エルメスのメンズ香水おすすめ【新作から定番まで徹底解説】
世界を代表するラグジュアリーブランド、エルメス。そんなエルメスのメンズ香水おすすめを紹介します。エルメスの香水にはフレグランス専門ブランドとはまた違った魅力があり、新作アイテムから定番までアイテムまで様々なアイテムを徹底解説するので、新しい香水を探しているという方やエルメスの香水が好きな方は参考にしてみてください。
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世界を代表するラグジュアリーブランド「エルメス(Hermès)」
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数々のラグジュアリーブランドの中でも特に、歴史が深く、最高峰のブランドと称されているブランドが「エルメス(Hermès)」です。エルメスはもともと馬具工房としてスタートし、乗馬を趣味とする人のほか、調教師、ジョッキーなどあらゆる馬に乗る人たちの御用達ブティックとして人気に火がついていきました。その後、1951年に当時の最高の調香師を登用し、最高の原料を使うことで、最高品質の香水づくりを目指し香水部門が立ち上げられました。2004年には香りの都・グラース出身の若手調香師・ジャン・クロード・エレナが専属調香師として就任し、「オー・デ・メルヴェイユ、エルメッセンス」コレクションや「庭シリーズ」などエルメスを代表するような香水を次々と生み出しています。
「テール ドゥ エルメス」は甘すぎない上品な香り
2006年に発売され、瞬く間に人気香水の仲間入りした「テール ドゥ エルメス」。心地よく、自然なさわやかさを表現しており、木や石など自然のぬくもりに包まれるような柔らかな香りが特徴です。2014年には自由で力強い、真のエネルギーである水が中心となった香りが特徴の後継モデル、「オー トレ フレッシュ」が発売され、バリエーションが広がりました。
オードトワレ
50ml 12,100円(税込)
100ml 16,170円(税込)
トップノートはグレープフルーツ、オレンジの爽やかな柑橘系の香りから始まり、ムスクの香りが漂うミドルノートに続き、ラストノートはベチバー、ペッパー、ベンゾイン、シダーウッドが濃厚な甘さとエキゾチックでスパイシーな香りで終わります。
オー トレ フレッシュ
75ml 12,100円(税込)
125ml 16,720円(税込)
アルデヒドの凍てつくような冷たさや、ビターオレンジのみずみずしさと苦味。そしてウッディノートの温かく包み込むような力強い香りが特徴です。
「庭園のフレグランス」は非日常感を楽しめる日本人好みの香り
エルメスが誇る人気香水シリーズ、「庭園のフレグランス」。フランスの印象派画家、ポール・セザンヌの「感性を研ぎ澄まし、自然を読む」という言葉に触発されて創作された香水は男性だけでなく、女性にも人気があり、専属調香師ジャン=クロード・エレナが世界の各地を旅する中で出会った自然からインスピレーションを得て製作されており、異国を想起させるようなノスタルジックな香りが特徴です。
<各シリーズ定価>
30ml 8,690円(税込)
50ml 12,760円(税込)
100ml 17,930円(税込)
モンスーンの庭
インド・ケララ州でとらえられた、水であふれた世界での自然のよみがえりをみずみずしいジンジャー・リリーとクールなスパイスを思わせる香りで表現しています。
ナイルの庭
旅の出発点となったアスワンからナイル川流域の川面に浮かぶ島が印象に残り誕生した「ナイルの庭」。自然の豊かさをグリーンマンゴー、ロータス、シカモアウッドを思わせる香りで表現しています。
屋根の上の庭
それまでの庭シリーズと異なり、都会的な印象を受ける「屋根の上の庭」。パリの街の中心にあるエルメスの「屋根の上」にあるひみつの庭をリンゴや洋ナシと力強い草を思わせる香りで表現しています。
李氏の庭
中国文化のあらゆるディテールからインスピレーションを受け、ジャスミン、金柑、そして庭園を思わせる樹液のフレッシュな香りで中国にあるあらゆる庭を表現しています。
ラグーナの庭
