天然パーマを活かす髪型【くせ毛を上手に活用するセット方法】

天然パーマは武器になりうる

天然パーマをヘアスタイルの悩みとして抱えているメンズは多いのではないでしょうか。しかし、天然パーマというのは一般の方が通常パーマをかけなければ再現することができないカールがあらかじめかかっているというように考えると大きなメリットに変わります。この記事では天然パーマをどのように活かしてカッコいい髪型を作っていくのか、具体的なセット方法を解説するのでぜひ参考にしてください。

天然パーマの種類

まずは種類を理解

まず、天然パーマというのは、分かりやすくいってしまえば強めのクセ毛です。活かすためには自分の髪の毛がどのようなクセを持っているのかを把握しましょう、自分の髪の毛を理解することがかっこいいスタイリングの第一歩です。
画像の様に人間の髪の毛のクセというのは大きく分けて4種類あります。直毛、波状毛、縮毛、連珠毛の4つが代表的なもので、ここでは1つ1つについて紹介していくので、自分の髪質がどれに当てはまるのかをここで確認してください。

直毛

まっすぐに生えた直毛はクセ毛ではない、という認識の方が多いと思いますが、髪の毛が真っすぐということも1つのクセです。天然パーマの方が髪の毛のうねりで悩むのと同じように、直毛の方は髪の毛をカールさせてもすぐに元通りになってしまうことに悩む方も多いです。
対処法としては、アイロンでカールさせてももとに戻ってしまうという場合、パーマをかけることで解決するでしょう。

波状毛

スタイリングに最も活かしやすいのがこの波状毛というクセの種類です。軽いものからセットの邪魔になるほど強いものまで幅広く、多くの人が天然パーマと悩んでいるクセはこの波状毛のクセが強いタイプです。
この記事ではこの波状毛の方が天然パーマを強みに変えることが出来るようなアレンジやセット方法を解説してきます。

縮毛

くせ毛の中ではもっとも頑固なクセになります。名前の通り毛が縮れているため広がりやすく、うねりがとても強いためドライヤーやヘアアイロンといったその場しのぎの対処ではどうにもならない場合が多いです。
そのような特徴であるためヘアアレンジの強みとして活かすというのは難しく、対処法としては縮毛矯正を行い髪の毛を扱いやすくすることが第一歩となります。

連珠毛

連珠毛とは、通常のくせ毛と異なる「毛髪奇形」の一種です。肉眼ではよく分からないレベルの疾患ですが、光学顕微鏡などで観察すると毛髪が数珠のような形状になっていることが確認できます。

出典：www.ruan.co.jp

このようなタイプのクセ毛はスタイリングで活かすことは縮毛同様とても難しく、とてもデリケートであるため扱いにも注意しなければなりません。まだ治療方法も完全に確立されていないのが現状です。

くせ毛を活かすヘアカットのコツ

耳周りをスッキリと刈り上げる

メンズのヘアスタイルはサイドや鉢周りが膨らんでいるとまとまりがなくなり、野暮ったい印象になる場合が多いです。特に天然パーマは広がりやすいため、耳周りは刈り上げてすっきりとさせてしまいましょう。サイドを刈り上げることでヘアスタイルの横への膨らみを押さえることが出来るだけでなく、トップの部分の毛の動きを強調することにもつながり一石二鳥のメリットがありますよ。

短髪、もしくは振り切った長髪がおすすめ

天然パーマの方のヘアカットでもっともやってはいけないこと、それは中途半端なカットです。具体的に言うと、耳に少しだけかかる耳周りであったり、目にかかるかかからないか位の長さの前髪といったものです。もっとわかりやすく言うとショートやミディアムの長さはお勧めできません。中途半端にしてしまうと天然パーマ特有の髪の毛の広がりがもっさりとした印象になりがちだからです。
とはいっても極端に言ってしまえば髪質により人それぞれであるので、自身の髪質を美容師と相談したうえでスタイルをきめるようにしましょう。

