光を操る 計算されたデザインが空間を彩るおしゃれ照明シェード5選
間接照明といえば、スタイリッシュな居住空間の定番的アイテム。ですが、十分な光量をダイナミックにデザインできる大型のおしゃれ照明シェードも魅力です。洗練されたアイテムを、まとめました。
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心に響く光の芸術的表現
出典:pixabay.com
近年、インテリアや空間アレンジの雑誌などをめくると、多くで間接照明の特集が目にできます。部屋の明かりとしての照明とは別に、空間アレンジを目的としたサブ的な光源を置く手法です。室内を照らすためでなく、ムーディな空間作りを意識した設計となっているため、いつもの部屋がまた違った雰囲気に感じられ、自宅に居ながらにしてバーやアートスペースを訪れたようなおしゃれな気分を堪能できます。
今回特集するのは、間接どころかメインの照明を雰囲気作りに活かせる、大型のシェードアイテム。部屋の中心的な光源をアレンジするため、より効果的なムード表現が楽しめます。計算された光の演出は、目にも心にも響きます。一人の時間から、大切なパートナーとのひと時まで、きっとさらなる上質を感じられることでしょう。
Egyptian Brass Lamps ペンダントライト
真鍮の輝きが美しくもミステリアスなハイエンド照明。職人の手によって細かく施されたデザインから覗く光によって空間を照らし、エキゾチックな雰囲気を作り上げます。注目は丸みを帯びた先端部以上に、細い根元部分。まるで絵画のような繊細な仕込みが施されており、天井に至るまで光のアートを描き出します。こだわり派必見のアイテムです。
価格 120,000 円(税込)
Artemide LOGICO MINI SOFFITTO 3×120° L-950
イタリアのデザイナー、ミケーレ・デ・ルッキ氏が生み出した、まるで命を宿しているかのような柔らかい質感のガラス製シェードです。シンプルな色味ながら、独特の波状曲線が絶妙な光の変化を作り出し、空間に上質さを加えます。
価格 213,894円(税込)
HOKORE (誇れ)ペンダントランプ 天井照明
ディテールの高さが遠目に見ても窺えるこちらの一品は、竹素材でできたシェード。駿河竹千筋細工という技法により、まさに光を操れる大作に仕上がっています。来客時には、品名の通り胸を張って「誇れ」ること必至。繊細な光と影の絵画が、空間いっぱいに広がります。意外に光量も十分で、6~10畳なら無理なく照らせるそうです。
価格 95,040円(税込)
BUNACO ペンダントランプ BL-P1431
洞爺湖首脳サミットの土産品としても採用された、日本を代表する和製品ブランド「BUNACO」の、ブナ製シェードです。ひと繋ぎになったテープ状のブナ材をぐるっと巻きつけており、柔らかな印象が感じられます。洒落ていて、それでいて男らしい重みも備えた一点、おすすめです。
価格 54,000 円(税込)
Pukapuka
こちらも自然の雰囲気溢れる木製の板を活かしたアイテムですが、つくりに一工夫加えられています。コイル状に巻かず、継ぎ目で木板同士を合わせて革紐で縫いつけた、珍しい形状です。流れるようなシルエットは、まさにプカプカ泳ぐ魚のようでもあります。薄い素材のため、光が透けて暖かな雰囲気が広がります。
価格 19,800円(税込)
光を操るという贅沢に酔う
ハイエンドから検討しやすい価格帯のものまで幅広くピックアップしてみましたが、いかがでしたでしょうか。照明シェード一つで、光と影は自在に彩られます。通常の生活を送る上で、それはある意味不要な存在となるかもしれません。メインとなる照明の明るさが抑えられれば、自ずと部屋は暗くなります。ですが、そんな雰囲気を嗜むことこそが大人のスタイル。心を落ち着かせ、酒を旨くし、そして人との会話も弾ませることでしょう。シェードが上質であれば、なおさらです。光を操るという贅沢、あなたも楽しんでみては。
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この記事のライター
関西→沖縄→関東~と旅して回るフリーランス。ライター歴は10年以上あり、あらゆる分野での執筆経験があります。その他、過去には写真や音楽に関するクリエイティブな活動もちらほら。経験を生かし、旬なもの、感性のアンテナに引っかかる話題など、ハイセンスなVOKKA読者皆様へ広くお届けさせていただければと意気込む次第。