エルメス香水のクリエーションディレクター、クリスティーヌ・ナジェルが初めて手掛けた香水、「ラグーナの庭」。アッケシソウ、トベラ、マドンナリリー、モクレンが織りなすフローラルウッディな香りで、世界で最も透明感にあふれる水の都、ベネチアを表現しています。
「ヴォヤージュ ドゥ エルメス」は男女兼用で使える爽やかな香り
2010年に発売された、「ヴォヤージュ ドゥ エルメス」。爽やかさに定評のある庭シリーズの集大成にあたるのがこの香水だと言われており、親しみやすい香りの中に潜む、思いがけないさわやかな木立とムスクの組み合わせが特徴です。「ヴォヤージュ ドゥ エルメス」のノマードスプレーは旅と移動をテーマにしており、オブジェにもぴったりのデザインです。
オードトワレ 「ヴォヤージュ ドゥ エルメス」
35ml 12,760円(税込)
鮮烈でいて安らぎ溢れる香りが特徴のフレグランス。
パルファム 「ヴォヤージュ ドゥ エルメス」
生き生きとしながら、穏やかで安らぎを覚える香りが特徴のフレグランス。
「オーデコロン」シリーズは初心者の方におすすめ
オーデコロンとは香水濃度が他の種類に比べかなり低く、アイテムにもよりますが香りの持続時間は1~2時間ほどです。そのため、朝シャワーを浴びた後に使用したリするなど、初めて香水を購入する方におすすめです。エルメスのオーデコロンは「コロン エルメス」というシリーズになっており、好みに合わせた様々な香りを楽しむことができます。
<各種共通>
100ml 16,170円(税込)
<オー ドランジュ ヴェルト>
50ml 9,790円(税込)
200ml 17,380円(税込)
400ml 26,730円(税込)
オー ドランジュ ヴェルト
だれもが自身の中に抱いている「星の王子様」の香りを表現した、「オー ドランジュ ヴェルト」。ウッディのシグネチャーにオレンジのみずみずしさが加わった、いきいきとしたフレッシュさのあるオーデコロンです。
オー ドゥ シトロン ノワール
スモーキーで純度の高いシトロンノワール(乾燥レモン)の香りからインスパイアされた、「オー ドゥ シトロン ノワール」。シトラスノートに透明感のある爽やかさと、持続性を織り成した爽やかな香りが特徴です。
オー ドゥ ネロリ ドレ
レンジの花から抽出されるエッセンスで、いつもこの香りを手袋にまとわせていたという17世紀イタリアのネローラ公爵夫人へのオマージュとして名づけられた、「オー ドゥ ネロリ ドレ」。専属調香師を務めたジャン=クロード・エレナが、彼の愛する地中海、その歴史、太陽、その地のスパイスにオマージュを捧げ製作しました。
オー ドゥ マンダリン アンブレ
柑橘類とさわやかさという古典的な組み合わせを新しいものにした、「オー ドゥ マンダリン アンブレ」。明るく爽やかなマンダリンを包み込むアンバーノートです。
オー ドゥ パンプルムス ローズ
柑橘類の鮮明さとみずみずしさを重視するというクラシカルなアプローチをとっていながら、モダンな香りに仕上がった、「オー ドゥ パンプルムス ローズ」。グレープフルーツとローズが出合い、新たな輝きに弾むグレープフルーツのはじけるみずみずしさを表現しています。
オー ドゥ ルバーブ エカルラット
ルバーブを切り取るときの根元から広がる香りを表現した、「オー ドゥ ルバーブ エカルラット」。クリスピーで酸味のあるルバーブのさわやかさを、ホワイトムスクがやさしく包みんでくれます。
エルメスの香水でより豊かな人生を
ここまで記事を見ていただきありがとうございます。少しでも皆様の参考になれば幸いです。エルメスの香水は他のブランドのアイテムと比べると高価なアイテムも多いですが、香水の様な、なくても困らないものを丁寧に最高級に作るのは、とても贅沢で豪華なことです。なくても困りませんが、あれば楽しい、エルメスの香水はより豊かな人生を送るために大切なアイテムの一つです。
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この記事のライター
都内在住の大学生です。ファッションが好きです。特にデニムが好きなので、毎日履いて洗濯してを繰り返し、自分だけの一本を制作中・・・