気分転換としての一人海外旅行
入社して3年目にもなれば仕事にも慣れて、刺激が足りないと感じる方も多いのではないでしょうか。今回は気分転換をすることで仕事にも生活にも刺激を与える一人での海外旅行をおすすめします。
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気分転換としての海外旅行
社会人になってから3年ほどが過ぎると、気持ちの転機が訪れます。転職を真剣に考える人もいる一方で、この気持ちの揺れを上手に克服してステップアップする人もいます。気持ちの転換を成功させるひとつの方法として、一人で海外に行くという非日常体験をしてみてはいかがでしょうか。
海外旅行という非日常体験
質の高い仕事をするためには集中力が欠かせないことはいうまでもありません。しかし、それが休みなく持続しすぎると、逆に効率は下がってきます。「非日常的な体験」は、毎日の単調な生活から飛び出し、今の自分を外から客観的に眺める上で効果的です。
非日常的な体験にもさまざまありますが、その最たるものは海外旅行でしょう。身近ではない歴史と文化が流れている国で、仕事も生活も、あるいは日本という国も忘れて、用事も目的も設定せずに、気ままな数日間を過ごすのです。
時間という贅沢
今や海外旅行は誰でも格安で行くことができるようになりましたが、時間の限られている社会人にとってはやはり贅沢なものです。結婚し、家庭ができ、職場でもそれなりに重い役職に就くようになると、この先ますます旅行は困難になるでしょう。だからこそ、若手社員といわれている時期に贅沢な時間の消費をしてみてはどうでしょうか。日常のリズムに行き詰まりを感じてきたら、それが「非日常という世界」に出発する好機といえるでしょう。
観光地の奥に踏み込む
お得に海外旅行をするなら、人気の国へのパック旅行はいくらでもあります。しかし、せっかく日常を忘れるために出かけるならば、ちょっとディープな海外旅行を検討しましょう。目的は観光ではなく、知らない文化圏の日常に飛び出すことなので、観光スポットよりも、もっと奥に踏み込んだ目的地を目指すのがいいでしょう。
オーダーメイドでつくる個人旅行
日本から直行便が出ていない地や、路線バスを乗り継いで行く村などは、日本を外からながめるための訪問先として有効です。ただ、そうしたアクティブな旅行にはリスクも伴います。よほど現地に詳しい人や旅慣れた人でないかぎりは、専門の旅行会社に相談するのが安全です。オーダーメイドで個人旅行を組んでくれる会社はたくさんあるので、ゆっくり夢を膨らませながら計画を立てるといいでしょう。
切り替えが成功の秘訣
仕事を賢くこなす達人といわれる人は、ほとんど例外なく、仕事とプライベートの切り替えが上手な人です。仕事への集中力を高めることと、その力を抜くことは密接に関係しているのです。最近集中力が落ちてきたかな、と感じたら、今の「日常」をあえて離れたところから見つめる自分なりの方法を身につけるとよいでしょう。
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