カスタムも楽しい！スズキ アドレスV125はストリートに最適

50ccのサイズなのに元気のいい125ccエンジン

アドレスV125の最大の魅力となっているのは、やはりそのコンパクトなボディサイズです。一見すると50cc原付きクラスですが、中身はバリバリの125cc。近年原付二種クラスはどんどん大きく、重くなっているのに対して、アドレスV125は、このコンパクトなボディサイズを貫いています。

これがアドレスV125を支持するファンに受けているポイントです。タイヤサイズはフロント90/90-10 、リア100/90-10と、軽快なフットワークを想像させますね。これが渋滞の多い町中や、ちょっと先のコンビニ程度までのチョイノリも楽しくさせてくれます。

チョイ乗りがしやすいありがたい装備が充実

街乗りでの使い勝手を考慮した原付きスクーターでは標準装備となることの多い、コンビニフック。このアドレスV125では、大型なタイプが取り付けられており、持ち手の太いバッグもかけられます。これの影響は意外に多く、持ち手のデザインを気にすることなく、持ち運びが可能です。

さらに、インナーポケットは５００mlの収納もゆとりのある大きなタイプに。これによってアドレスV125は、ストリートでの機動性抜群となっています。

シート下収納もよとりある大きさ！

スクーターではここを気にしている方も多いと思いますが、シート下のメットインスペースは、フルフェイスXLサイズがすっぽり入る容量があります。コンパクトスクーターでは、このあたりは妥協する必要がありますが、アドレスV125では、十分なサイズですね。

盗難防止アイテムとしては必須で、これがないとどうしても不安がつきものなU字ロックですが、持ち運びに悩まされることも。しかしアドレスV125ではシート下に吊るすように装着できるので、邪魔になることはありません。頻繁にスクーターを利用する人には、このような工夫も嬉しいですね。

ハイパワーなエンジン!　でもしっかり低燃費！

気になるエンジンは124cc、最高出力9.9PS/7,500rpm、最大トルクは1.0kgf・m/6,000rpmと必要十分なパワーを持っています。これは歴代アドレスシリーズの特徴でもありますね。コンパクトな車体にパワフルなエンジンの組み合わせによって、スポーティーな走りも味わえる。

この高い性能が、ライダーをその気にさせ、スクーターレース仕様へのチューニングや、豊富なドレスアップパーツを駆使し、原型を留めないような改造も可能としています。さらに燃料供給システムはインジェクションを採用し、コンピューター制御によって燃料噴射をコントロールすることで、低燃費化と効率のいい出力特性を実現しました。

カタログ燃費は52.0km/L (60km/h）2名乗車時と、高出力車とは思えないよう燃費の伸びもアドレスV125にとっての魅力です。

盗難対策も充実のアドレスV125

シャッターキー付きキーシリンダーなどを搭載しているアドレスV125ですが、原付二種クラスとしては唯一の、盗難抑制アラーム&LEDランプが標準搭載されています。これまで原付二種では、イタズラや盗難の心配がつきものでしたが、これらによって安心したスクーターライフが送れますね。

バイクいじりが楽しくなる一台

アドレスV125はバイクいじりもおすすめで、各アフターパーツメーカーからさままざなパーツが販売されています。加速アップや、最高速度アップ、ロングツーリング仕様や見た目を重視したタイプなど。

理想の形を具現化する楽しさもあります。そんなアドレスV125の新車価格は26万8,920円と非常にリーズナブルなこともこのアドレスV125の特徴です。これなら気軽に手にできますね！