異性との交際がうまくいかない人は、ラポールテクニックを駆使してみたら?
異性との恋愛がうまくいかないのなら、ラポールテクニックを使ってみましょう。自分と相手を「似ている」と思わせることで、好意を抱いてもらえるようになります。
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最近いい恋愛が出来ていない?
恋愛において重要なのが「相手との駆け引き」です。何気ないトークや食事の場面でも、相手に好意を抱かせることができれば、恋愛がうまくいく可能性が高まります。その際に有効なのが「ラポール」という心理作用です。
覚えておきたいラポールテクニック
ラポールとは「心が通い合っている」と感じられる関係を指します。趣味が同じ、出身地が同じなどといったことが心と心が通うきっかけになるのがその例で、人間は「自分と同じ」ということに好意を抱きます。
ラポールは自然と形成されることもありますが、意図的に作り上げることが可能です。知り合った人と信頼関係を作る技術ですから、恋愛にも応用することができます。
相手を褒めよう
相手を褒めるという行為は、ラポールを築くための重要な要素です。まずは相手に親近感を持ってもらう必要があります。
ラポール作りの基本はとにかく相手を褒めることです。外見を褒めるのもいいですが、さらに内面を褒めると信頼関係が深まるものです。相手がよく似合う服を着ていたら「素敵な服ですね」というだけではなくて、「センスがいいんですね」と付け加えると相手の内面を褒めたことになります。
また、リフレーミングといいますが、相手が欠点だと思っていることを少し観点を変えてむしろ長所であるということで褒めることも相手の心に残るものです。例えば、「短気でイライラしてしまうんです。」と言われたら「時間を大切に使おうと思っているのですね。」といったかんじです。
相手の動きをミラーリングする
ミラーリングとは、相手の動きを真似るということ。相手が前のめりで話している時は、自分も前のめりになって話を聞く。相手が笑った時は、自分も笑う。ビジネスマンであれば当たり前のように感じますが、意外とおろそかにしがち。自然にできるようになりましょう。
ミラーリングを行うと、相手は無意識的にあなたを自分と似た存在であると認識し、相手の警戒心を解き、好意や安心感を感じさせることができます。
バックトラッキングで好意を伝える
バックトラッキングとは、相手の言葉を自分が繰り返すことによって、相手の潜在意識に、親密感を持たせることです。相手が好意的に話を聞いてくれるということは、心の距離を近づける効果があります。
普段の日常会話でも、ただ「うん。うん。」とうなずくより、キーワードだけでも言い返すと、相手の反応が変わり、コミュニケーションがスムーズに良くなることと思います。バックトラッキングも、ラポール形成には欠かせない重要なテクニックなのです。
恋愛以外にも使える!
もとは相手との信頼関係を築くテクニックなので、恋愛にとどまらず家族やビジネスのシーンでも使えます。人間関係に行き詰ったり、より良い関係を気づきたい時に利用してみてください!
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この記事のライター
初めまして岡島です。結構雑食な自称ライターです。普段はアルバイター。ウェブ制作とかデザインも興味あります。運動は苦手。家にこもっていたいインドア派ですがアウトドアな人に憧れています。