラザールの映像には度肝を抜かれます。また船の攻撃シーンが過去作にないくらい爆発の量が凄まじかったです。ド派手な演出力が多い今作は映像でも楽しむことができます。是非その映像をIMAXでご覧になってみてはいかがでしょうか。
公開:2017年7月1日
監督:ヨアヒム・ローニング、エスペン・サンドベリ
出演:ジョニー・デップ、ハビエル・バルデム、ブレントン・スウェイツ
3.ザ・マミー/呪われた砂漠の王女
3つ目は『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』です。トム・クルーズ映画の最新作となります。ユニバーサル・スタジオの巨大プロジェクトがついに始動しました。ユニバーサルにおけるモンスター作品を豪華キャストでリメイクさせる"ダークユニバース"プロジェクト。本作はその第1弾となります。
物語は、米軍関係者でありながら古代遺跡をブラックマーケットで売り捌いている主人公ニック・モートン(トム・クルーズ)が、中東に謎の地下空洞を発見することからはじまります。そこに現れた考古学者のジェニー・ハルジー(アナベル・ウォーリス)と共に地下空洞を探検し巨大な棺を発見。調査の為に棺をイギリスへ運送するのであったが、その運送機は突如発生したトラブルにより墜落してしまう。そしてその棺から現れたのが5000年前に父親ファラオに裏切られ"死神セト"と契約を交わし邪悪なモンスターへと化けたアマネット(ソフィア・プラテ)であった。古代エジプトの邪悪なモンスターが現代の世界に解き放たれてしまい、彼女を蘇らせるきっかけとなったニックは彼女の呪いを受けることとなってしまった。果たしてニックはアマネットを倒し呪いを解くことが出来るのでしょうか・・・そんな作品となっております。
本作はトム・クルーズ史上オープニング興収NO.1を樹立したそうで、全世界のトム・クルーズファン待望の最新作であったことが伺えます。トム自身が体を張っているアクションシーンはやはり見応え満載で、55歳になっても衰えない肉体美には思わず惚れ惚れしてしまいます。また呪われた王女アマネットが能力を繰り出す映像はとても圧巻です。CGパワーにより狂気に表現されているアマネットの力は是非IMAXで見ることをお薦めします。
公開:2017年7月28日
監督:アレックス・カーツマン
出演:トム・クルーズ、ソフィア・ブラテ、アナベル・ウォーリス
4.スパイダーマン/ホームカミング
4つ目は『スパイダーマン/ホームカミング』です。マーベルコミックの今作のヒーローは15歳の高校生という設定となっています。2016年に公開した「シビル・ウォー/キャプテンアメリカ」にて、マーベルコミック代表の一人とも言えるヒーロー、スパイダーマンが登場したことで注目を浴び今作へと繋がっています。
物語は、トニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)が師として、ピーター・パーカー(トム・ホランド)にスパイダーマンをやっていくことや、ヒーローとして生きていく覚悟や責任について教え、ピーターの成長を見守る話となっています。普通の高校生と生きる反面、放課後はスパイダーマンとして近所のパトロールを行い、地域の治安を守る活動をしているピーター。彼の目標はアベンジャーズの仲間入りすることであるが、トニーに中々認めて貰うことが出来ずにいました。そんな中トニーを恨む宿敵バルチャー(マイケル・キートン)が現れNYに危機が訪れます。アベンジャーズに任せておけというトニーの忠告を聞かずバルチャーに立ち向かったピーターは果たしてどうなってしまうのでしょうか・・・
本作は少年一人の成長物語として描かれた作品となっています。アベンジャーズのメンバー入りを目指す無邪気な少年ピーターが成長するにあたり、トニーが師として大きな役割を果たします。特にトニーが開発したスパイダースーツには、アイアンマン同様の内部構造で人工知能オペレーターも備わり、"ウェブ・シューター"という糸を飛ばす攻撃パターンも576通りもあります。ここの映像グラフィックはとても魅力的で、マーベルコミックの作品は全体的にCGやVFXを存分に駆使されています。スパイダーマン、アイアンマン、バルチャー、彼らの秀逸な映像グラフィックをIMAXでご覧になってみてはいかがでしょうか。
公開:2017年8月11日
監督:ジョン・ワッツ
出演:トム・ホランド、ロバート・ダウニー・Jr、マイケル・キートン
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