メキシコシティの空港で買えるお土産おすすめ15選
メキシコの首都であり、ラテンアメリカの経済の中心都市でもあるメキシコシティ。中南米への観光や出張でよく使われるメキシコシティの空港で、買えるお土産をご紹介します。
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メキシコシティ国際空港は中南米への玄関口
2017年2月には全日空から成田・メキシコシティ間の直行便が就航し、ぐっと行きやすくなったメキシコシティ。中南米最大級の国際空港であるメキシコシティ国際空港は、24時間運営でアエロメヒコ航空やアステカ航空といったメキシコの大手航空会社のハブ空港となっています。空港内にターミナルは2つあり、これまで唯一の成田からの直行便のあったアエロメヒコ航空はターミナル2を、全日空はターミナル1を使用しています。今回は、メキシコシティ国際空港を訪れる時にぜひ押さえておきたい、メキシコ土産をご紹介します。
メキシコ土産は空港で探そう
お土産を買える店舗数が多いのはターミナル1ですが、どちらのターミナルにも「Dufry Mexico(デュフライ・メキシコ)」という免税店があり、テキーラから雑貨まで豊富なラインナップのお土産品が揃っています。また、メキシコのファッションブランドや民芸品のお土産もあり、空港での待ち時間もショッピングであっという間に過ぎてしまいそうですね。
「Jose Cuervo(ホセ・クエルボ)」のテキーラ
メキシコ空港の免税店でぜひ押さえておきたいのが、メキシコを代表するお酒「テキーラ」。ショットでそのまま飲んでも、マルガリータやテキーラサンライズといったカクテルにしても美味しいですよね。一番人気のブランドは、200年以上の歴史を誇りテキーラの代名詞的な存在の「ホセ・クエルボ」。ブルーアガヴェを100%使用した「1800」ブランド、200周年を記念して作られた特別なテキーラ「デ・ラ・ファミリア 」などのプレミアムのテキーラがおすすめです。
「Leyenda(レジェンダ)」のメスカル・オアハカ
テキーラに比べると知名度が低いのですが、日本ではまだまだ手に入りにくいメスカルもメキシコ土産におすすめのお酒です。テキーラとほぼ同じ製法でアガヴェを原料にした蒸留酒で、テキーラも「メスカル」の一種です。お酒の中にイモムシが入っていることも少なくありません。おすすめはレモングラスなどの薬用ハーブの爽やかさと、サトウキビの甘やかな風味が絶妙な「レジェンダ社」のメスカル・オアハカです。
「Kutzi(クッチ)」のメキシコキャンディの詰め合わせ
メキシコらしい色合いの貴婦人ガイコツ(La Catrina)をモチーフにしたパッケージが美しいスイーツギフト。メキシコの伝統的なキャンディ12個の詰め合わせです。
「Maria Tepoztlan(マリア・テポストラン)」のチリ・チョコレート
海外のチョコレートと言うとスイスやベルギーが有名ですが、チョコレートの発祥地はチョコレートの原料であるカカオの原産地でもあるメキシコです。ヨーロッパや日本のチョコレートに比べると繊細さには欠けますが、甘めでミルクチョコレートのような風味のものが主流。メキシコチョコレートのブランド「マリア・テポストラン」では幅広いフレーバーの板チョコを揃えていますが、お土産におすすめなのは赤唐辛子の入ったチリ・チョコレート。唐辛子のピリッとした辛さと、チョコレートのほろ苦い甘さが絶妙な相性で、クセになるお味です。
「Turin(チューリン)」と「Jose Cuervo(ホセ・クエルボ)」のコラボチョコ
メキシコの高級チョコレート「チューリン」の中に、「ホゼ・クエルボ」のテキーラが入っている、メキシコらしいチョコレートボンボンです。お酒好きな方への大人のスイーツギフトにぴったりですね。
「Kutzi(クッチ)」のマサパン
マサパンは、マジパンやマルチパンとも呼ばれ、元々スペイン、ドイツ、イタリアなど、ヨーロッパで人気の洋菓子です。砂糖とアーモンドをひいた生地を固め、かじると口の中でほろりと崩れます。スペイン領であったメキシコにも伝わり、国民に愛される洋菓子となっています。メキシコのマサパンはアーモンドの代わりにピーナッツを使ったものが多く、こってりと甘いのが特徴。お茶やコーヒーを飲む時に一緒に出されるお茶菓子的な存在です。
「Villa Vanilla(ビラ・バニラ)」のバニラビーンズ
メキシコはバニラビーンズの生産量で、インドネシア、マダガスカルに次ぎ世界で第3位。免税店では純粋なメキシコ産バニラビーンズを使ったバニラ・エキストラクトや、バニラ・オイルを提供する「ビラ・バニラ」の商品が揃っています。特に純粋なバニラビーンズは、料理やお菓子作りが好きな方絶対に喜ばれそう!
