ブライトリングの100万円台のおすすめ高級機械式腕時計7選
100万円以上のブライトリングのおすすめ高級機械式腕時計をご紹介します。
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本物のブライトリングを味わうためには100万円は出したい
1884年にレオン・ブライトリングによって創業されたスイスの腕時計メーカーであるブライトリング(BREITLING)は、飛行士用クロノグラフを中心に時計を作り続けてきたこともあり、男の貫禄を感じさせる時計が多いです。そんなブライトリングの人気モデルは、100万円近くするものが中心ですが、より本物志向という方には、100万円を少し超えるワンランク上のブライトリングがおすすめです。
NAVITIMER 1461(ナビタイマー 1461)
ブライトリングのフラッグシップモデルでもあり、ブライトリングを象徴するシリーズでもあるのがNAVITIMER(ナビタイマー)シリーズです。このNAVITIMER 1461(ナビタイマー 1461)は、1461日(4年)毎の閏年にのみ日付の修正が必要なセミ・パペチュアル・ムーブメントを搭載した世界限定1,000本のモデルです。日付、曜日、月を3つのサブダイヤルと針で表示し、月の満ち欠けを表示するムーンフェイズも装備しています。
サブダイヤルやムーンフェイズがありながら、なぜかシンプルですっきりいた印象を与えます。オン・オフどんなシーンにでも使えそうですね。筆者個人的には、王道ではありますがこのナビタイマーシリーズか、この後もご紹介するトランスオーシャンシリーズが好みです。
価格は1,120,000円から。自動巻き。
48mmのサイズのものもあり、こちらも世界限定1000本。価格は1,220,000円からです。
TRANSOCEAN CHRONOGRAPH 1461(トランスオーシャン クロノグラフ 1461)
ラグッジュアリーなファーストクラスの空の旅を表現したのがTRANSOCEAN(トランスオーシャン)シリーズです。ブライトリングを代表する"ナビタイマー"シリーズと"クロノマット"シリーズと並んで人気のシリーズです。このTRANSOCEAN CHRONOGRAPH 1461(トランスオーシャン クロノグラフ 1461)は、機械式時計の複雑機構のひとつである4年間無修正のセミパペチュアルカレンダーを搭載したモデルです。もともと1958年に発表されたのがトランスオーシャン。トランスオーシャンシリーズはその初代モデルのオマージュとして創られているシリーズだけあり、1950~60年代のモデルを復刻した上品な雰囲気を漂わせています。男らしさというよりも上品さがにじみ出ている一本です。レッドゴールド仕様は限定500本です。
価格は1,140,000円から。自動巻き。
TRANSOCEAN CHRONOGRAPH UNITIME(トランスオーシャン クロノグラフ ユニタイム)
こちらもトランスオーシャンシリーズからのご紹介です。TRANSOCEAN CHRONOGRAPH UNITIME(トランスオーシャン クロノグラフ ユニタイム)は、ロンドン、モスクワ、バンコク、東京、ニューヨーク、リオデジャネイロなど、世界24都市の時刻が同時にわかるユニタイム機能が搭載されているモデルです。時計をいちいち止めることなく、リューズの前後の回転だけで都市名リング、時間目盛リングの同時切替が可能です。
上品でいながら、遊び心も感じられる一本です。
価格は1,320,000円から。自動巻き。
TRANSOCEAN UNITIME PILOT BLACKSTEEL(トランスオーシャン ユニタイム パイロット ブラックスチール)
続いてもトランスオーシャンシリーズからのご紹介です。このTRANSOCEAN UNITIME PILOT BLACKSTEEL(トランスオーシャン ユニタイム パイロット ブラックスチール)も、TRANSOCEAN CHRONOGRAPH UNITIME(トランスオーシャン クロノグラフ ユニタイム)同様、世界24都市の時刻を表示するユニタイム機能が付いた機械式クロノグラフです。ユニタイム機能を持つトランスオーシャンシリーズの中でも特別バージョンで、炭素コーティングによるブラックスチールケースの世界限定1,000本のモデルです。炭素コーディングが卓越した耐久性を実現するとともに、真っ黒のデザインは男らしさと上品さを持ちながらもどこか神秘的な雰囲気までも感じさせます。
価格は1,430,000円から。自動巻き。
通常のモデルも高級感漂います。こちらは1,320,000円から。
BENTLEY B06(ベントレー B06)
BREITLING for BENTLEYシリーズは、ブライトリングのラインナップの中でも最も高価格帯に位置するシリーズで、100万円を超える時計が多いです。このBENTLEY B06(ベントレー B06)はベントレーシリーズを代表する一本の一つです。ベントレーカーのラジエーターグリルを想起させるスケルトンの文字盤は芸術的です。49mmとサイズも大きく、スポーティーかる男らしさ抜群でありながら高級感も漂う一本です。
価格は1,500,000円から。自動巻き。
ケースがレッドゴールドになると、価格は400万円以上に跳ね上がります。
BENTLEY B05 UNITIME(ベントレー B05 ユニタイム)
こちらもBREITLING for BENTLEYシリーズからのご紹介です。BENTLEY B05 UNITIME(ベントレー B05 ユニタイム)はトランスオーシャンシリーズの2本でもご紹介した、世界24都市のタイムゾーンを同時に表示することができるユニタイム機能付きのベントレーです。リューズを引き、出発地との時差の分だけ回転させると、時針、都市名リング、24時間目盛りリングが同時に回転し目的地の時刻にすばやく切り換わります。ブラックもしくはシルバーの文字盤には世界地図が描かれ、ベントレーモデルの貫禄に、トランスオーシャンモデルの"ファーストクラスの空の旅"のラグジュアリー感も加わった、男らしくもラグジュアリーな一本です。
価格は1,790,000円から。自動巻き。
CHRONOMAT 44 RAVEN(クロノマット 44 レイブン)
ナビタイマーと並び、ブライトリングを象徴するモデルが、CHRONOMAT(クロノマット)シリーッズです。クロノマットシリーズの中でも定番中の定番がCHRONOMAT 44(クロノマット 44)ですが、そのクロノマット 44のスペシャル・エディションがこのCHRONOMAT 44 RAVEN(クロノマット 44 レイブン)です。特殊炭素コーティングを施したサテン仕上げのブラックスチールケースとブラック文字盤を組み合わせたオールブラックに、ビビットなオレンジのベゼルと指針が一際目立ちます。
今回ご紹介した7本の中では最もブライトリングらしい一本ですが、王道を行く王道ながら、人とは違う一本が欲しいというわがままな方におすすめの一本です。
価格は1,040,000円から。自動巻き。
尚、通常のクロノマット 44は810,000円から購入可能です。
やっぱり100万円を超えるとデザインもカッコよくなる
なんだかんだ言って、価格とデザインは比例する部分も多いです。金額にこだわらず、お気に入りの一本を見つけるのが一番ですが、やはり100万円を超えるブライトリングの時計は、デザインも洗練されているものが多いように感じます。
高ければいいというわけではありませんが、どうせそれなりの時計を買うのであれば、納得できる一本を選びたいものですね。
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この記事のライター
慶應義塾大学→大手金融機関→会社経営。美味しいお店の予約を取ることに一日の大半を使う自称美食家。グルメに強いこだわりを持っていますが、周りからはグルメぶっている味の分からない男といじられることも。