東京都内の絶品たい焼きおすすめ10選

古くから愛され続ける「たい焼き」。都内で食べられる絶品名店を10店ピックアップしました。きっとお気に入りのたい焼きに出会えるはずです。

remi1129平林玲美@フードアナリスト
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アイキャッチ画像出典:pds.exblog.jp

古くから愛され続ける「たい焼き」

たい焼きの起源は明治時代。もともとは、今川焼を丸ではない形で楽しもうとしたことがたい焼きの始まりだと言われています。当時、庶民がなかなか食べられたなかった縁起物の「鯛」を象ることで、娯楽としても楽しまれたのだとか。そんな古くから愛され続ける「たい焼き」、オススメ店をご紹介します。

①麻布十番駅「浪花屋」

たい焼きには御三家と呼ばれる老舗名店が三つありますが、その一つが麻布十番の「浪花屋」。創業1909年、100年以上の歴史を持つ老舗です。「およげたいやき君」のモデルとなったことも有名ですね。老舗ならではのたい焼きは、昔ながらの懐かしい味が特徴。香ばしい皮と、甘みの強い餡で食べた瞬間に笑みがこぼれます。電話予約もできるので、並びたくないという方は事前に電話しておくのがオススメです。

出典:www.masaemon.jp

店名:浪花家総本店 (なにわやそうほんてん)
TEL:不明
住所:東京都港区麻布十番1-8-14
営業時間:[月・水~日]10:00~20:00(但し店内飲食は11:00~19:00)
定休日:火曜日(祝日の場合は翌日) 第三水曜日

②人形町「柳家」

たい焼き御三家、二つ目は人形町の「柳屋」です。行列の絶えないお店なので、前を通って気になっていた方も多いのではないでしょうか?こちらのたい焼きは餡の甘さが控えめ。香ばしい皮は、頭の方はふっくらと、尻尾に近づくにつれて薄くパリパリとした食感が楽しめます。甘すぎない上品なコクを楽しみたいという方にオススメです。

店名:柳屋 (やなぎや)
TEL:03-3666-9901
住所:東京都中央区日本橋人形町2-11-3
営業時間:[月~土]12:30~18:00
定休日:日曜・祝日

③四谷「わかば」

たい焼き御三家、最後の一つは四谷の「わかば」。わかばのたい焼きは、とにかく餡子がぎっしり!皮が薄めな分、より餡の旨味を堪能できます。甘さの中にもほんのりと塩気を感じさせ、さっぱりとした後味が特長的。頭から尻尾の部分にまで詰められた餡に、贅沢さを感じさせてくれるたい焼きです。

出典:blog.goo.ne.jp

店名:たいやき わかば
TEL:03-3351-4396
営業時間:[月~金]9:00~19:00[土]9:00~18:30[祝]9:00~18:00
定休日:日曜日

④恵比寿「ひいらぎ」

注文してから焼き上げるという恵比寿の「ひいらぎ」は、たい焼きから餡がはみ出るほどのボリューム感。焼き上がりまで30分程度かかるので多少待つこともありますが、待つかいは大いにあり!そのまま食べるのはもちろん、「たい焼きソフト」と言ってソフトクリームと一緒に食べるのがまた絶品!熱々のたい焼きの餡と、冷たいソフトクリームのコラボがやみつきになる美味しさです。

出典:chocolate-ism.blog.so-net.ne.jp

店名:たいやき ひいらぎ
TEL:03-3473-7050
住所:東京都渋谷区恵比寿1-4-1 恵比寿アーバンハウス 1F
営業時間:11:00~20:00
定休日:月曜日

⑤銀座「たい焼き 櫻家」

たい焼き店とはして珍しく、深夜1時まで営業している「たい焼き 櫻家」。新橋という地にあることから、会社帰りのお土産にもぴったりです。こちらのたい焼きは、大判の皮がまるでパンケーキのように分厚くふわふわ。レンジで温めればふんわりと、トースターで焼けばカリッとした食感も楽しめます。定番の餡の他にも、抹茶やスイートポテト餡、カスタードやチョコレート味などもあり差し入れにもオススメです。

店名:銀座たい焼き 櫻家 銀座本店
TEL・予約:03-3571-8765
住所:東京都港区新橋1-11-5
営業時間:[月~金]12:00~翌1:00[土・日・祝]12:00~20:00
定休日:年中無休

