一生に一度は行ってみたい!~南米アルゼンチンの魅力~
日本から行くのには時間もお金もかかる…それでも一生に一度は行く価値アリ!文化と大自然と食事を満喫しながら、ゆったり過ごせる。そんな南米の国、アルゼンチンの魅力をご紹介します。
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アルゼンチンってどんな国?
出典:topdream.jp
アルゼンチンは南米大陸の南に位置しており、領土は南米だとブラジルに次いで2番目に大きい国です。世界でも8番目の広さを誇る国で、その形は縦に長いため同じ季節に行っても北と南では気候がガラリと変わります。どうせ行くなら北から南まで縦断してみることをオススメします!
アルゼンチン共和国
首都:ブエノスアイレス
公用語:スペイン語
通貨:アルゼンチン・ペソ
日本との時差:12時間
イグアスの滝
アルゼンチンの北、ブラジルとの国境にまたがる世界最大の滝「イグアス」。ユネスコ世界遺産に登録されており、有名な観光スポットである「悪魔の喉笛」はまさに圧巻!その迫力は同じ世界三大瀑布であるナイアガラの滝が可愛く見えるほど…
ブラジル側とアルゼンチン側では景観が異なり、大小無数の滝の間を縫って散策できる遊歩道があるアルゼンチン側の方がより滝に近づけます。勢いよく落ちる滝壺にボートで近寄るアクティビティを体験できるのもアルゼンチンならでは!
首都ブエノスアイレス
イグアスの滝から南に下る。アルゼンチンの首都であり文化の中心であるブエノスアイレスの街並みはヨーロッパ式の豪華な建物が多い。定番の観光スポットといえば世界三大劇場のコロン劇場が有名です。
ブエノスアイレスはなんといってもタンゴの本場。街中でもストリートショーとしてアルゼンチンタンゴが観られますが、どうせなら劇場に足を運びましょう。劇場でのタンゴショーは開始時間が遅いところが多いため、夕飯を済ませてから劇場に向かい、プロのダンサー達の華麗な踊りを観ながらワインに酔いしれる時間は至福の一時となるでしょう!
風の大地パタゴニア
ブエノスアイレスから南に下るとあるのが風の大地「パタゴニア」。チリとアルゼンチンにまたがるこの地域は年間を通して低温で、風が非常に強いです。この風の強さがパタゴニアの代名詞とも言われています。アルゼンチン側は半砂漠のように乾燥しており、晴れた日には突き抜ける青い空とどこまでも続く広い大地が大自然を感じさせてくれます。
水はけの良い大地と雨の少ない気候のため、実はワインの産地としても有名です。あまりアルゼンチン国外には出回らないですが、パタゴニア産の赤ワインは非常に美味しくて知る人ぞ知るワイン。この地方で食されるコルデロという若い羊の肉は臭みもなくとても美味しいので、是非ワインと一緒に味わいたい一品です!
ロス・グラシアレス国立公園
パタゴニア地方にある世界3位の面積を誇る大氷原の国立公園。ユネスコ世界遺産に登録されています。
ここの氷河は空気をほとんど含まない透明な氷でできており、青い光だけを反射してほかの色を吸収するため全体として青い氷河になります。夏に行くと緑の木々がある中、目の前には高さ100メートルを超す氷の壁がある、という不思議な光景が見られます。大きな氷の壁が目の前で轟音と共に崩れ落ちる様子はまさに圧巻!
実は現地でツアーを申し込むと、ガイドと一緒にこの氷河に登ることが出来ます。靴にアイゼンをつけ、日々様子が変わる氷河の上をガイドがコースを考えながら案内してくれます。登った最後に透明な氷河の氷で作ったウイスキーのロックをサービスしてくれるのはもう最高!
世界最南端の都市ウシュアイア
旅の終着は世界最南端の都市ウシュアイア。ブエノスアイレスからは3200kmも離れており、南極まではわずか1000kmの距離にある港町。周囲は年中雪を抱いた山々や、波の穏やかなビーグル水道などの大自然に囲まれており風光明媚で落ち着いた町です。
旅の疲れをゆっくり癒すのもよし、「ワールドエンド」と言われる国道の終点に行ってみるのも楽しいです。この町からは南極クルーズの船も出ているので、まだまだ体力が余っている人は南極まで足を延ばしてみるのもよし!?
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この記事のライター
中高男子校→大学デビュー→某金融機関からの→NY駐在を経て→ただいま丸の内勤務の28歳。ハイソな趣味を目指しつつ、なぜか最近料理と家電選びにハマってるアラサー男。。