世界のアスリート達が驚いた！アンダーアーマーのコンプレッションウェア

コンプレッションウェアとは

compression（コンプレッション）は日本語でいうと圧縮するという意味で、優れた収縮性のあるウェアで体に圧をかけ筋肉を保持したり、血流を良くしたりしながらスポーツなどの体の動きのパフォーマンスをアップさせる服のことをいいます。圧縮すると聞くと、窮屈なイメージに捉えられがちですがアンダーアーマーのコンプレッションウェアは着ているのを忘れるくらいの軽量感と抜群の衣服内環境を体感できます。世界のアスリートが愛して止まないアンダーアーマーのコンプレッションテクノロジーとはどういうものなのか、商品紹介と交えながら見ていきましょう。

開発したアンダーアーマー米社長は元アスリートだった！

UA COLDGEARスパーブコンプレッションLSII MSC1413

1996年、メリーランド大学のアメリカンフットボール選手であったケビン・プランク（英語版）が、自らのアスリートとしての経験をもとにコットンTシャツに代る機能的なウェアを開発したいと考え、祖母の家の地下室で商品を開発、設立から10年余りで全米でも指折りの総合スポーツ用品ブランドに成長した。

出典：ja.wikipedia.org

現米アンダーアーマー社長のケビン・プランクは幼少期から続けていたアメリカンフットボールで、ショルダーパットの下に着ているコットンシャツが、いつも汗でベタベタしているのが不快に思っていました。もっと快適なアンダーウェアはないものかと常にアイデアを巡らしていたそうです。大学卒業してすぐにそのアイデアと情熱が実を結び、当時では斬新なタイトフィットなアンダーウェアが誕生しました。汗をかいても常にドライな衣服内環境で、疲れ具合も違うそのハイテクノロジーなシャツはコンプレッションウェアと名付けられ、多くのアスリートがその機能性の高さに驚き、手放せなくなったそうです。アスリートが求めているものは、アスリートが一番よくわかっているということなんですね。

価格　4,774円~7,560円(税込)

寒いときと暑いとき...季節対応型にわかれている

研究に研究を重ねて開発されたアンダーアーマーのコンプレッションウェアは気温や季節に応じたウェアにわかれています。「全てのアスリートに最高のパフォーマンスを」という、アンダーアーマーのコンセプトによる徹底したこだわりが伝わってきます。暑いときは「HEATGEAR」（ヒートギア）、寒いときは「COLDGEAR」（コールドギア）というウェアを選びます。

暑いとき：ヒートギア ARMOUR SS MCM3749

ヒートギアは暑い夏の運動で大量にかいた汗を瞬時にして吸収し、外部へ発散します。このとき、高くなってしまった体熱も一緒に外部へ逃がすので、常にドライでひんやりした感触がずっと続きます。スポーツだけでなく、真夏の営業まわりなどのビジネスシーンでもスーツの下に着用して大活躍。いつでも爽やかに過ごせるので印象力も変わってきそうですよね。

価格　2,792円~3,024円(税込)

寒いとき：コールドギア ARMOUR LSクルー MCM1772

寒い季節での運動は血流も滞り、筋肉も硬くなってしまいます。そのため、冬場は関節を痛めてしまったり怪我をしやすいものです。しかし、コールドギアは熱を保ってくれる構造になっており、筋肉を締め付けることで血流を上手く促し、スタミナ維持をサポートしてくれます。筋肉痛は筋肉の疲労によっておこるものですが、これもコールドギアを着用することで緩和されます。

価格　6,781円~7,560円(税込)

寒い季節に特におすすめコールドギアのレギングス

真冬のスポーツで痛めやすいのは、やはり脚の膝関節ではないでしょうか。長距離の自転車や登山、スキーなど、脚の筋肉はよく使われます。臀部から太ももあたりまで、大臀筋やハムストリングス、大腿四頭筋、ふくらはぎの腓腹筋など。脚には体全体のほとんどの筋肉が密集しているといってもいいくらいの筋肉が集っています。アンダーアーマーのコンプレッションのレギングスは、激しい運動からおこる振動を抑え、筋肉の疲労を軽減してくれます。寒い季節の冷えによる血流の悪さもコールドギアのテクノロジーにより暖かくよりパフォーマンスをアップしてくれます。もちろんスポーツだけでなく長距離を歩いたり、立ったままだったりのビジネスシーンにも大活躍してくれます。脚がむくみやすい方もむくみ予防に穿いたり、コンプレッションのレギングスの効果は幅広いです。

価格　7,560円(税込)　

アンダーアーマーを日本に伝えた人も元アスリートだった！

創業からわずか20年余りで世界のスポーツブランドの頂点にまで急成長したアンダーアーマー。元アスリートが開発したコンプレッションウェアの真の価値を見極め、日本に広めたのもまた元アスリートの安田秀一氏です。株式会社ドームの代表取締役で、米アンダーアーマー社長ケビン・プランクと同じくアメフトの選手だった方です。1998年、NFLヨーロッパでコーチを務めていた安田氏はアンダーアーマーの魅力に出会ってしまい、直接ケビンにコンタクトを取り「日本で代理店を務めたい。」と申し出たそうです。今や日本国内でのアンダーアーマーの急成長ぶりは米アンダーアーマーを超えるのではないかといわれているそうで、強力な審美眼を持つ同士がタッグを組み、今後のスポーツ界にどんな革新を与えてくれるのか楽しみですね。

コンプレッションウェアを身に纏い集中力を高めよ！

アンダーアーマーというブランド名は、ユニフォームの下に着用する戦うアスリートのための鎧という意味で付けられたそうです。アスリートや多くのビジネスバーソンも戦いなしでは生きていけない世の中。戦いに打ち勝つには集中力が必要です。アンダーアーマーのコンプレッションウェアは、そんなあなたの鎧。成功というメダルを手に入れるまで、コンプレッションウェアは最強のパートナーとして寄り添ってくれることでしょう。