百万ドルの夜景を楽しめる神戸の夜景オススメスポット
神戸といえば百万ドルの夜景ですね。デートスポットでも定番になりつつあります。この記事では、神戸市民の目線から、神戸にある夜景スポットを解説します。
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海と山が同時に楽しめる神戸の夜景スポット
そもそも、なぜ神戸の夜景は美しいのでしょうか。大きな理由としては、神戸では海と山の両方が存在するからです。そのため、山からの風景ですと活気あふれる神戸港の姿が見られます。神戸市は人口150万人の政令指定都市ですから、街のネオンも見逃せませんよ。海からの風景もなかなかのもの。神戸のラウンドマークである神戸海洋博物館やポートタワーの夜景を間近で見るとウットリすることでしょう。 ぜひ、神戸でロマンチックな夜景を存分にお楽しみください。
手軽に訪れる「ビーナスブリッジ」
神戸市内から手軽に訪れることができる夜景スポットが「ビーナスブリッジ」です。「ビーナスブリッジ」は諏訪山山頂付近になり、神戸の中心地である三宮駅から約40分でアクセスできます。高さ90mからの風景は絶景そのもの。オレンジ色に光るポートタワーと白色に光る神戸海洋博物館が真正面に現れます。「ビーナスブリッジ」には「愛の鍵モニュメント」があります。「愛の鍵モニュメント」では、お互いの愛を確認するために、メッセージを記した鍵が付けられます。ぜひ、「ビーナスブリッジ」で素敵な思い出を作ってくださいね。
■ビーナスブリッジ
住所:神戸市中央区諏訪山町
大阪まで見渡せる本格的な夜景「掬星台」
次にご紹介するのは摩耶山山頂にある「掬星台」です。「掬星台」は標高700mにあるので、神戸市内はもちろん、天気が良ければ大阪市内や関西空港まで見渡すことができます。街並みのネオンが美しさだけでなく、神戸港全体が見渡せるのも大きなポイント。また、神戸港付近を走る高速道路の橋もライトアップされており、大変美しいです。
時間に余裕があれば、夕方頃に行ってみましょう。青々とした空から夕空に変わり、港の灯りがポツポツとつく様子はたまりません。周辺には六甲山牧場などの観光スポットもたくさんあるので、セットにする形で訪れるといいでしょう。
アクセスはJR三ノ宮駅から市バス18系統に乗り「摩耶ケーブル下」で降りましょう。「摩耶ケーブル下」からは摩耶ケーブルにお乗り換え。「摩耶ケーブル」と「摩耶ロープウェー」に乗り「星の駅」下車です。三ノ宮から1時間を見ておけばいいでしょう。なお、ロープウェー・ケーブルカーの最終時間を確認することをオススメします。
■掬星台
住所:神戸市灘区摩耶山町2-2
海からの夜景を眺めるなら「ハーバーランド」
山だけでなく海からも夜景が楽しめるのが神戸の特徴。海からのオススメ夜景スポットが「ハーバーランド」です。「ハーバーランド」からはポートタワーや神戸海洋博物館が間近。さらに、ライトアップされた姿が海に映るので、山では見られない夜景を鑑賞することができます。
また、「ハーバーランド」には映画や商業施設があるので、デートコースに組み込みやすいのも大きなポイント。夕食後や映画を観た後に、軽く夜景を見られるのは嬉しいですね。ぜひ、「ハーバーランド」も夜景スポットの候補に入れておきましょう。「ハーバーランド」からメリケンパークを通って元町までの散歩道は最高ですよ。
アクセスはJR「神戸」駅から南へ歩いて約10分~15分くらいかかります。道が少し複雑なので、慎重に地図を見るようにしましょう。
■ハーバーランド
住所:兵庫県神戸市中央区東川崎町
まるでヨーロッパの街を散策したような気分になれる「旧居留地」
最後に紹介するのは、ちょっと変わった夜景が楽しめるスポット「旧居留地」です。「旧居留地」はJR、阪神「元町」駅から南側のエリアを指します。昔、このエリアには多くの外国人が居住していました。そのため、現在でも重厚な洋館が立ち並んでいます。
夜になると、「旧居留地」にある建物がライトアップされます。ライトアップは本当に美しく、まるでヨーロッパの街並みを歩いているような感覚に。神戸港、メリケンパークの夜景とセットで訪れるのもいいかもしれませんね。
アクセスはJR、阪神「元町」駅から南へ歩いて約10分です。
■旧居留地
住所:神戸市中央区明石町
様々な楽しみ方がある神戸の夜景
いかがでしたか。このように神戸には様々な夜景スポットが存在します。そして、楽しみ方もいろいろ。ぜひ、その時のシチュエーションに合わせて、ピッタリの夜景スポットを見つけ出してください。きっと、素晴らしい思い出が作れることでしょう。
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この記事のライター
神戸市出身。東ヨーロッパと鉄道はライフワーク。歴史(現代史)と政治(国際政治)は興味分野。さすらいの鉄道旅を趣味としています。