岐阜の名店が銀座に進出！中華料理店「フルタ」は値段も味も最高級！

岐阜の名店「開花亭」

岐阜県で最も有名な中華料理店「開化亭」。
その名は地元のみならず全国各地の食通に知れ渡り、今では開花亭の料理を食べるためだけに多くの食通が岐阜へと足を運んでいます。

そんな開花亭の元店主が、長男に開花亭を任せて銀座にオープンしたお店が銀座「フルタ」。
開花亭のスタイルはそのままに、さらに素材と調理に拘った至極の中華料理を提供しています。

銀座「フルタ」

店主は開花亭の元店主「古田等」氏です。
開花亭時代、”シェフズテーブル”と称したそのスタイルは銀座でも健在。ひと月に一組だけ、あらゆる高級食材や希少な食材を使った極上の逸品をフルコースで提供しています。

その食材は、他では目にかかれないものばばかり。
全国各地の魚やジビエはもちろん、中華料理らしいアワビや熊の手、スズメの巣など高級料理にふさわしい食材が並んでいます。

一軒家にカウンター8席

お店は東麻布の一軒家。
とはいえ、一軒家レストランのように数多くの席があるわけではありません。

予約はカウンター8席のみ。
まるで古田氏の自宅に招かれたような気分で、カウンターキッチンで織りなされる料理の品々をライブ感たっぷりに満喫することができます。

4種類のコース

フルタで提供するコースメニューは4種類です。
3万円、5万円、7万円、10万円という驚きの価格設定ですが、帰る頃にはそれに見合うだけの満足感があるというのだからさすがは高級名店といったところ。

価格の差はボリュームだけでなく素材の違いです。
定番のメニューやスペシャリテはどのコースにも含まれますが、その季節限定の希少食材や他でお目にかかれない逸品たちは、やはり多少値が張ります。

定番「 ベルーガキャビアの冷製ビーフン 」

どのコースにも定番メニューとして含まれるのが「ベルーガキャビアの冷製ビーフン」です。
これは開花亭時代からの人気メニューであり、フルタに通いだしてからのファンも多いとか。

キャビアの旨味と塩気が、これまで食べたキャビアとは比べものにならないほどコク深い味わい。
ビーフンという身近な食材をシンプルに調理しながら、これほどまでに食通をうならせる味に仕上げるのは食材の良さと調理の腕前が両立してこそです。

常連客が「何度食べても旨い！」とうなるその味、一度食べてみたいですよね。

地元「岐阜」愛を感じる料理

高級食材はもちろん、地元岐阜県産の食材も数多く登場し、地元愛を感じます。
岐阜の名産である鮎を春巻きにしたり、岐阜のブランド銘柄牛である飛騨牛を使用したりと、「開花亭」時代からのファンを思う心遣いも。

古田氏の料理の引き出しはどこまであるのかと思うほど、すべてが芸術であり才能を見せつけられる腕前。
岐阜でしか頂けなかったこのお料理を東京でいただけるのなら、この値段設定にも頷くしかありませんね。

シメのご飯は食べ放題？！

ここまででも十分な品数とボリュームですが、驚くべきは最後のシメ。

なんとラストを飾るシメの「お食事」は、約10種類ものメニューの中から好きなものを好きなだけ選ぶことができるのです。
チャーハンや麻婆雨豆腐、つゆそばや担々麺など、一見定番のメニューももちろん古田氏のこだわり入り。

ほとんどの方が「お腹いっぱいであることが悔しい」と言い残すほどに、それはどれも魅力的なメニューです。

3万円のコースは頼みにくい？！

4種類のコースが設定されていると、どうしても一番下の価格帯はオーダーしにくいと思う時がありませんか？
しかし、フルタのコースは一番安くても3万円。そのコース内容が満足できないわけではありません！

実際に、オーダーされるコースのほとんどが3万円か5万円のコースだそうです。
それだけに、低価格帯のコースに力を入れて作っているであろうことが伺えます。

5万円と3万円を食べ比べても3万円の方が好きという方もいらっしゃいますし、せっかく予約が取れたのだから最高級の食材をと10万円をオーダーする方もいます。

どのコースでもフルタ氏の優しさや料理へのこだわりは変わりません。
ぜひここでしか頂けない名店中華の味を、一度ご賞味ください！

店舗情報

店名：フルタ （Furuta）
TEL・予約：03-3535-5550
住所：東京都中央区銀座1-21-14
営業時間：17:00～22:30(L.O.20:30)
定休日：月曜日・日曜日

特別な日々に極上の味わいを

いかがでしたか？

岐阜の名店「開花亭」が東京・銀座に進出した中華料理店「フルタ」。
なかなか普段使いできるお店ではありませんが、それだけに料理は”特別感”たっぷりの品々です。

選ばれた人だけが口にできる極上の味わい。
ぜひ大切な日に、訪れてみてはいかがでしょうか。