TOM DIXON(トム・ディクソン)の革新的なインテリアの魅力
2015年7月に東京青山にてオープンした革新的なインテリアブランドがあります。
それは、2002年にイギリスロンドンでスタートしたTOM DIXONです。今回はそんなTOM DIXONとその商品の魅力を調べてみました。
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TOM DIXON(トム・ディクソン)とは?
出典:tabroom.jp
トム・ディクソンはプロダクトデザイナーであるトム・ディクソンが主宰するイギリス発のインテリアブランドです。トム・ディクソン本人は2000年に大英勲章を受勲、2014年には欧州のライフスタイル見本市では最大規模であるメゾン・エ・オブジェのデザイナー・オブ・イヤーに選出されたほど、世界中から注目されているデザイナーです。
2002年にロンドンに本店が出店し、2015年7月17日には日本の青山通りに、日本に初出店ということで話題となりました。青山店の店内空間プロデュースはトム・ディクソンが自身行っており、これぞトム・ディクソンという世界を感じることができるショップになっています。
TOM DIXONは、2002年にロンドンでスタート。素材の特性を活かしたアートピースのような雰囲気のユニークなプロダクトを多数発表しています。近年では商業施設の内装や建築デザインなども手がけ、2014年に手がけたロンドン「モンドリアン・ホテル」の総合デザイン監修は、建築界でも高い評価を得るなど、活躍の場を広げています
出典:tabroom.jp
トムディクソンは2002年に二人の著名なデザイナーTom DixonとDavid Beggにより設立される。
伝統的なクラシックスタイルと力強いコンテンポラリーを融合させた革新的なデザインでイギリスのインテリア産業の寵児となる。インテリアの制作だけに留まらず高級ホテルやレストランの内装プロデュースなどにも積極的に参加
店舗情報
住所: 東京都渋谷区渋谷2-1-13
電話: 03-5778-3282
時間: 11:00~19:00
定休: 水曜日
TOM DIXON(トム・ディクソン)の代表商品
WINGBACK
トムディクソンの看板商品のひとつがWINGBACK(ウイングバックチェア)です。2015年4月にイタリアの家具見本市ミラノサローネで新作が発表され、2015年11月に発売されました。17世紀イギリスの伝統的なウイングバックチェアを、トムディクソン流にデザインしたものがトムディクソンのWINGBACKです。また、人間工学とデザイン性を両立することで、最高の座り心地の良さに仕上がっています。
価格は約100万円と高額ですが、それに見合った高品質の製品です。
Beat Light
トムディクソンの2つ目の代表商品はビートライトです。
ビートとは英語で打つという意味があります。その名の通り、ビートライトは手で打ち出すことで製作されており、独特の打痕模様が残されます。この製法は、もともとはインドで伝統的に使われていたハンドメイド技術がベースにあるといわれており、伝統的な製造方法と革新的なデザインをうまく融合させた照明となっています。
価格は5万円程度からと照明器具としては高額になっています。
コッパーシェード
球形のポリカーボネートの表面に銅を溶射することで製造される商品がコッパーシェードです。
球形の銅自体が非常に美しい輝きを放っており、照明を消した時の鏡面反射と、明かりを点けた時のぼんやりとした光がこの商品の特徴です。
球状のものにひねりを加えた商品は「メルトペンダントコッパー」と呼ばれ、共にトムディクソンの象徴的な商品となっています。
価格は6万円程度から購入することができます。
Etch Shade
トムディクソンの中でも新しい商品の部類に入るのが、このEtch Shadeです。電子基板等でよく行われるエッチングという表面加工を行った金属板によって製作された照明器具であり、複雑な影の形状を映し出すことができます。
純粋数学論理の影響を受け、測地線の構造により0.4mmのエッチングされた金属板から製作されています。点灯すると、たくさんの複雑な影を投影する詳細なパターンになっています
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この記事のライター
日本一即戦力な公認会計士、を目指しています。大手監査法人⇒米国留学⇒経営コンサル公認会計士&TOEIC900超に加え、最近は経営能力など、知の経験値稼ぎに絶賛邁進中。様々知識を身につけるべく、読書とグルメめぐり(一流レストランからB級まで幅広く)が大好物