【2016メンズ】春コーデでインパクトのある赤をおしゃれに着こなすには?ポイントを徹底解説!
赤はいつの時代もおしゃれカラーとして色々な男女問わず色々な着こなしの中で取り入れられてきました。今回はそんな赤色に注目して、おしゃれなコーディネートを作り上げるポイントをご紹介していきます。
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思い切って鮮やかな赤を身につけてみよう!
赤と一言に言っても、実際には幅広い赤色があります。ボルドーのようなシックな赤色があれば、朱色のようなオレンジがかった鮮やかな赤色もあります。ボルドーのような落ち着いた雰囲気の赤は比較的取り入れやすいのが魅力です。ボルドーなら寒い秋冬スタイルの中でも使うことができます。
しかし、季節は春です!暖かくなり、花も咲き始めているかもしれません。そんな季節には冬の気配を完全に払拭して鮮やかなカラーコーディネートを楽しんでみましょう!
鮮やかな赤はインパクトが強すぎて思うようにコーディネートを組めないかもしれません。しかし、最初は小物から、徐々にガーメンツへと赤色アイテムを広げていけば、あなたも気がつけば赤色マスターになっているかもしれません。
Level.1:ベルトで赤の差し色を
こちらは挑戦しやすい青色で全身を統一したコーディネートです。ジャケットとトラウザーが同じ色で統一されているので簡単にワントーンコーデを完成させることができます。
この着こなしではインナーに白のカットソーを合わせ、そのうえから青のカーディガンを羽織ることでリラックス感とカジュアル感のバランスをうまく取っていますね。
そんな青で統一されたコーディネートの中でベルトを鮮やかな赤色にすることで色使いのうまさを演出しています。赤は派手な色ですが、細めのベルトを選んでいるので大人っぽく差し色を取り入れられています。
Level.2:シューズで赤を取り入れる
こちらはネイビーの半袖カットソーにターコイズブルーのパンツを合わせて青の色味の違いを楽しみながら全身を青み系の色でまとめたスタイルです。
全身の色を統一した着こなしの時にはシューズで違う色を使うとセンスの良さを演出することができます。こちらはスニーカーで赤色を取り入れていますね。スニーカーならカジュアルな雰囲気を残しながらも効果的に赤を使うことができるのでおすすめです。
足元で赤色を取り入れるのに慣れてきたら、今度はマニッシュシューズなどにも挑戦してみましょう。全身の着こなし方は変えていなくても、全く違ったコーディネートに見えます。
Level.3:靴+トップスで赤を取り入れて色の印象を強める
足元で赤を差し色に使うことに慣れてきた方はシューズ以外で赤色を取り入れることにも挑戦してみましょう。
こちらの着こなしでは赤のスニーカーが印象的ですが、ジャケットをパンツをロイヤルブルーで統一しているので決してまとまりのある着こなしだとは言えません。ネイビーのような落ち着いた色なら足元だけ赤色でもしっくりとくるのかもしれませんが、ロイヤルブルーもインパクトの強い色なので、赤色と喧嘩をしてしまい、服と靴がバラバラに見えてしまっています。
そこで、ジャケットのインナーにブルーと赤のボーダーカットソーを合わせていますね。足元以外の場所にも赤を取り入れることで赤とブルーの調和が取れるようになりました。
Level.4:ロング丈アウターの下から赤をチラ見せ
トレンドのロング丈のアウター。その人気は春ファッションでも健在です。
ステンカラーコートや、トレンチコートなど、比較的クラシカルな雰囲気の強いアウターがしばらく根強く残りそうです。
そんなロング丈アウターは羽織るだけでトレンド感の感じさせるコーディネートにしてくれますが、よりおしゃれにしたいという向上心高めの方は、ぜひアウターの下に赤のパンツを取り入れてみましょう。コートの色が無難なら赤はチラ見せ程度になり、意外と落ち着きのある雰囲気になります。トップスがロング丈の時には細身のパンツを合わせるのが鉄則ですが、太めパンツが流行っている今シーズンに限って言えばややゆとりのあるアイテムを選んでもおしゃれな着こなしに見えます。
Level.5:潔く赤パンツを見せる
赤色を使った着こなしの中でも最上級難易度を誇るのがこちらの赤パンツを主役に使ったコーディネートです。
赤色のパンツはシーンズ素材だとカジュアルな雰囲気で着ることもできますが、他のアイテムと合わせ方を間違えてしまうとロックでパンクなスタイルになってしまうこともしばしば…。そこで大人っぽさを失わないためにはトップスをニットなどほっこりとしたものを合わせると赤の強さも和らぎます。
ニットの中にも赤色が使われているとなお良し。この着こなしでは緑がかった青色のニットに赤と白のパタンがあしらわれています。ニットの下に来たインナーの白色とパンツの赤色、シューズの青色など、この3つの色を巧みに合わせているので赤のパンツを穿いてもおしゃれな雰囲気は損なうことはありません。
最初は差し色から始めて
以上、2016春ファッションのトレンドと、その中での赤色の使い方の上手な着こなしについてまとめて解説してみました。
おしゃれ上級者は赤色をパンツやジャケットなど主役級アイテムで取り入れて色のインパクトを楽しみますが、あまり色を使うことのない人からするとそのような着こなしはあまりにも刺激的かもしれません。
そこで、オススメなのはLevel.1,2程度の小物で赤を入れたり、ワンポイントで取り入れるといったテクニックです。
赤色はいつの時代でもアクセントカラーとして絶対的な地位を確立してきているので、トレンドがよくわからないという方も赤をどこかに取り入れるだけでファッショナブルな雰囲気になっていることでしょう。
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この記事のライター
東京生まれ大阪育ちの慶応義塾在学の女子大生です。グルメ、ファッション、あとは旅行が大好き。でも実は、それと同じくらい手の綺麗な人が好き!