遊びココロが満点のスズキ バンバン200で楽しい日々を
バイク好きならみんな知っているスズキのおしゃれバイクバンバン。男女問わず心を鷲掴みする、バルーンタイヤがいい感じ! ワイルドでどこかカワイイ、独特のフォルムが特徴です。今回は是三販売中のスズキ バンバンをピックアップ!
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見た目はかわいく 性能はパワフルにおしゃれに使えるバンバン200
どこかで見たことがある! という方も多いでしょう。スズキのロングセラーモデルバンバン200。その歴史は1971年にまでさかのぼります。これまでバンバン50、バンバン75、バンバン90、バンバン125と、それぞれ多岐にわたる排気量モデルがあり、それぞれ販売が終了しました。
現在販売中のバンバン200は、2002年に登場して以来、厳しくなった排ガス規制に対応するため、マイナーチェンジで対応しています。このマイナーチェンジでは、これまでの空冷エンジンから、オイルクーラーを装着し、フューエルインジェクションシステムを採用。
これらによってもともと燃費がいいと評判だったバンバン200でしたが、さらなる低燃費化を実現しました。
街乗りで扱いやすい低速トルク型エンジン
エンジンは街乗りで扱いやすい低速トルク型セッティングにしながらも、高回転までスムーズにフケ上がる高性能な性格。最高出力は16PS/8,000rpm、最大トルクは1.5kgf・m/6,500rpmとなっています。適度なパワーを持つバンバン200は、オフロード走行も得意とするなど、さまざまな環境に対応できる幅広い特性。
カタログ燃費は51.5km/L(60km/h) 2名乗車時と、もともと燃費のいい200cc単気筒エンジンですが、フューエルインジェクションシステムと、オイルクーラーの装着により、さらなる好成績を樹立しています。
使い勝手もおしゃれに
なにかと積載性に困るネイキッドスタイルのバンバン200では、リアフェンダー上に工具箱をセットし、外観パーツとしてドレスアップ効果をもたらしています。また、アフターパーツも数多く販売されているバンバン200では、リアキャリアの装着や、リアボックス、サイドバッグなどで利便性をアップさせることも可能です。
シンプルなメーター周りは軽快さの象徴
バンバン200のメーター周りは、小型でシンプルなスピードメーターのみ。むだなデザインをせず、軽快なフットワークを得意とするバンバン200ならではのこだわりです。また、ヘッドライトも小型なタイプを採用し、まるでカスタム車のような雰囲気となっています。
バンバン200の特徴はなんといってもその足元!
バンバン200のもっとも目を引く部分は、太い太いバルーンタイヤでしょう。これがこのバンバン200の印象を左右していると思います。このタイヤはフロント130/80-18、リア180/80-14という極太タイヤ。もちろん見た目だけではなく、走行性能にも大きく関わっており、オフロード走行も可能としています。
また、車体がスリムな設計となっているので、より太く感じられるという視覚的効果もあるなど、計算されたデザインであること憎いですね!
バンバン200は走りとおしゃれの両立だ!
バンバン200は特徴の塊。マフラーはリアフェンダー横まで伸びるアップタイプがまたキュート。このように、パーツの一つ一つ、性能はもちろん、オシャレアイテムとしての概念が垣間見えますね。そんなバンバン200の気になる新車価格は43万7,400円。
この太足スタイルのバイクは、以前、ストリートバイクおよび、スカチューンブームを巻き起こしたヤマハ TW225のみですね。しかし現在、新車販売されているのは、バンバン200だけといった独壇場です。人と違うバイクに乗りたい。車検を気にせず、起動性能いいバイクがほしい、という方におすすめなバンバン200の紹介でした!
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この記事のライター
自動車、バイク、アパレル関係のお仕事に携わっておりました。その経験を生かしライター活動をさせていただいております。