「El Yucateco(エル・ユカテコ)」のハバネロソース
日本ではなかなか手に入らない本場のハバネロソース。メキシコ料理には欠かせない唐辛子をふんだんに使ったスパイシーなソースです。オリジナルのホットチリソース、グリーンチリソース、カリビアンホットソース、エクストラホットと4つのフレーバーのセットで、味の違いを楽しみましょう。22mlのミニサイズボトルのセットもありますよ。
「Chocolate Mayordomo(チョコレート マヨールドモ)」のホットチョコレート
ターミナル1にあるメキシコで人気のホットチョコレートブランドのショップ。ミルクの香りが強く、しっかりとした甘さのクラシックから、苦味の深いビター、シナモンやヘーゼルナッツフレーバーまで幅広く揃っています。1カップ分ごとのパッケージになっており、ばらまき用にも便利です。
「Chilim Balam(チリム・バラム)」のキャンディー
ターミナル1にもターミナル2にもある、メキシコのキャンディーストアです。カラフルなグミ、風味豊かなナッツやチョコレートなど、見ているだけでもワクワクしてきます。おすすめは「チリム・ポップ」というフレーバーポップコーン。
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メキシカンアート&クラフト
メキシコの手作りの民芸品は、カラフルで可愛らしいものが多く、お土産にもおすすめです。フェルトや木彫りで作られたコケティッシュな動物や植物、アガヴェの繊維で作られたマゲイのバッグや小物、「死者の日」でおなじみのカラフルなドクロなど、あれもこれもと買い揃えたくなりますね。ターミナル1にある「Arte En Madera(アルテ・エン・マデラ)」や「Artesania(アルテサニア)」など、空港内にもメキシコのオリジナル民芸品を取り扱っているショップがいくつかあります。
「Harley Davidson(ハーレー・ダビッドソン」のメキシコグッズ
都市部は慢性的に渋滞し、一歩都心から離れると雄大な自然の広がるメキシコは、オートバイを愛用する人が多い国でもあります。「ハーレー・ダビッドソン」はメキシコでも人気のバイクブランド。そのショップがターミナル2にあります。規模は小さいながら、メキシコシティのハーレーTシャツやマグカップなど、オートバイの好きな方に贈りたいアイテムが揃っています。
「 Ferrion(フェリオーニ)」の香水
「フェリオーニ」は1986年に設立されたメキシコのファッションブランドで、スコティッシュ・テリアが目印。ターミナル1にあるショップでは、カラフルなポロシャツから靴、アクセサリーまで豊富に揃っています。テリアのマークが入った香水もおしゃれです。
「Hijo del Santo(エル・イホ・デル・サント)」のレスラーグッズ
メキシコでプロレスは「ルチャリブレ」と呼ばれていて、メキシコにおいて大変人気のある大衆スポーツ。マスクマンといってマスクを決して脱がないレスラーは、つばの広いソンブレロを被ったおじさん同様に、メキシコで愛されるキャラクターです。エル・イホ・デル・サントは、メキシコの伝説的な覆面レスラーで、そのショップにはマスクも含めたプロレス関連の商品が揃っています。
「Starbucks(スターバックス)」のメキシコシティマグ
メキシコでも人気の高いスターバックス。メキシコ空港内でもターミナル1、ターミナル2ともに店舗があります。お土産にしたいのは、メキシコシティのオリジナルマグカップ。メキシコ独立記念塔の天使の像とベジャス・アルテス宮殿が描かれています。
メキシコらしいお土産を空港で
メキシコ国際空港では定番のテキーラからメキシコらしいカラフルな雑貨、メキシコチョコレートやハバネロソースなどのメキシコならではの食料品など、買いたい物がたくさん!空港での待ち時間を利用して、メキシコのお土産を探してみてくださいね。
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この記事のライター
東京出身。興味があるのは建築&インテリア。