おしゃれな人はもう取り入れてる？サコッシュのオススメブランドを紹介

サコッシュとはフランス語で吊りヒモの付いた鞄のことで、元々自転車のロードレースにおいて水分や栄養補助食品、バナナ等を走行しながら受け渡しするために使われたバッグを指します。近年は登山用や普段使い用としてより機能性、デザイン性を高めたバッグが販売されています。
サコッシュの大きな特徴にマチがないことが挙げられます。あまり荷物が入らないのではと思われがちですが、見た目の割に容量が多いので気がついたら結構な重さになってしまいます。格好良いシルエットを保つために自分の持ち物を厳選しようと思えるので、自分の持ち物を見直すいいきっかけになるかもしれません。
そんなサコッシュは今では立派なファッションアイテムとして認知されています。今回はその中でもオススメのブランドを紹介したいと思います。

原宿初のスニーカーショップatmosの手がけるサコッシュです。注目して頂きたいのは通常のナイロンの７倍の強度を持つ、コーデュラナイロンを使用しているということです。国内のセレクトショップで採用され始めてから今ではいろいろなバッグに採用されているこの素材ですが、軽量で耐久性も非常に高いため自転車に乗ってガンガン使い倒してもヘタることなく使えます。
このサイズ感も自転車に乗る人にとって体にまとわりつかない絶妙さです。

ジャーナルスタンダードと雑誌『POPEYE』や『BRUTUS』などのカバーアートを手がけるナイジェルグラフのコラボバッグです。ハンドペイントされたどこかユルくて可愛いグラフィックがプリントされています。
トートバッグにはよくこういったプリントは施されますが、トートに飽きてしまった方はこちらに乗り換えてみてはどうでしょう。
やはり方からかけられるのがサコッシュの魅力です。

一針入魂でカバンを製作している吉田カバンのレーベル、ポーターが展開するサコッシュです。iPadなどのタブレット端末やPCを収納できるクッション材入りのポケットが取り付けられていて現代のライフスタイルに沿ったデザインです。表面は撥水のためパラフィン加工がされていて、オイル感を残すことによって使い込むと独特な風合いが出るようになっています。付属革もヌメ革で経年変化が楽しめます。ポーターは品質も評判も高いので、長く付き合える一品になると思います。

このようにたすき掛けにして使うことで両手も塞がらず、持ち運びも便利です。ベルトループに通すことでナップサックのように使用することもできます。このバッグはCLAMPというブランドが作っているのですが、東京では神南にあるGARDENと吾亦紅のみの取り扱いとなっています。
ユニセックスなアイテムでシンプルなスタイルにとっても似合います。
生地はオロビアンコやダニエル&ボブなどのブランドに使用されるイタリアの名門リモンタ社のナイロンを使用しています。完全撥水で中に水も通しません。
シンプルなアイテムを現代的に解釈したこのバックを是非店頭で感じてみてください。

吾亦紅
営業時間　１１：３０〜２１：００
住所　東京都渋谷区神南１−１８−２　神南坂フレーム１F
TEL 03-6452-5530

エンダースキーマは身なりにおいてジェンダーを介することなく、人間の経験や環境によって構築化されたジェンダースキーマを超越した概念を提唱するブランドです。
ジップ部分は止水テープの仕様になっており、生地自体も水を弾く仕様になっています。
先ほどのCLAMPのものより少し大きいサイズとなっています。A４のサイズもスッポリ収まり通勤用のビジネスバッグとしても使用できます。
バッグ以外にもこだわった商品がたくさんあるので、是非ホームページもチェックしてみてください！
カラーは navy/beige/black の展開。
またこのブランドの直営店「スキマ」が恵比寿にあるので、そちらも是非覗いてみてください。

「スキマ」
営業時間　１４：００〜２０：００
住所　東京都渋谷区恵比寿２−１７−２０　長谷川ビル
TEL　03-6447-7448