セットのコツ

ドライが最も大事

髪の毛は濡れた状態から乾いていく過程で形状を記憶します。お風呂上りに髪の毛を乾かさずに寝てしまった、次の日は寝ぐせがいつもより強くありませんか、それは髪の毛のこの性質が原因となっています。これをスタイリングに応用するとドライの段階である程度下地を形付けることが出来ます、つまりドライを正しく行うことである程度天然パーマによるくせを押さえることが可能です。
具体的なドライの方法はまず、基本的に髪の毛は伸ばしながら乾かしましょう。その他にも、クセ毛の方向とは逆方向へ一度乾かすといった方法もおすすめです。

ジェルで固めるのも1つの手

活かすというよりは最終手段に近くなりますが、クセごとジェルで固めてしまうというのも1つの手です。ジェルの持つ強力なホールド力は天然パーマが広がってしまうのを抑える効果があります、ジェルを一度使用したことのある方ならわかるかもしれませんが、ジェルは一度固まると動かすことは出来ません、逆に言ってしまえばそのホールド力がうねりを押さえます。
天然パーマの方でうねりにお悩みの方は一度スタイリング剤をジェルに変えてみてはいかがでしょうか。

天然パーマを活かしたアレンジ20選

1. 天然パーマ×ミディアムレイヤー

サイドに髪の毛を集中させて、もう片方の髪の毛をスッキリとさせスタイル全体にメリハリをつけたヘアスタイルです。スッキリさせる部分と天然パーマの動きを強調させる部分がはっきりと分かれているので、全体的にもっさりとせず、スッキリとした印象に仕上がっています。ビジネスシーンでおすすめのヘアスタイルですが、カジュアルな場でも活躍するでしょう。スタイリングにはジェルを使用し天然パーマのうねりを押さえるのがおすすめです。
美容室ではミディアムレイヤースタイルをベースに美容師の方と相談したうえで髪質に合わせてカットをオーダーしましょう。

2. 天然パーマ×刈り上げ

先に紹介したビジネススタイルよりも刈り上げ部分を広めにとりよりスッキリとした印象に仕上げたヘアスタイルです。刈り上げ部分が広くなった分、スタイリングをしなければいけない髪の毛の絶対量が少なくなるためスタイリングは楽になります。そのような点においても、朝の時間を短縮したいビジネスマンの方におすすめです。スタイリングにはハードワックスを使用し、天然パーマの動きをむしろ強調するように意識すると良いでしょう。
美容室ではサイドからバックにかけて刈り上げを入れることや前髪を垂らすアレンジにすることを伝えましょう、もちろん自分の天然パーマのクセについてある程度相談をしたうえでオーダーすることも大切です。

3. 天然パーマ×ビジネス×無造作

天然パーマのうねりが弱い人向けのビジネススタイルです。スッキリとした耳周りと収まりの良い襟足が特徴的なヘアスタイルで、シンプルである分もともとの髪質が再現性を左右するヘアスタイルということができます。しかし、強めの天然パーマの方にはお勧めすることが出来ないスタイルでもあります、なぜかというと一定の毛量がある分スタイル全体がもっさりとした印象になりやすいからです。このスタイルがおすすめの方は弱めの天然パーマの方で、そのような方であれば高い再現性を実現することが出来るでしょう。
美容室ではサイドから襟足にかけての刈り上げを中心にオーダーし、全体は美容師の方と相談しながらカットしてきましょう、その際に自分のクセについて把握している限りの情報を与えることも大切です。

