軍隊経験のある監督が送る!オリバー・ストーン監督おすすめ作品3選
アメリカの代表的な監督であるオリバー・ストーン監督。彼はベトナム戦争に従軍したのを生かして数々の映画を世の中に発表して来ました。どの映画も考えさせられるものばかりですが、その中でも特におすすめの3作品をご紹介します。
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戦争の経験を活かして…
オリバー・ストーン監督は1946年ニューヨーク生まれでカトリック教徒。エール大学を中退した後21歳で従軍し、ベトナム戦争の経験があります。
彼の作品は自分のベトナム戦争での経験を活かして、異常な状況で人間はどれ程醜くて残酷で非情になるのかを観る人に問いかける作品が多いです。
今回はそんなオリバー・ストーン監督のおすすめ作品をご紹介します。
プラトーン
「プラトーン」は小隊に配属されたチャーリー・シーンが無抵抗のベトナム人に対する虐殺やアメリカ兵の麻薬汚染や、仲間同士の殺人などを目撃してしまいます。
この新兵の目を通し、監督はいかに人間が醜くて残酷なのかをいうのを見る人に問いかけている作品です。
7月4日に生まれて
「7月4日に生まれて」は主人公のトム・クルーズが海兵隊に入隊して、ベトナム戦争に従軍するところから始まる映画です。
第二次世界大戦で英雄だった父をとても誇りに思っていた彼ですが、ベトナムでの戦いは想像を絶するものになりました。
この映画は愛国心でいっぱいだった青年がベトナム戦争に加わった事で、苦悩と挫折を経験する姿を通し、戦争の無意味さや悲惨さを描いている作品です。
JFK
「JFK」はケビン・コスナー、トミー・リー・ジョーンズが主演のサスペンス映画。この映画はアカデミー賞でもかなり高評価を得て、作品賞だけでなく、監督賞などの8部門にノミネートされ、撮影賞や編集賞を受賞した作品です。
戦争の悲惨さを描く
オリバー・ストーン監督の代表作3作品はいかがだったでしょうか。どの作品も彼の代表的な作品ばかりですが、戦争の悲惨さを改めて考えさせられるものが多いです。ご家族や友人と観てみてはいかかがでしょうか。
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