飲み会でも活躍するオトコへ！気を利かせるポイントとは

飲み会は周りの人からの評価を上げる絶好の機会

チームメンバーや課の打ち上げ、季節ごとの飲み会など、職場の人とお酒の席を囲む機会は幾度となくあります。そこで何もせずふんぞり返っているか、細やかな気遣いを見せるかは、あなたの職場での立ち位置に影響します。毎回こまめに気を利かせていれば、その活躍を上司や同期はしっかりと見ていてくれ、あなた自身の評価につながるものです。それは積もり積もって仕事に繋がったり、昇進の後押しになったりする可能性があります。

ただ、「気を利かせる」というのはなかなか難しいもの。ここでは、具体的にどうすれば気が利いた人だと思ってもらえるかをご紹介します。

事前に知っておくべき 苦手なものをよける

気が利く人と思われたいのなら、飲み会が始まる前の下準備が大切です。日ごろの会話の中で、周りの人の苦手なものを知っておきましょう。特に、アレルギーがある人の情報はとても重要です。

いざ飲み会が始まったら、注文やとりわけの時にその知識をフル稼働してください。料理を渡すときにさりげなく「このお皿はピーマンよけてありますよ」などと一声かけることで、相手は「私の苦手なものを覚えていてくれた」と深く印象に残り、あなたのことを気が利く人だと思ってくれるでしょう。

料理のとりわけよりも大切 お皿や箸の片づけ

飲み会での気の遣い方といえば、出てきた料理のとりわけを真っ先に思い浮かべるかと思います。サラダや煮込み料理など、個数の決まっていない料理は適切に取り分ける必要がありますね。ただ、これはみんなが思いつくことです。きっとあなたがやらなくても、誰かが率先してやるでしょう。

一歩進んだ気遣いを目指すあなたがやるべきは、食べ終わったお皿やお箸の片づけです。飲み会では次々料理が運ばれるにつれ、だんだんとテーブルが狭くなっていきます。それを見越して、空いたお皿を片付けて端に寄せましょう。そうすれば常にテーブルにゆとりが生まれ、みんなが料理を食べやすくなります。見落としがちなこの行為を自然に続ける人を見ると、気が利く人だなと思われます。

上司の株を上げましょう 支払額の宣言

職場での飲み会では、役職やリーダーの方が多く支払うことがほとんどです。その時に、周りの人に「○○課長が△万円だしてくださいました」と伝えてください。支払った上司は、多く払うのは当たり前とは思いつつ、やはり感謝されたら嬉しいものです。あなたが気を利かせて、みんなが上司に感謝する機会を作ってあげてください。

ただし、これは人を見る必要があります。あまりそうしたことを大々的に言ってほしくない上司もいるので、見極めるようにしましょう。また、同じ役職の上司が複数いてそれぞれの出す金額が違った場合にも、こうした宣言は控えてください。

変える瞬間まで気を抜かずに 帰りがけの忘れ物チェック

飲み会が終わっても、気は抜けません。全員がお店から出るのを待って、座席をさっと見回しましょう。酔っぱらった人が何人も集まっていると、時計やスマホなどこまごましたものを忘れているものです。そうしたものを見つけ本人に渡すことで、気が利く人だという印象を持ってもらえます。

特に忘れがちなのは、雨の日の傘です。足元に落ちている場合も多いので、床も確認するようにしてください。また、思わぬ盲点なのが上着です。ハンガーにかけたままそのまま忘れてしまい、忘れ物チェックの時も足元ばかり注意していて見落とす可能性があるので気をつけましょう。

飲み会はあなたの株を上げる最高の場

いかがでしたでしょうか？飲み会で気を利かせるポイントは、多々あります。このようなことを続けていくことで、周りの人から「気が利く人だ」と思ってもらえます。そうすれば就業時間でも「あの人は気が利く人だから仕事を頼みたい」と思われ、新しい仕事のチャンスが広がります。たくさんのチャンスをつかみ、一流のビジネスパーソンを目指してください。