4. 天然パーマ×カジュアル

天然パーマをプライベートシーンで活かすことの出来るカジュアルなヘアスタイルです。全体的に刈り上げてはいますが、露出面積は少なく優しい印象に仕上がっているのが特徴で、ニットやシャツといったきれいめなファッションと相性がいいでしょう。天然パーマが強い人は適度に伸ばすようにして乾かし、弱めの人はそのまま動きを活かすようにして乾かし、セットはソフトワックスで行いましょう。きめすぎないことがスタイリングのコツです。美容室では自分の髪の毛のクセをしっかりと伝えたうえで、サイドとバックをスッキリとさせることを伝えることがポイントです。

5. 天然パーマ×かき上げ

天然パーマとかき上げスタイルは相性の良い組み合わせです。なぜかというと、前髪を上手くきめることはテクニックとして難しい上に、クセのある状態ではきまりにくいからです。前髪をかき上げることで天然パーマ特有のまとまらない前髪を回避することが出来ますし、むしろパーマによって作りこまれたオシャレな前髪を演出することが出来るでしょう。それに加えてグリースやジェルなどで上品なスタイリングを行うことでビジネスはもちろん、プライベートでも活躍することが出来る万能なヘアスタイルにもなります。
極論、前髪をかき上げればスタイルとしては成立しますが、美容師の方にオーダーしたうえでかき上げスタイルとしてカットをしてもらうことで再現性が高まりますので各スタイルごとの特徴は押さえてオーダーをするようにしましょう。

6. 天然パーマ×オールバック

かき上げと天然パーマの相性が良いのとほとんど同じ理由でオールバックも天然パーマと相性が良いです。天然パーマを活かすヘアスタイルに共通する特徴として、トップやサイドの部分で天然パーマ特有のクセを強みとして活かしています。オールバックスタイルはその最たる例で顔周りの髪の毛を極力なくし、それ以外の部分で髪の毛の動きを強調することでデザイン性のあるスタイルになっています。スタイリングはハードワックスやグリースといったセット力の高いものを使用するようにしましょう。
かき上げスタイルと同様に髪の毛を全て後ろにかきあげることでスタイルとして成立はしますが、下地のカットでオールバックにしやすくすることが出来ます。オールバックスタイルについては下記の記事で解説しているので参考にしてください。

7. オールバック×前下がり

かき上げスタイルと少し似ているような印象も受けますが、こちらは前髪を少し垂らしている点でことなります。このように前髪の一部分を少しだけ垂らすということだけで、清潔感の中に大人っぽさを加えることができ、つまりオシャレな髪型という印象につながるコスパの良い髪型です。セットの際は両サイドのアシンメトリーを活かすためにやや動きを強調するようにすることで再現性を高めることが出来るでしょう。
美容室でのオーダーの際はトップにかけて髪の毛が長くなっていくことを伝え、トップの部分の髪の毛のボリュームを出すということも同時に伝えましょう。

8. オールバック×アップバング

前髪を上げるスタイルとしてメンズの定番であるアップバングスタイルも天然パーマの方にはおすすめです。前髪を上げることによるメリットは先に紹介した通りで、アップバングスタイルには他のスタイルにはない優し気な雰囲気があることが特徴です。しかし、その分セットの時間とテクニックは必要になっていきます。前髪を綺麗に立ち上げることは意外に難しいですが、一度慣れてしまえば楽なスタイリングであるので最初の内は練習して慣れましょう。
美容室でオーダーする際はアップバングにするということを伝えましょう、前髪がより立ち上がりやすくなるような下地にカットしてくれるでしょう。

9. 天然パーマ×ブリティッシュスタイル

緩めの天然パーマを無造作に立ち上げて動きを出した外国人風スタイルです。醸し出すヨーロピアンな雰囲気は天然パーマならではでしょう、外国人の方は日本人よりもクセ毛が強い場合が多くクセを活かした髪型はテクスチャーカットという名前が付けられているほど。このスタイルは天然パーマの中でもクセの強い方ではなく、少しうねるくらいの弱めの天然パーマの方に最適でしょう。スタイリングの際は少し大雑把にムぞ差な仕上がりになるように心がけましょう。
サイドからバックにかけては刈り上げといった感じではなく短めにカットされていて、グラデーションが付いているのが特徴です。美容室ではその部分のオーダーをしっかりと行うことが大切です。

