ノームコアの終焉を告げるスケーターブーム。足元に選びたいシューズはこれだ！

トレンドを牽引した「ノームコア」は、既に古いファッションに

2015年からファッションシーンのトレンドを牽引してきたのが、シンプルな服装で没個性を貫く「ノームコア」です。無地のトップスとデニム、そんなありきたりなアイテムを着こなすことでアイテムのへのこだわりを貫くことがオシャレの最先端であるとされていました。

よく耳にする「オックスフォードシャツ」ですが、実際にどんなアイテムなのか知っている人は非常に少ないですよね。オックスフォードとはいわゆる”白シャツ”のことで、男性のオシャレには欠かせないアイテムです。本当に優れた白シャツを手に入れて、誰よりもオシャレなコーディネートに挑戦してみましょう。

これからはスポーティーなファッションがトレンドをつくる

シンプルを極めたトレンドは、個性を重んじる文化へと再び変化していきます。2016年はアスレジャーが流行したように、2017年のファッションはスポーティーであることがキーワードになります。個性的であることも重視されるようになっていくので、ファッショニスタの腕がなる時代の到来です。

スケーターファッションがトレンドになるかも？

2017年のトレンドとして注目されているのが「スケーターファッション」です。スポーティーなのはもちろん、個性的なファッションの代表格。スケートはユニフォームがないスポーツですから、いかにファッションを工夫するかという文化を元々持っています。それらを鑑みても、個性的でスポーティーという二つの要素を掛け合わせたこのスタイルは流行を牽引していくことが予想されます。

そこでもやっぱりきになるのはシューズ選びです。「オシャレは足元から」とよく言うように、足元がオシャレであることはどんなファッションにおいても必須要素。2017年のトレンドつくるシューズを今からチェックしていきましょう。

SUPRA／SKY TOP

アメリカ・カリフォルニア発のスニーカーブランド・「SUPRA」。スケートカルチャーを中心に人気を博し、ファッション感度の高いアイテムを数多く展開しています。「SKY TOP」は海外のプロスケーターであり、アーティストでもあるチャド・マスカのシグネチャーモデル。“スーパーハイカット”とも称され、ブランドを象徴するアイテムです。単色でインパクトがあり、履き心地にも優れています。今季はブランド10周年を記念した限定モデルも発売中。とにかく目が離せない注目の一足です。

VANS／Sk8-Hi

VANSは国内で最も人気のあるスニーカーブランドの一つ。世界的流行のきっかけになったのは、ファッション感度の高いスケーターたちが注目したことに起源を持ちます。同ブランドのアイコニックなシューズ「OLD SKOOL」にインスパイアされて作られたのが「Sk8-Hi」で、VANSの人気を不動のものに押し上げたアイテムでもあります。デザインだけでなく、内羽根式のデザインや足首を保護するアンクルパッド、グリップに優れたワッフルソールなど機能性へのこだわりが高いのも人気の秘密。オールブラックコーデに合わせるのがベターな着こなしです。

Lakai／RILEY HAWK

スケート界の伝説的存在、トニー・ホークを父に持つライリー・ホークが自身の名を冠してデザインしたのがこちら。耐久性となじみの良さを備えたキャンパス素材にスウェードを配し、デザインにもこだわった一足に仕上がっています。ガムソールは通好みのアイテム。「わかってるな」と評価されたいなら、初心者であってもこの注目シューズを選んでみましょう。文化をしっかり反映したコーディネートに仕上がります。

Emerica／FIGUEROA

スニーカー界においてその名を知らない人はいないジャスティン・フィゲロアを迎えて作られたのがこちら、シューレースなしで使用出来るデザインが秀逸で、軽やかな着こなしに抜群にフィットします。スケーターファッションはルーズな着こなしが王道なので、キメ過ぎないラフなファッションの足元に合わせて、足元から存在感を発揮してみましょう。

adidas／LUCAS PREMIERE ADV

アディダスもスケーターシューズを多く展開していることをお忘れなく。フランスのカリスマ、ルーカス・ブイグのモデルをグレードアップさせた「UCAS PREMIERE ADV」は、徹底的に軽量化と耐久性の高さにこだわった最高の一足。デザインも中立的なので、トレンドを足元にさらっとあしらうのに最適。

トレンドは足元で表現する。スケーターシューズをチェックしよう！

いつの時代であっても「オシャレは足元から」です。今後注目を浴びるであろうスケーターファッションにももちろん同じことが言えます。まずはシューズにトレンドをあしらってみましょう。そして今後時代を作っていくスケーター文化に染まってみてはいかがでしょうか。