冬にこそ穿きたいジーンズ5選|最高のエイジングを目指すなら今しかない
格好良くエイジングしたジーンズは非常に格好いいものです。きれいに色落ちしたジーンズはそれだけでおしゃれ度がワンランクアップします。そんなジーンズの最高のエイジングを目指すのなら、冬に穿きはじめるのが一番です。そこで本記事では冬に穿きたいジーンズを5本紹介します。
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エイジングしたジーンズはこんなに格好いい!
ジーンズのエイジングには時間がかかります。ですから最終形が見えていないと心が折れてしまうこともしばしばあるのです。そこでオススメのジーンズをご紹介する前に、まずはエイジングしたジーンズがどれほど格好いいものかを着こなしチェックしながら確認していきたいと思います。
エイジングデニムのコーディネート実例
なぜ冬にジーンズを穿きはじめるのがいいの?
そもそもなぜ冬にジーンズを穿き始めるのがよいかご存知でしょうか。ジーンズの色落ちには大別して「縦落ち」と「ヒゲ」の2種類があります。どちらも穿いていれば自然に生まれるのですが、格好いいヒゲを生み出すためには穿き始めにしっかりとクセをつけてしまうことが必要なのです。したがって穿き始めは2ヶ月くらいは洗わず、しっかりとクセをつけることが大切です。
しかし洗わず2ヶ月、汗をかく夏場なら異臭が発生する恐れもあります。しかし寒い冬なら汗をそれほどかかないので2ヶ月間洗わず着用してもあまり問題ありません。だからこそ冬にジーンズを穿きはじめるのがベストなのです。
その後の洗濯は1週間に1回
2ヶ月しっかりと穿き、ジーンズにクセがつけばあとは1週間に1回、ジーンズ専用の洗剤を用いて洗濯し、天日干しするようにしましょう。一昔前は洗わないのが常識であったジーンズですが、そんな不潔な穿き方では美しい色落ちにはなりませんしジーンズが傷むのでしっかり洗いましょう。
オススメのジーンズ5選
WEARHOUSE「Lot.800」
ウエアハウスは日本のレプリカジーンズを牽引してきた老舗ブランドです。そんな老舗がニュースタンダードとして打ち出したのがこちらの「Lot.800」。こだわりぬいた素材と縫製、そして非常に穿きやすいのに足のラインが美しく見えるシルエットで、まさにパートナーとして毎日を共にするにはぴったりの一本です。
参考価格:21,600円(税込)
RESOLUTE「Lot.710」
リゾルトはデニムの神様・林芳亨氏が立ち上げたジーンズブランドです。リゾルトの特徴はなんと言ってもその細身のシルエット。66501を範にとった美しいシルエットなのでテーラードジャケットなどのアイテムと相性ぴったりです。もちろん色落ちも非常に美しいジーンズです。
参考価格:23,760円(税込)
TCB JEANS「TYPE505」
上2つのモデルがリーバイス501タイプなのに対して、こちらはリーバイス505タイプのジーンズです。股部分がジッパー開閉なので脱ぎ穿きしやすく、生地がふんわりとしてやわらかいので穿きはじめから体に馴染むのが特徴です。
参考価格:17,280円(税込)
JAPAN BLUE JEANS「JB0463」
エイジングが楽しめる本格的な作りながら、アンダー15,000円というリーズナブルなプライスがうれしいジャパンブルーデニム。テーパードシルエットなので穿きやすく足のラインも美しく見えます。入門の一本に最適です。
参考価格:14,040円(税込)
SUGAR CANE「Lot.1947」
シュガーケーンの定番Lot.1947。その名の通り47501を徹底的に研究して作られた一本です。生地や縫製、仕様など非常にハイスペックでありながらリーズナブルなのもうれしいところです。少し太めのシルエットは、ラギッドな男の格好良さを引き立ててくれます。
参考価格:13,696円(税込)
ジーンズを育てるなら冬がベストです
エイジングしたジーンズが格好いいのは、その人の人となりが色落ちとしてジーンズに現れるからです。しかしただ穿いているだけではいいエイジングは生まれません。そこにはちょっとしたテクニックも必要になるのです。そのテクニックこそ「冬に穿きはじめること」。この冬はあなただけの一本を育ててみませんか。
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