10. 天然パーマ×無造作

先に紹介した海外風の無造作スタイルではなく少し甘めに刈り上げて前髪を重めに残すことでトレンド感のある丸みを帯びたシルエットになっています。くせ毛は広がりやすいのが特徴ですが、周辺のデティールが作りこまれていれば多少の広がりであればカバーすることが可能です。このようなスタイルであれば天然パーマによるクセをうねりではなくデザインとして魅せることが出来るでしょう、スタイリングの際は毛流れと質感を意識したスタイリングを行うことで再現性を高めることが出来るでしょう。

11. 天然パーマ×アップバング

前髪のクセ毛はとても目立ちやすくスタイリングが難しい部分です。特に前髪のクセが強い場合は前髪を上げるスタイリングを行うヘアスタイルがおすすめで、画像のようなアップバングであれば天然パーマであってもかっこよくきまります。画像のようなアップバングをスタイリングする際はクシやブラシでクセを伸ばしながら前髪を立ち上げ、全体にハードジェルを手早くなじませることでクセを押さえることが出来るでしょう。
美容室でオーダーする際は髪の毛のクセを事前に美容師の方に伝えたうえで、アップバングにすることはもちろん、毛先をシャープにカットするなどのオーダーをしましょう。

12. 天然パーマ×ルード

天然パーマを武骨なルードスタイルに仕上げたヘアスタイルです。ポイントは刈り上げたサイドの部分に被せられた長めの髪の毛で、無造作に垂らされていることで大人っぽい色気のある雰囲気を演出しています。このようなミディアムヘアはクセによって長めに広がってしまうことが難点のヘアスタイルでありますが、ツーブロックとフロントの前髪を長めに残していることでシャープな印象になっているので広がることなくまとまりのあるスタイルをキープしているのが特徴です。
美容室では先に述べたような特徴と合わせてクセの強さによって、自分に合ったカットを施してもらうようにすることも大切だということも押さえておいてください。

13. 天然パーマ×スリーク

天然パーマの髪の毛をスポーティな雰囲気に仕上げたいのであれば、画像のように大人っぽさを織り交ぜることがおすすめです。長めの前髪からトップにかけて短くカットされた滑らかなシルエットが特徴で、スタイリングの際はその部分の毛流れを毛束感やスタイリング剤の質感によって強調するようにすると良いでしょう。ちなみにスタイルの名前になっている「スリーク」という言葉は「こぎれいな、スマートな」といったような意味で、雰囲気を伝える際はそのように伝えるのが良いでしょう。

14. 天然パーマ×ヨーロピアンリーゼント

サイドから後頭部にかけての髪の毛を全体的に刈り上げることで清潔感を出し、ツヤ感のあるジェルなどのスタイリング剤でフォーマルに仕上げているヘアスタイルです。20代後半～30代位の若者のフレッシュな雰囲気から一回り成長したいという方は一度取り入れてみてはいかがでしょうか。クセの強さに関してはあまり関係なく取り入れることができ、クセによる広がりもあまり気にしなくていいスタイリングの手軽さも魅力です。
美容室ではサイドからバックにかけてを刈り上げ、そしてその刈り上げにグラデーションを入れることを伝えましょう。

15. 天然パーマ×バーバースタイル

バーバーとは床屋や理容室といった意味で、バーバースタイルとはそのような場所で施術されるような武骨なヘアスタイルを指し主に男の人のヘアスタイルとして知られています。画像のバーバースタイルはツーブロックを入れトップの髪の毛をサイドに大胆に流したメリハリが付いているのが魅力で、グリースやジェルなどでスタイリングをすることでより上品にきまるでしょう。美容室ではツーブロックの刈り上げをグラデーションで入れること、トップの髪の毛は長さを残すことを伝えましょう。

