お酒の力を借りて何が悪い?飲みやすいのに強いカクテル5選
女性を口説くのに、ロマンチックなムードと話が必要不可欠ですよね。それを満たしてくれる場所がバーです。でも、そこで注文するカクテルの種類はすごく多くて、しかも文字しか書いてなくってどんなものか分かりません。結果的に知っているものを頼むことになるのですが…
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アイキャッチ画像出典:www.matsuya-art-works.co.jp
女性を口説くのに最適な場所バー。もちろん、そこでのトーク内容は大事ですが、「ムードを制するものは恋愛を制する」。その場の雰囲気こそ、自分の魅力を引き立ててくれる大切な脇役。
そのムードをロマンチックに”錯覚”させられるのは、やっぱりアルコールの力に他ならないと思うんですよね。
そこで今回はとても多くの種類が並ぶバーで、頼むカクテルで悩まないようになっておこうというご提案です。しかも飲みやすくて強めのカクテルを紹介します。
XYZ
出典:kaumo.jp
シティーハンターの中で、「主人公に助けを依頼するための合図」として登場するこのカクテル。
アルファベットの最後の3つであることからも「これ以上はない究極のカクテル」であり、「もう後がない」「最後の」という意味も込められているそうです。
ラム:コアントロー:レモンジュース=2:1:1の割合で作るカクテルで、ラムは、アルコール40〜50度、コアントローはホワイトキュラソーの一つでオレンジの香りとまろやかな甘さが特徴。氷で冷やされると白く白濁する。アルコール度数は40度。
ラムとコアントローの甘さを、レモンとオレンジの力でさっぱりに引き締め、仕上げられているんですね。
ただ、アルコール度数はかなり高いです。
あなたのSOSサイン、見逃しません。すっきり甘いのに、刺激的。
悪い女みたいなお酒「XYZ」。
アースクエイク
40度以上のアルコール度数で、飲むと地震にあったかのようなショックを受けることを形容した名前のお酒。
ウィスキー:ドライジン:アブサン=1:1:1
という、酒×酒×酒のおそろしいコンビネーションです。
なのに、やっぱりすっきりしててすっと飲んじゃうんですね。
「とにかく強いから、お酒が弱い人には絶対に勧めません」ってカクテルの専門家も言っているので、弱い人に全部飲ませるような鬼畜なことはしない方がいいと思います。
B52
カルーア、ベイリーズ、グランマルニエのリキュールを使うこのカクテル。
シェイクする方が冷たくて口当たりも良く美味しいのですが、見た目がティラミスみたいというインパクトが受けて「シューター」というスタイルが人気です。日本ではそのように出す所は少ないようですが、火をつけてそのサプライズを楽しむこともできます。
こちらも酒×酒×酒なので、当然アルコール度数は相当高いものになります。シューターは一気に飲むスタイルなので彼女とは多少酔ったあとに、こちらで一気に盛り上げるということもできます。
ロングアイランドアイスティー
紅茶が入っていないのに、紅茶の味がするサプライズカクテル。
ウオッカ、ジン、ラム、テキーラ、コアントロー、とたくさんの種類のお酒に、レモンジュース、コーラを加えたカクテルです。
見た目もアイスティにそっくりなので、まずは1杯目にこちらでガードを緩める作戦もいいかもしれません。なぜなら味は紅茶なので飲みやすいのに、実際はアルコール度数が25%以上とかなり高いからです。
キス・インザ・ダーク
「刺激的な恋」というカクテル言葉をもつこのお酒。名前からして、ちょっと危険な香りがします。
ジン:ベルモット:チェリーブランデーを1:1:1の割合でシェイクします。
チェリーブランデーとは、スピリッツ(無色透明・無味・無臭)にサクランボを漬けて、シナモン、クローブ、砂糖で熟成されるリキュール。
こちらも40度近くのアルコール度数を誇っています。有名なマティーニにチェリーブランデーの甘さが加わったもの。そのチェリーの甘さと香りが飲みやすく、でも複雑な大人の味を演出しています。
問題は、注文するのにちょっと恥ずかしくて言いづらい名前ということ。それさえクリアしてしまえば「暗闇の中でするキス」はその味の通り、複雑な絡みを経験させてくれるでしょう。
お酒の力に頼ってもいいんです。
女性を口説くのに、お酒の力を使うのは全く悪いことではありません。そのためにも、カクテルの知識を持っておくことが必要です。一目置かれるのは間違いありません。ただ、相手の体調が悪くなってしまっては、その後良いことはありません。相手の体調をしっかりと観察してあげられるだけの余裕は持ちましょう。決して自分が酔っ払いすぎてしまうことのないように。
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この記事のライター
ドラッグストア店長から畑違いの制作業界へ、転職をしたばかりだったのに強引にその制作会社を辞めてフリーに。なんだかんだ言ったって「どーせ人生はギャンブルだ」と思うようにしました。スポーツも音楽もプレイすることが好きなアウトドア派。”あたかも”ではなく、一次情報を発信していきたい。