かわいい話題のミニバス!「MOVE CANBUS」が存在するカテゴリー
新発売で話題のMOVE CANBUS。最近は実用性重視のクルマが多くなっていきている現状で、このMOVE CANBUSが存在する軽トールワゴン、両側スライドドアというカテゴリーにはどんなクルマがあるのか。
- 4,272views
- B!
MOVE CANBUSのカテゴリーにはどんな車種があるのでしょう。
出典:paultan.org
「MOVE CANBUS」が発売されて話題になっていますが、そもそもこのカテゴリーにはどんな車種があるのでしょう。軽トールワゴン、両側スライドドアというカテゴリーです。もちろんリゾートに向かいHiwayを疾走するには高級セダンが快適でしょうが、普段の街中での買い物、送り迎え等の普段使いであれば、日本の道路事情を考えると軽、しかも広々室内、スライドドアが一番使い勝手がいいのではないでしょうか。高級セダンばかり見ていないで、たまには奥様の日常の足にも目を向けてみてください。なおここに取り上げた車種の装備などはグレードによっては設定がない場合があり、あくまで一定グレード以上のオプションを含んだフル装備と考えてください。
MOVE CANBUS
ダイハツMOVE CANBUSです。パッケージとしては、両側パワースライドドアになります。特徴的な装備としては、「置きラクボックス」、AFS(Adaptive Front-lighting System)、パノラマモニターです。その他主要装備はキーフリーシステム、SRSサイドエアバッグ(運転席、助手席)になります。。安全装備は衝突回避支援システム“スマートアシストⅡ”(衝突回避支援ブレーキ機能、衝突警報機能(対車両・対歩行者)、車線逸脱警報機能、誤発進抑制制御機能、後方誤発進抑制制御機能、先行車発進お知らせ機能)がついています。なんといってもこのクルマのアドバンテージは特徴的なエクステリア。このクラスの中ではピカイチのかわいらしさです。最後発だけあって流行のパノラマモニターを装備して、この車種にしかない「置きラクボックス」、AFSが装備されています。“スマートアシストⅡ”も他社と比較するとアドバンテージです。あえて欠点を挙げるとタントにあるSRSカーテンシールドエアバッグ(前後席)がないことです。
N-BOX
ホンダN-BOXです。パッケージとしては、両側パワースライドドアになります。特徴的な装備としては、クルーズコントロールです。その他主要装備はスマートキーシステム、前席用i-サイドエアバッグシステム +サイドカーテンエアバッグシステムになります。安全装備はシティブレーキアクティブシステム(低速域衝突軽減ブレーキ + 誤発進抑制機能)がついています。今のところダイハツタントと軽売り上げトップを競っています。このクラスにしてクルーズコントロールがついているのがアドバンテージ。
TanTo
ダイハツTanToです。パッケージとしては、両側パワースライドドアになります。特徴的な装備としては、ミラクルオープンドアです。その他主要装備はキーフリーシステム、SRSサイドエアバッグ(運転席、助手席)、SRSカーテンシールドエアバッグ(前後席)になります。安全装備は衝突回避支援システム“スマートアシストⅡ”(衝突回避支援ブレーキ機能、衝突警報機能(対車両・対歩行者)、車線逸脱警報機能、誤発進抑制制御機能、後方誤発進抑制制御機能、先行車発進お知らせ機能)がついています。ホンダのN-BOXと軽売り上げトップを競っています。まったくのオリジナリティはピラーレスのミラクルオープンドアです。剛性が気になるところですが、強度が通常鋼板の3倍以上という材質をフロントドア後端とリアスライドドア前端部に使うことで補っているそうです。
Spacia
スズキSpaciaです。パッケージとしては、両側パワースライドドアになります。その他主要装備はキーフリーシステム。安全装備はデュアルカメラブレーキサポート(衝突被害軽減ブレーキ、誤発進抑制機能、車線逸脱警報機能、ふらつき警報機能、先行車発進お知らせ機能)がついています。N-BOXやタントと比べるとやや装備が劣り特徴が少なく感じますが、スズキはなんと言っても走りが一番、「S-エネチャージ」はかなりの優れものとのことです。また意外と地味ですがデュアルカメラブレーキサポートの性能も好評なようです。
DAYZ ROOX
日産DAYZ ROOXです。パッケージとしては、両側オートスライドドアになります。特徴的な装備としては、アラウンドビューモニターです。その他主要装備はインテリジェントキーになります。安全装備はエマージェンシーブレーキ、踏み間違い衝突防止アシストがついています。本来三菱のekワゴンを載せるべきでしょうが、こちらの方が圧倒的に販売数が多いので、こちらを載せました。初代が比較的後発なわりに装備があまり充実していない印象で、その後の装備追加など目立った動きが見れない車種ではないでしょうか。ただスタイリングは日産らしく洗練されたイメージがあります。もちろん例の問題が発生した車種ですので、イメージはかなり悪いでしょう。
次々と新しいアイデアや高性能装備がでてくるカテゴリー
出典:clicccar.com
今回の「MOVE CANBUS」がいい例ですが、あとからでてくる車種ほど、新しいアイデアやスタイリング、パッケージング、高性能装備が満載といった状況と思います。そのあたりはどのカテゴリーでも同じかもしれませんが、このカテゴリーの場合は、メインユーザーが女性や主婦とほかのカテゴリーと比較すると特殊であるので、走行性能うんぬんより普段の使い勝手という部分で特に時代の先端をいっていると思います。車の購入も女性の意見を聞かないといけない時代です。
この記事のキーワード
この記事のライター
クルマとともに育ってきました。趣味はクルマ。出かけるのもクルマです。ドライブ、特に温泉が趣味で、おいしいそばを求めて旅に出ることもあります。