16. 天然パーマ×ツーブロックマッシュ

マッシュスタイルとツーブロックを組み合わせることで広がりがちな天然パーマをスッキリとした印象に仕上げています。通常のマッシュスタイルを天然パーマの髪質で取り入れてしまうと、クセによって毛が広がりすぎてしまうという点を解決したヘアスタイルということができるでしょう。とはいってもドライなどの工程をおろそかにしてはいけません、しっかりとクセを伸ばすようにして乾かし、スタイリング剤をなじませることが大切です。もともとパーマありきのスタイルであるので、クセ毛を活かすのであればおすすめのヘアスタイルでしょう。

17. 天然パーマ×大人ツーブロック

天然パーマとツーブロックの組み合わせは言ってしまえばパーマとツーブロックの組み合わせということが出来ます。髪の毛のカールとツーブロックのような刈り上げは組み合わせとして相性が良く、カールの広がりをツーブロックによって押さえ動きがありつつも全体をスッキリとした印象に仕上げています。天然パーマのうねりの強さとしては通常のパーマでいうとピンパーマで毛先をカールさせるニュアンスパーマくらいがおすすめです。スタイリングの際はドライの際はクセを伸ばすようにし、ワックスをなじませる際は揉みこむようにすることで再現性が高まるでしょう。

18. 天然パーマ×外国人風フェイドカット

フェイドカットというのは日本ではあまりなじみがないヘアスタイルですが、海外では主流と言っても過言ではないくらい一般的なヘアスタイルです。具体的にどんなヘアスタイルかというと、画像の様にサイドの短い部分がトップに行くにつれて徐々に長くなっていくスタイルを指します。このようなフェイドスタイルはパーマと相性がいいため、天然パーマでもともと髪の毛のうねりが強い方にもおすすめです。
美容室でオーダーする際はフェイドカットといっても伝わりにくいため、トップにかけて徐々に伸びていくといったような言い回しをするといいでしょう。

19. 天然パーマ×ミディアムオールバック

ショートスタイルで天然パーマを活かすというのもカッコいいですが、髪の毛を長めに伸ばし大胆に後ろにかき上げるというスタイルもワイルドでカッコいいです。髪の毛をオールバックの要領で後ろにかき上げ、ジェルで固めるというスタイリングであるので、天然パーマのクセによって髪の毛が広がってしまうという心配もありません。髪の毛の長さを必要とするヘアスタイルであるため、校則や社則といったルールには気をつけましょう。顔が濃い目のメンズがすると大人っぽい色絵が更に際立ちますよ。
美容室ではトップの髪の毛を残しながらも、サイドにツーブロックを入れてシャープな印象にすることを伝えましょう。

20. 天然パーマ×かき上げ

先ほど紹介したかき上げスタイルに比べて髪の毛の量と長さともにボリュームがあり躍動感が溢れるスタイルになっています。クセによって広がってしまう髪型も耳にかけることによってスッキリとした印象になり、それとは逆にもう片方の髪の毛の動きを強く出すことでメリハリのあるスタイルになっています。髪の毛の動きを強く出すヘアスタイルであるため、会社や学校などで規則が厳しい環境の方は気をつけたほうがいいかも知れません。ビジネスの場でのアレンジは髪の毛全体を後ろにかき上げてオールバックにするのがおすすめです。
くせの強さによって仕上がりが異なってくるヘアスタイルであるので、美容師の方と相談したうえでスタイルのディテールをオーダーするようにしましょう。

天然パーマという強みを活かす

いかがでしたでしょうか。
天然パーマの種類から美容室でのオーダー、普段のセットで気をつけるべきことを紹介しました。この記事の一通りを押さえて実践することでスタイリングを楽しむことが出来るようになるはずです。天然パーマを活かして更にかっこよくなれば、気持ちも前向きになるはずです。