猫ブームは冷めやらない。デートするなら「猫町」に行ってみよう。

いま「猫ブーム」が冷めやらぬ人気になっている。

ペットは、人に癒しを与えてくれる存在です。その中でも特に最近人気なのが「ネコ」なんです。ネコに関する本がよく売れたり、猫好きの人にフューチャーしたTV番組や、イベントなどが盛んを目にするようになりました。

猫の写真とその写真にマッチしたキャッチコピーを掲載した『人生はニャンとかなる! ―明日に幸福をまねく68の方法』がシリーズ累計で100万部を突破するなど、猫人気はとどまることを知りません。

怒り新党の新・３大コーナーでは、「秋田県・佐竹知事の強すぎるネコ愛」という特集が組まれたこともあります。

ロシアのプーチン大統領から秋田県知事の佐竹敬久さんに贈られた１匹のモフモフの猫が秋田に到着。ニュースやインターネット上の動画で報じられると、「可愛すぎる！」「知事がメロメロになってる！」と話題になりました。

出典：inuneko.me

「猫町」がデートスポットになっている

なぜか猫の多い町や、住民より猫のほうが多い島など、日本には猫がたくさんの通称「猫町」が多く存在します。そんな「猫町」が、デートスポットとして人気なんです。都内にも猫町はいくつかありますし、小旅行を兼ねてデートするのも魅力的です。

人気の江ノ島は、猫が多いスポット

サーフィンや海水浴、ドラマのロケ地と観光に大人気の江ノ島ですが、実は猫が多いんです。その中でも特に「聖天島公園（しょうてんじまこうえん）」が猫と出会えるスポットとして有名です。1,000匹以上の猫が住んでいると言われています。

猫と言えば、谷中？

昔ながらの商店街が残る「谷中銀座」も猫町として有名なんです。風情ある街並みに猫が似合うこと似合うこと。夏目漱石が「我輩は猫である」を執筆した家・「ネコの家」があることも谷中を猫町として有名にした一つの理由でもあります。

青島は、住民よりも猫が多い島

瀬戸内海に浮かぶ小さな島なのですが、なんと住民よりも多くの猫が住んでいるというから驚き。メディアに取り上げられたり、ネコの写真集が出版されたりしているので、一度は耳にしたことがあるかも。写真集の収益は、青島の環境整備のためにも使われているそうです。文字通り猫の手を借りて島全体が盛り上がっているんですね。

ネコ好きの聖地と言えば、奈良町！

奈良市の中心市街地南部の「奈良町」と呼ばれるエリア。昔から猫の多い町として有名で、いつしか「にゃらまち」と呼ばれるようになったそうです。猫をテーマしたアート作品展も行われているそう。猫好きのアーティストの皆さんはご存知でしたよね？

猫の細道は、猫好きなら一度行くべき！

猫の細道は招き猫美術館から天寧寺三重塔にかけて続く約200mの細い路地。空き家を再利用した隠れ家的なお店や美術館が点在していて、猫の気分でそぞろ歩きを楽しめる猫好きの憧れスポットです。北川景子さん出演のこちらのCMで一躍有名になりました。

二人だけのデートをしよう

ありきたりなデートスポットよりも、二人の共通点や趣味を考えてコースを決めてみましょう。思い出にもなりますし、きっと二人の仲もより深まりますよ。