【男性向け】知っておきたい!結婚式二次会の服装とマナー
結婚式後の二次会は、緊張から解き放たれた新郎新婦が友人に囲まれて楽しいひと時を過ごす、一生に一度の思い出に残るイベントです。特に二次会から参加する際に、服装や用意すべきものが分からずに困ったことはありませんか?そうならないためにも会を台無しにしないためにも、今のうちに二次会のマナーを知っておきましょう。
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そもそも結婚式の二次会とは
結婚式を行う会場の広さや人数制限、また海外での挙式だったがために披露宴に招くことのできなかった仲のいい友人などに、一生に一度の晴れ姿を見てもらう場として二次会を開くケースが多いようです。
また、二次会のスタイルには形式的な伝統はないのですが、歓談に余興やゲームを挟むといったスタイルが現在では主流になっています。かしこまった形で行いたい方は1.5次会を、楽しい形で行いたい方は二次会を選択するのが今時です。
そんな結婚式の二次会でも、知っておくべきルールはもちろんあります。新郎新婦に恥ずかしい思いをさせないためにも、二次会の予定がある方は要チェックです。
服装はスーツが安泰
出典:u-note.me
結婚式の会場から直接二次会に参加しにくる方が大半です。そのため、服装はドレスコードなどの指定がない限りスーツで参加すれば、まず怒られることはないです。
しかし、近頃多いのが短パンやスニーカーで二次会に参加するメンズです。カジュアルな格好は会場側も嫌がりますが、それ以上にとにかく目立つのでNGです。女性陣にTシャツで参加してくる方なんて見たことがないように、あくまでも主役は新郎と新婦ということを忘れずにいましょう。
派手すぎる格好は抑えて、二人の門出を祝うことを最優先に恥ずかしくないコーディネートを考えてください。
二次会参加費は忘れずに
二次会に参加するにあたり、ご祝儀などを用意する必要はないのですが、二次会参加費は忘れずに持っていきましょう。相場は幅を見て¥7,000〜¥15,000ほどなので、友人が費用を忘れてしまった際に受付を滞らせないためにもお金を多く持っておくとスマートです。詳しい費用は「男性¥〜〜女性¥〜〜」とアナウンスされるとは思いますが、その後の三次会に参加する場合のことも考えておきましょう。
楽しいのはわかりますが、ついつい飲みすぎて財布を落としてしまった、なんてことのないように注意!
マイクのアナウンスは話をやめて聞く
「人の話はちゃんと聞く」と小学生の頃に注意されたことが未だに直せていない大人はたくさんいます。国会答弁然り、結婚式二次会然り。乾杯の挨拶や司会・進行役のアナウンスは、意味があるから喋っているのです。それに耳を傾けることすらせずに仲間内だけで永遠と喋り続けるのは、人としての常識が欠如していると言わざるを得ません。
また、アナウンスを聞かないがためにゲームなどの進行が遅れて時間が圧してしまい、会場の費用が余計にかかってしまうハプニングにも繋がります。話を聞いてと注意する側も注意される側も、もちろん主役である新郎新婦も、会場にいる全員が嫌な気分になってしまうので、マイクの声には常に敏感でいましょう。
サプライズのネタバレは絶対禁止
意外とやってしまう方が多いのが、「サプライズいつやるんだっけ?」「フラッシュモブの準備まだできてない」など、サプライズがあることをほのめかす言動です。
二次会ではフラッシュモブやムービー、親やパートナーからの手紙など、様々な形で会の終わり際などにサプライズが行われる場合があります。サプライズは言葉通り”Surprise - 不意打ちであったり驚くこと" を意味するものなので、絶対に口外しないようにしましょう。自分の口が滑ったことが原因でサプライズが失敗してしまったら、驚く側も驚かす側も一瞬で意気消沈します。
友人や新郎新婦と仲が良かったのに二度と顔を合わせられなくなってしまった、なんてことにならないためにも、余計なおしゃべりは禁物と覚えておきましょう。
参加ができなくなった場合
出典:medium.com
なるべく早めに幹事に連絡を入れましょう。二次会の幹事は会の準備から進行と会計まで全てにおいて責任を担っている重役です。そのため、当日二次会の準備で慌ただしい中、直前にいきなりキャンセルの連絡を入れられたら混乱するだけです。仲の良い友人が幹事をしている場合でも、社会人の常識として「ホウレンソウ」は前もって伝えておきましょう。
一生に一度の思い出、節度ある行動を
出典:www.mwed.jp
何はともあれ、新郎新婦が喜ぶ行動を心がけることが一番です。騒ぐことが好きなら騒げばいい、真面目にやりたいなら行動を慎めばいい。それは全て二次会のテーマであったり新郎新婦を一番知っている友人が判断すべきことです。二次会幹事はあらかじめ会場の専属プランナーと打ち合わせしていることが多いので、もしも分からないことがあったらとりあえず幹事に聞いてみましょう。二次会を成功させたい想いは皆共通なので、くれぐれも二人の気を損ねない行動を心掛けてください。
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この記事のライター
22歳学生。グルメやファッションなど、自分が本当に勧めたいものだけを紹介していきます。よく行くスポットは神楽坂、新宿、渋谷、横浜です。