1アイテムは持っておきたい!こだわりのカシミヤ製品ブランド5選

コーディネートの1つにかかせないカシミヤアイテム。艶のある素材は軽く暖かく身体を包み込んでくれます。数あるshopの中でもカシミヤにこだわった一流ブランドをご紹介。

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「繊維の宝石」とも言われるカシミヤとは?

出典:pixabay.com

皆さんも一度は聞いたことがある「カシミヤ」は高級素材として名高いものです。そこで、カシミヤについて少々掘り下げてご紹介したいと思います。
カシミヤは中央アジア周辺の高地であるヒマラヤや中国、モンゴル等に生息している「カシミヤ山羊」を原料としたもので、年に一度のみ刈り取れる生え変わりシーズンに、通常の毛の下にある「うぶ毛」の部分を刈ったものを指します。量としては一頭につき約マフラーの大きさ一枚分・セーターでは約四頭分と、多くのうぶ毛が必要となります。毛は細くて密度が高く、独特の艶があり、軽いため高価なウールとして扱われています。刈り取られた後のカシミヤは最初に糸とされて毛糸や生地へと加工され、様々な製品として手元に届くのです。

カシミヤのランクは長さ・細さ(通常の羊の2/3程度)・色(原色はホワイト、グレー、ブラウン)によって決まり、長ければ長いほど・細ければ細いほど・色は白ければ白い程ランクが上となります。製品を購入すると「カシミヤ100%」や「ピュアカシミヤ」と記載されていますが、厳密には1から5級以下のランクまで存在します。現在では環境保護の面から飼育や放牧に制限が設けてあるため、ますますカシミヤ素材の希少性が高くなるでしょう。カシミヤ製品の中でも最高水準の品物を提供してくれるブランドをセレクトしました。

 「Lolo Piana」ロロ・ピアーナ

出典:www.loropiana.com

「ロロ・ピアーナ」はカシミヤの最高峰である「ビキューナ」を使用していることで有名です。ロロ・ピアーナのビキューナはアンデスで取れるもので「神々の繊維」とまで言われるほど貴重な素材となっています。通常カシミヤよりさらに量が必要とされるビキューナはセーター一枚につき約六等分のうぶ毛が必要とされています。最高品質の中でも特に希少価値の高いビキューナを贅沢に使用した品々は素晴らしいの一言。一度は手にとってみたいものです。

「PRINGLE OF SCOTLAND」プリングルオブスコットランド

出典:brand.pringlescotland.com

「プリングル」は英国・スコットランドにて約200年の歴史を誇るファンションブランドです。1948年にはエリザベス女王よりロイヤル・ワラント(王室御用達)をもらっています。かの有名な「アーガイル」模様はプリングルが考案したもので「世紀の恋」で有名なウィンザー公の愛用品でした。現在でも人気のある模様の1つでもあります。やセレブ御用達ブランドとして名高いプリングルの品は伝統と製品の良さが伺えるものです。

「BALLANTYNE」バランタイン

出典:ballantyne.it

イタリアで1921年に創立されたニットブランド「バランタイン」。カシミヤの等級の中でも最高の特級のみの取扱として名高く、バランタインといえばカシミヤと言われる程。以前のブランド名はバランタイン・カシミアで、2006年に現在の名前に変更されました。イタリアブランドながら現在ではクラシカルなブリティッシュスタイルやイタリアとブリティッシュを融合させたデザイン等も作られています。

「Ermenegildo Zegna」ゼニア

出典:www.zegna.jp

泣く子も黙る?メンズファッションブランドの最高峰の1つである「ゼニア」。ゼニアといえばシューズやスーツといったビジネススタイルが有名ですが、1910年の創立当初はウールの工場でした。その後テーラーとして成長し、現在ではビッグネームのブランドとなりますが、スーツにおいてもウールを1番と考えている事など、設立当初のウールについての姿勢は今だ確実に継承されています。ゼニアのカシミヤは最高品質であり、美しい艶や優雅なシルエットの製品となっていて、ゼニアアイテムをさらりときこなした姿は誰しもが憧れる存在です。

 「malo」マーロ

出典:www.amazon.co.jp

イタリア製カシミヤが有名な「マーロ」は1972年にフィレンツェにて創業されました。イタリア製ニットにこだわりをみせるマーロはブリティッシュニットのしっかりして味のあるタイプと異なり、柔らかく肌触りの良い質感と鮮やかさを打ち出しています。マーロのカシミヤは柔らかさに定評のあるモンゴルのカシミヤで、クラスは最高品質のものを使用しています。その他、カシミヤの技術開発を行っていて、より柔らかい素材へと向上させています。ソフトで色合いの美しいカシミヤはマーロで決まりかもしれません。

様々なブランドとカシミヤへのこだわり

ここでは5選として5つのブランドを紹介させて頂きました。どこのメーカーでもニットの最高峰であるカシミヤへのこだわりは高いものです。また、元々がニット専門であったりするため、その姿勢を崩してない所も伺えます。カシミヤの柔らかくつるりとした手触りや、コートの裾がゆらりとゆれたときの艶のでかたは独特かつ美しいものです。上質な素材を身につける事の喜びを感じてください。

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体力のなさは折り紙つきの為、バレエ・ジョグの他テニスを始めようか検討中

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斉藤情報事務

信州の曲者が集まるCLUB Autistaに所属する道楽者。車と酒と湯を愛し、ひと時を執筆に捧げる。

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