秋から始める手帳選び。オススメ手帳厳選8選
秋になると、巷では来年度の手帳の販売が始まります。
毎年同じ手帳も良いけれど、そろそろ自分に合った手帳を見つけてみませんか?
今年一押しの手帳をご紹介します。
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手帳ってどれも同じ?
夏が終わり、気がつくと早いものであっという間に秋に。年末に向けて手帳が続々と発売される時期でもあります。
来年の手帳はもう決めましたか?「毎年同じものでいいや」、「手帳なんてどれも同じでしょ?」そう思ってはいませんか?
手帳には、本当にたくさんの種類がありますし、使いやすさも彩りも形も多岐にわたっています。そこで今回は、ビジネスマンにオススメしたい手帳を厳選してご紹介します。
手帳を選ぶポイントは?
種類やサイズで選ぶ
手帳には様々種類があり、まず初めに考えるべき項目はその種類からです。
はじめの一歩として選ぶことは、「マンスリー」「ウィークリー」「デイリー」の種類です。
言葉の通りではありますが、「マンスリー」は見開き1ページで1か月の予定が見られるようになっています。「ウィークリー」は1週間、「デイリー」は1ページに1日分の予定の記入ができます。
「マンスリー」は全体的に予定を把握することができる反面、予定を書き込むスペースが限られてしまうため、他のフォーマットの手帳と合わせたり、1冊の手帳の中に複数のフォーマットを採用している手帳の場合が多いです。
「ウィークリー」には、さらにタイプが分かれており、「週間バーチカル」「週間レフト」「週間ホリゾンタル」「週間ブロック」と複雑な区分があります。言葉は難しいですが、簡単に説明をすると、見開き1ページの中にどう1週間をレイアウトするかということが違いです。特に、週間バーチカルタイプは曜日ごとに時間軸が設けられているため、細かいスケジューリングが行いやすいよう設計されています。
「デイリー」はその名の通り、1日の予定を1ページに書き込むためのものです。他のフォーマットに比べて、圧倒的に記入できる範囲が広いため、複数のタスクや日記など、場所を取りやすい事項に向いています。
管理する内容で選ぶ
次に、手帳の用途を考えていきます。手帳は予定を書き込むためのものですが、その予定は3種類に区分ができます。
・ビジネス、仕事の予定を中心にする
・プライベートの予定を中心にする
・ビジネス、プライベート両方
これによって、一体手帳には「何を、どれだけ」記入するのかということを洗い出します。
色や素材で選ぶ
これは、男女問わずに大切なことですよね。手帳は、いわば普段の生活のパートナーともなるべき存在。お気に入りのものをしっかりと使っていきたいですよね。
普通のノートのようなシンプルなものがいいのか、ビニールのカバーがかかったようなものがいいのか、または合皮や本革などしっかりとしたものを求めるのか。
色も王道の白や黒もありますが、ネイビーやダークグリーンなどといった、一味違ったかっこよさのものもたくさんあるので、是非お好みのものを見つけてみてくださいね。
どんな手帳があるの?
EDiT(マークス)
縛りのない、自由な手帳の代表格です。基本がデイリーであるため、使い方を限定しない構成になっており、時間軸やドットなども記入されているため、タスク管理、アイデアメモなど、書いたり貼ったり様々な使い方ができます。
ジブン手帳(コクヨ)
1冊を3冊に分けるという斬新なアイデアでアッと驚かせた「ジブン手帳」
「DIARY」「LIFE」「IDEA」の3冊で構成をされているため、「DIARY」のみを買い足すだけで一生使える、ライフログ手帳として注目を集めています。ビジネスだけでなく、生き方や夢などといったことにも焦点を当てているため、この1冊だけで自分自身のあらゆる情報を記入することができます。
NOLTY U(日本能率協会マネジメントセンター)
NOLTY UのUは、「YOU(あなた)」という意味が込められています。
シンプルで無駄を削ぎ落とした設計ながら、その個々に合わせて自由に書き込める「書く」ということを楽しむための能率手帳です。「マンスリー」と「ウィークリーレフト」のフォーマットが搭載されています。
オーガナイザー(フランクリン・プランナー)
プロジェクトのためのフォーマットが満載な、オーガナイザー。
毎日の予定を確認できる「マンスリー」であり、その日その日のやるべきこととその時間軸を設定できる「デイリー」のフォーマットがセットになっています。
ブラウニー手帳(ブラウニー)
特徴的な見開きのウィークリーフォーマット。縦にしても横にしても使えるように設計をされているため、その時々使いやすいようにレイアウトをすることができます。クリエイターの方などにもオススメの手帳です。
マンダラ手帳(クローバ経営研究所)
「人生とビジネスを豊かにする」がコンセプトのマンダラ手帳は、ビジネス計画などのフォーマットが初めから組み込まれた新しいタイプの手帳です。少し特殊であるため、「活用の手引き」を付けて販売するという珍しい手帳でもあり、使いこなすことがまた楽しみの一つでもあります。
ND-TYPE レプレ(ハイタイド)
正方形のデザインとなめらかな手触りのイタリア製ポリウレタン・レザーを使用したカバーが人気の手帳です。「週間バーチカル」でありながら、時間軸はざっくり朝・昼・夜のみ。また、中身もオール英語表記と、外も中もオシャレに決まるカジュアルな手帳です。
エグゼクティブノート クラブ(クオバディス・ジャパン)
こちらも個性的な正方形のデザイン手帳、「エグゼクティブノート クラブ」です。バランスのとれたバーチカルとノートのレイアウトが使いやすさを生み出しています。
合皮のカバーではありますが、ステッチが施されていたりと他とは一風変わった雰囲気を醸し出すファッション性に優れた手帳です。
もう手帳、迷わない
手帳の種類はまだまだ山ほどあります。しかし、自分にあった手帳を見つけることで、少しずつ暮らしがより素敵に変わっていきます。様々なメーカーが様々なコンセプトで生み出したこれらの特徴をよく吟味しながら、来年からまた付き合っていくパートナーを選んでみてはいかがでしょうか?
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この記事のライター
文房具と文字が好きです。