きれいに乗りたい!自分でしたい!おすすめクルマのWAX
ディーラーやプロショップのカーコーティングもいいですが、苦労して磨き上げた愛車でドライブするとそれは格別です。いいWAXを使って、手をかければかけるほどキレイになります。もう人に任せられないボディケア。
- 13,527views
- B!
こだわりのWAXをご紹介
出典:cbp-flat.com
最近は、カーケアもディーラーでもやたらコーティングを勧められたり、カー用品店でやっていたり、プロショップなどでのガラスコーティングなど、いろいろなものがあります。ディーラーなど何度断ってもしつこく見積もりに載せる営業もいたりします。人それぞれ考え方が違うので参考になるかわかりませんが、おススメのWAXを紹介したいと思います。特に「SurLuster MANHATTAN GOLD」などは「コーティングの上からでもOK」と謳っているので、高いお金をかけたコーティングの上に最高級WAXを塗ってもいいかもしれません。
SurLuster MANHATTAN GOLD
SurLuster MANHATTAN DOLD(シュアラスターマンハッタンゴールド)は固形WAXの最高峰ブランドSurLuster(シュアラスター)のフラッグシップにしてPREMIUM WAXです。固形WAXのよさはとにかく”艶”。シュアラスターのWAXはブラジル産天然カルナバ蝋で不純物を可能な限り取り除くことにより深みのある艶を出しています。またWAXをかける前に洗車をすることは必要不可欠ですが、その洗車のあとに濡れたまま施工することができます。コンパウンドを含んでいないので、ガラスコーティングなどのコーティングの上からでも施工できます。一般的に車の色によって別々のWAXが用意されている商品はコンパウンドを含んでいることが多く、例えば淡色系の色用のものはコンパウンドが多く、濃色系の色用のものはコンパウンドが少なくなっています。シュアラスターはコンパウンドが入っていないので、どんな色のクルマに使っても大丈夫なのです。そんなSurLuster(シュアラスター)の最高峰グレードがMANHATTAN DOLD(マンハッタンゴールド)です。濡れたような深みのある艶は最高です。サイズはレギュラーサイズとジュニアサイズがありますが、そもそもWAXは薄くのばしながら塗るのが基本。プロでもない限りジュニアサイズをおススメします。レギュラーサイズだと、毎週のように洗車しても長く使えばWAXがひび割れてしまうでしょう。ひび割れたWAXは使いづらくまたムダも多くなってしまいます。
FUSSO Coat MIRROR SHINE
FUSSO Coat MIRROR SHINE(フッ素コート ミラーシャイン「鏡艶」)は、塗るだけ簡単ふき取り不要のコーティング剤です。撥水性能だけでなく、撥油性もあり、耐久、防汚高価は9ヶ月と謳っています。施工後、期間をおいて被膜に重ね塗りをすると、艶や強度が増します。石油系溶剤不使用、ノーコンパウンドタイプとのことです。シュアラスターでの説明と矛盾しますが、コンパウンドが入っていないものであるものの、ライトカラー系とダークカラー系の2種類があります。このWAXの特徴はとにかく簡単。もちろん洗車してふき取り後ですが、専用クロスで塗るだけです。量はパッケージに実寸大で示されているのでそれに従えばいいでしょう。さらにこのWAXの優れているところは、樹脂系パーツなどにも使用できることです。固形WAXでは、ちょっとついてしまうと白く変色してしまう樹脂パーツに安心して塗り込め、もちろんコート効果も期待できます。またホイールにも使用できます。この専用クロスは最近流行のマイクロファイバークロスですので、WAXがなくなってしまってもそのまま洗濯してマイクロファイバークロスとして活用することができます。
ION COAT Classic
ION COAT Classic(イオンコートクラシック)は、硬質フッ素ポリマーで撥水性、防汚力があり、洗車機を12回使用後も施工時の水玉コロコロをキープ。耐久撥水テストで耐久性8 ヶ月持続という商品です。こちらも洗車、ふき取り後に使用しますが、付属のスポンジでうす~く塗り込み、乾いてからふき取ります。スポンジはふたつに切り離して使うタイプですが、きちんとうす塗りしていればWAXの方が余りますので、使用後にスポンジを洗っておいて、何回か使うようにすればいいでしょう。
その他コツなど
出典:cacaca.jp
実は私はこの3つのWAXを使いまわしています。基本毎週洗車してWAXするようにしているのですが、ION COAT Classic→SurLuster MANHTTAN DOLD→FUSSO Coat MIRROR SHINEという風にです。正しいかどうかは別として、イメージとしてはION COAT Classicで汚れを落とし、SurLuster MANHTTAN DOLDで艶を出す。そしてFUSSO Coat MIRROR SHINEでコーティングというローテーションです。ただ雨の状況などもありますので、当日が雨の場合は洗車しませんし、翌日が雨の場合は短時間で施工できて防汚、防水効果も高いFUSSO Coat MIRROR SHINEで済ませたりします。あとは塗るときのコツですが、パーツごとに塗っています。ボンネット、バンパー、フロントパネル、ドアといった具合です。そうすれば塗り漏れが防げます。今は白いクルマに乗っているので洗車、ふき取り、WAXも一通りでやっていきますが、黒に乗っていたときは、パーツごとに洗い、ふき取り、WAX、ふき取りというやり方もしていました(乾く過程で汚れがこびりついて取れなくなるので)。ちなみにWAXのふき取りにはSurLusterのワックス拭き取りクロスを使っています。
WAXがけも楽しいカーライフのひとつ
いかがでしたでしょうか。「なんだコイツ」と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、自分でこだわりを持ってきれいにした愛車はまた格別です。基本的に毎週するようにしていますが、そうしているとピッチやタールなどほとんどつきませんし、ついてもすぐ取れます。ホイールクリーナーなどというものは1回も使ったことがありません。まあ人によると思いますが、人任せではなく、自分でマメにやっていると運転も楽しくなってきますよ。
この記事のキーワード
この記事のライター
クルマとともに育ってきました。趣味はクルマ。出かけるのもクルマです。ドライブ、特に温泉が趣味で、おいしいそばを求めて旅に出ることもあります。