マルチアイテム｢Gジャン｣をオシャレに着回しスタイリング！

労働者のワークウェアーとして作られた｢Gジャン｣

1870年代にアメリカの有名デニムブランド｢Levi’s｣が労働者向けのワークウェアーとして作り始めました。当時はまだデニム生地がなく白い帆布生地をを使い生産していましたが、その後太い糸を使い右綾織デニム生地を生み出したLevi’sによりデニム生地のワークウェアーが広まります。しかしあくまでもワークウェアーとしての認識でしかなかったデニムアイテムをファッションアイテムとして広めたのはカウボーイ。当時が映画が発展し西部劇がメインだったこともあり、映画の中に出てくるカウボーイがデニムアイテムを着用していました。その後Levi'sが広告にカウボーイを起用したのをきっかけに一気にファッションアイテムとして広め需要を増やしたのです。

｢イメージ｣を大切にした｢サイズ｣選び

①インナーによって大きく変わるサイズ感

アウターだからこそ注意しなければならないポイントです。着る時期はが異なることによりインナーの厚みで腕周りや肩幅、胴回りのサイズが大きく変わります。買い行く際にはインナーの厚みに注意し面倒くさがらずに必ず試着することをお勧めします。

②スタイリングのシルエットイメージを決める

分が作りたいスタイリングのシルエットをきちんと決めてから選ぶことが大切です。オーバーサイズで着たい場合とタイトに着こなしたい場合では選ぶサイズが大きく異なります。自分がどのようなスタイリングで使いたいか、どのようなイメージで着こなすときに 着たいかを明確に持ちましょう。

インナーアイテムでイメージチェンジ！｢シャツ｣or｢カットソー｣

カットソー

シャツ

｢ロールアップ｣と｢ボタン止め｣で上級者のアレンジスタイリング

袖のロールアップで着慣れた感を出す

ボタンを止めてスタイリングアレンジ

新らしいスタイリングへ挑戦！Gジャンをインナー使いで着回す

お洒落上級者必見スタイリング。タイトなGジャンをインナーに使い更に上からコートやブルゾンを着ることでセーターやシャツの様な使い方をします。簡単そうに見えますが実は全体のバランスや１つ１つのサイズ選びに注意しなければいけません。全体的にサイズが大きすぎてしまうと重くなり、小さすぎると窮屈に見えてしまいます。スタイリングの際は全身鏡でバランスを確認することが大切です。

定番アイテムを使いこなすことでワンランク上のお洒落を楽しむ

周わりと被りやすいアイテムだからこそスタイリングセンスで進化する｢Gジャン｣。自分の着こなしたいイメージを大切にし、その使い方にあった1着を選ぶことが重要です。お洒落に｢着回す｣かただ｢使い回す｣かはあなたの腕にかかっています！