「Pコート」ってどんなコート？

Pコートは、19世紀の終わりごろにイギリス海軍の軍服として着用されていました。軍服としてだけでなく、当時は漁師たちも着用していたようです。また現在も、フランスの漁師たちは漁の際にPコートを着用しています。

数あるコートの中でも、丈はやや短め。日本では学生服のアウターなどに用いられることも多いPコート。どのようなファッションにも合わせやすいデザインが、子供から大人まで老若男女問わず幅広い層の人気を集めています。ちなみに、日本でよく着られているPコートは、通常のPコートよりも若干丈を短くしているそうです。ヨーロッパ圏の人々との体型の違いを考慮しているのかもしれません。

Pコートの便利な着まわし術

大人メンズの王道は「キレイめアイテム」とのコーディネート

Pコートの王道の着回しが「キレイめコーデ」です。Pコートそのものがかっちりとしたシルエットで、シャツや細身のパンツ、テーパードパンツなどと合わせることでよりキレイめなスタイリングになります。私服はもちろんのこと、スーツにも合わせやすいデザインですので、通勤用のコートとしても使えるアイテムです。

デニムなどカジュアルアイテムとも相性抜群！

スーツやテーパードパンツのようなお仕事に使えそうなアイテムはもちろんのこと、デニムなどのカジュアルなボトムスともよく似合います。また、トップスもパーカーロゴ入りプルオーバーなどのアイテムとも相性抜群です。

Pコート自体はきれいめシルエットですので、カジュアルなアイテムと合わせることによって「きれいめカジュアルコーディネート」を作ることができます。

鮮やかカラーのPコートで冬も明るい印象に！

Pコートと言えば、豊富なカラーバリエーションも魅力的です。定番の黒は、落ち着いた色合いでオンオフ問わず使えます。重すぎない印象になるネイビーもオフィス用におすすめです。そのほか、なんにでも合わせやすいグレーのPコートや、コーデのアクセントになる青や赤など様々な色のPコートが発売されています。

普段、モノトーンコーデが多いという人は、アウターに鮮やかな色を持ってくるのもよいでしょう。コーデのマンネリを防げて、ダークトーンが多くなりがちな冬の装いの差し色にもなります。

通勤用にも使える！メンズブランドPコート5選

オンオフ両方使える、おすすめのPコートをご紹介いたします。

定番の黒Pコートは一着持っておきたいマストアイテム

丈が短めの黒のPコート。スーツやスラックスなど、キレイめのボトムスと合わせて大人コーデにするもよし、カジュアルなパンツと合わせるもよし。

商品名：GLOVERALL(グローバーオール)　Pコート
価格：63,720円

防寒性とデザイン性に優れた一石二鳥のアイテム

ドレステリアの定番シルエットPコート。防寒性に優れているため、インナーが薄着でも暖かくいられるのがポイントです。

商品名：DRESSTERIOR(ドレステリア)
価格：52,920円

シルエットにもこだわった「スタイルが美しく見える」一着

少し高めの位置でウエストを絞っているデザインがポイントのPコート。スタイルよく見えるおすすめの一着です。

商品名：TAGLIATORE(タリアトーレ)　メタルボタンヘリンボーンPコート
価格：102,600円

柔らかなメルトン素材を使用した「アバハウス」のベージュPコート

ウール素材は、肌がチクチクするという方もいるのではないでしょうか。アバハウスのメルトン素材Pコートなら、温かい上に肌触りもよい一着です。

商品名：ABAHOUSE(アバハウス)　ソフトタッチメルトンPコート
価格：21,924円

鮮やかなブルーが街に映える！フード付きPコート

保湿性とデザイン性に優れた、秋冬に欠かせない一着。フードは取り外しができ、2通りの着こなしを楽しむことができます。

商品名：Orcival（オーシバル）　HEAVY WEIGHT MELTON フード付きダブルPコート(RC-8358WMT)
価格：39,744円

Pコートで秋冬の大人メンズコーデは完璧！

気になるアイテムはありましたか？Pコートは、一着持っておけば、通勤用＆休日用に使えるヘビロテ必至のアイテムです。さらにデザインや色などでも雰囲気を変えることができますので、ぜひこの記事を参考に、気になるものがあればチェックしてみてくださいね。