⑥根津「根津(ねづ)のたいやき 」

たい焼き好きなら一度は行きたい、知る人ぞ知る名店が「根津(ねづ)のたいやき 」。たい焼き御三家でご紹介した「柳屋」から独立したお店です。柳家のルーツをしっかりと受け継ぎ、甘すぎない控えめな餡と香ばしい皮の相性が抜群。一つでも二つでも食べ進めてしまいたくなる、おやつ感覚で楽しめるあっさりたい焼きの名店です。

出典:allabout.co.jp

店名:根津のたいやき (ねづのたいやき)
TEL:03-3823-6277
住所:東京都文京区根津1-23-9-104
営業時間:10:30~あんが売り切れるまで (12:30~14:00頃)
定休日:火曜・金曜・不定休

⑦東京「たい焼き鉄次」

「鯛の形をしてるから”たい焼き”」という概念を覆す、めずらしい形のたい焼きを提供するのが「たい焼き鉄次」。こちらのお店では、鯛の尻尾がくるっと丸まり、まあるくキュートな形のたい焼きが人気です。日持ちもするため手土産にもオススメ。大丸に入っているので、新幹線で遠出するときなどにも便利ですね。

出典:pucchon.net

店名:たい焼き鉄次 大丸東京店
TEL:03-3212-8011
住所:東京都千代田区丸の内1-9-1 大丸東京店 B1F
営業時間:10:00~21:00(土日祝は20:00まで)
定休日:なし

⑧小川町「たい焼 神田達磨」

丸いたい焼きに負けじとオススメしたいのが、羽根つきのたい焼きです。羽根つき餃子のように、鯛の周りに薄い羽根(皮)がまとわれています。これがパリパリとしていてやみつきの美味しさ!餡も甘さ控えめなので、甘いものが苦手という方でもパクパク頂けます。一度羽根つきたい焼きを食べると、もう羽根なしは物足りなく感じてしまうかもしれません。

出典:sweets-junkie.at.webry.info

店名:たいやき神田達磨 本店 (かんだだるま)
TEL:03-5280-0870
住所:東京都千代田区神田小川町2-1 日米商会ビル 1F
営業時間:[月~土]12:00~20:00頃[日・祝]12:00~19:00頃
定休日:無休

⑨五反田「ダ・カーポ」

「」は、ちょっと変わったたい焼き屋さです。なんと、かつて中古のCDやLPを売っていたお店が、そのまま面影を残してたい焼きカフェに転身。そのユニークさはメニューにも表れていて、プレーンのたい焼きはもちろん、カスタードや栗など餡の種類も何種類かラインナップされいます。こちらのお店では、「必ず頭から食べてください」と食べ方について強く念を押されますが、それにはちゃんと意味があります。食べ進めた尻尾の方に、ある仕掛けがあるのです。それが何かは、食べてからのお楽しみ!きっと驚きつつも笑みがこぼれるはずですよ。

出典:mainichibeer.jp

店名:ダ・カーポ
TEL:03-3440-5708
住所:東京都品川区東五反田1-3-10 明河ビル 1F
営業時間:[月~日]12:00~19:00
定休日:無し

⑩浅草「写楽」

浅草で人気のたい焼き「写楽」。パリパリの皮が香ばしく、上品な餡の甘さとよく合います。餡は粗めのつぶ餡なので甘さ控えめながらも存在感は抜群。 皮の隅々までしっかりと詰まっているので、どこを食べても満足感があります。たい焼きらしい薄い皮が好きという方には、ぜひお勧めしたいお店。

出典:www.sweets-meister.com

店名:たい焼 写楽
TEL:03-3873-3453
住所:東京都台東区浅草3-9-10 キャピタルプラザ浅草1階
営業時間:11:00~18:00
定休日:月曜

お気に入りのたい焼きを

たい焼きと一言で言っても、皮の薄さや香ばしさ、餡の甘さや粒の大きさなどお店によって味わいはさまざま。ご紹介したお店はどれも絶品のたい焼き名店なので、ぜひ食べ比べてお気に入りのたい焼きを見つけてみてください。ほっこりした甘さに、心まで癒されるはずですよ。

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平林玲美@フードアナリスト

フードアナリスト/体質改善アドバイザー/料理研究家。「食」は人生のエンターテイメントです。どんなテーマパークに訪れるより素敵なレストランと出逢う瞬間に心躍る私が、「本当に美味しい」「本当に使える」お気に入りグルメをご紹介します。

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