薄毛が気になる?今日からすぐに始められる薄毛予防・対策
「最近なんだか頭皮が薄くなってきた」と悩んでいませんか?30代〜40代にかけて、薄毛が気になり始める男性は多くなる傾向があります。
しかし、問題はありません。普段の生活習慣を少し改善するだけで、薄毛予防・対策になります。今日から始められる改善方法をいくつか紹介します。必見です!
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薄毛の人の割合は、40代になると一気に高くなる
今、髪の毛がフサフサでも来年・2年後には薄毛になるかもしれません。いつなるのか、わからないのが薄毛の怖いところですね。
数字はあくまでも通説ですが、アメリカでは、男性型脱毛症(AGA)の治療人口が推定3778万人いるとされています。一方、日本の「AGA人口」は1,260万人いるとされています。
日本でも、10人に1人は薄毛に悩まされていることになります。結構多いですね。
実際、日本で、20代のような若い人でもデータによると約6~7%が薄毛になっているということがわかっています。30代になると、倍の約12~13%に、そして驚くべきは40代になると約32~33%まで高くなります。
成人男性なら誰もが気をつけたい薄毛トラブルですが、データからもわかるように特に30代~40代は特にに注意したい年代と言えます。
AGAの発症に生活習慣は直接的には関係していないですが、生活習慣が原因で薄毛を進行させてしまうことがあります。
薄毛対策として、まずは髪の毛にとって健康的な生活を送ることが何よりも重要なことなのです。
今回は、生活習慣から改善できる薄毛対策について紹介します。
改善点 1 :偏った食生活
髪の毛も体の一部分。髪の毛を育てるのは、体と同じ食事からの栄養素です。髪の毛の元となるタンパク質やアミノ酸が不足していれば、髪の毛にとって健康的ではありません。また、過度なダイエットや偏食も栄養素が偏り、髪の毛の成長を邪魔してしまいます。
髪の毛に重要なタンパク質やアミノ酸をしっかりと摂取することが、体にも髪の毛にも健康的なのです。
最近では、食の欧米化が進み、高カロリー・オイリーな食べ物をよく食べるようになりました。これも髪の毛には悪影響です。
動物性油脂が多く含まれている食べ物を多く摂取すると、血行の流れを悪くさせるので、頭皮まで栄養が行き届かなくなります。その結果、薄毛の原因になるので、注意したい点ですね。
改善点 2 :睡眠不足
人間は寝ている間に、成長ホルモンが分泌されます。成長ホルモンの分泌が停滞すると、髪の毛の成長の妨げになってしまいます。
理想的な睡眠時間は個人差がありますが、できるだけ22時〜2時の間に寝るようにして、7時間程度の睡眠を心がけたいですね。少なくとも、夜更かしをしたり、昼夜逆転生活は体に悪いので避けるようにしましょう。
あと、体に健康リズムを覚えさせる意味でも、毎日同じ時間に就寝・起床することは非常に大切なことです。
改善点 3 :アルコールは控えめに
お酒が大好きという人は注意が必要です。アルコールの摂取は皮脂分泌を過剰にしてしまう可能性があるので、頭皮の毛穴を塞いでしまう恐れがあります。
また、アルコールの過剰摂取で肝機能が低下し、肝臓で作られるタンパク質が不足すると髪の毛の成長を阻害する要因にもなります。
少量のお酒であれば、血行促進やストレス解消効果があり、よく眠れるといったメリットもあるので、バランスよく上手に付き合いたいですね。
改善点 4 :喫煙
タバコは、血管を収縮させてしまいます。そうすると、頭皮の血行も悪化するので、髪の毛が健康的に育ちにくくなります。
タバコはお金もかかるので、吸わないに越したことはありません。ただ、急に喫煙するのは簡単なことではないので、意識して少しずつ吸う本数を減らしていくことが大切になります。
タモリ流禁煙方法が人気です。本気で禁煙したい人は、参考にしてみましょう。
今日から意識して取り組もう
4つの生活習慣改善点を紹介しました。この他にも改善したい点はありますが、まずはこの4つから意識していきましょう。
どれも、今日から始められることです。さっそく、薄毛を誘発しないように普段の生活から気をつけていきましょう。