porterと何が違うの？世界中の注目を集める【porter classic】を徹底解説！

こちらが吉田克幸氏。こんなかっこいい老け方をしたいものです。

ちなみに克幸氏が来ているのはporter classicの定番のKENDOシリーズのセットアップ。
その名の通り「剣道」という日本文化に魅了された氏が最上級のスビンゴールド綿を用いて糸からインディゴ染めを行ってオリジナルで生地を製作しています。
渋い風合いと経年変化が楽しめるアイテムです。

こちらが息子の吉田玲雄氏。

彼はアメリカの大学を卒業し、写真家や作家として活躍。著書『ホノカアボーイ』は映画化されるなどその実力は本物です。

JR有楽町駅からほどなくしてあるインターナショナルアーケードの中にporter classicは店を構えています。

もとは東京オリンピックの際、少しでも多く外貨を獲得しようとデットスポットを改築したところだそうで、年季が入った雰囲気が特徴です。

定期的にアロハシャツをリリースするなど、porter classicはハワイも愛しています。
背もたれにサーフボードを利用したベンチを見れば一目瞭然です。

雑多なようでまとまっているような雰囲気。
アットホームな雰囲気で長居してしまいそうです。

先述しましたが、porter classicと言えば「青」。

天然繊維や化学繊維を問わず、porter classicが出すこの絶妙な青の色合いは他のブランドにはない特徴だといえるでしょう。

先述したKENDOシリーズのパンツです。最高級のスビンゴールド綿を使用しているため、至高の肌触りと着心地を体感できます。

お値段は10万円を超すものも多く、決して安くはありませんが、こんなアイテムを渋く取り入れられる大人ってカッコいいですよね。

こちらはそのKENDOシリーズの靴。その名も「剣道ブーツ」です。国内の工場で完全受注生産となっており、自分だけの一足となるでしょう。

porter classicの服はリラックスしたサイズ感で、カジュアルやワークのような雰囲気を醸す洋服がほとんどを占めます。

ガシガシ着込んで経年変化を楽しめる、そんな丈夫でトレンドに左右されない服だといえるでしょう。

porter classicは洋服の「カスタム」も得意としています。

左写真は上質なリネンを使用したシャツジャケット。
日本製はもちろんのこと、完成した商品に一つ一つ手刺繍やプリント、ペイントやパッチワークなどで仕上げ施し、温かみと奥行きを加えています。

こちらのシャツはビンテージのネルシャツを贅沢にも贅沢にも一転一転手作業にて解体し、全体のバランスを見ながら再構築して作られた一点もの。
porter classicお得意の青の染色によって独特の雰囲気に仕上げています。

porter classicの洋服は女性も着ることができます。
こんな洋服着られたら少なくとも私はひとたまりもありません。かわいいです。そして克幸氏が羨ましい。

彼女がいる方、私みたいに彼女募集中の方も女の子にこういうブランドを勧められるとポイントアップ間違いなしなのではないでしょうか。

世界中を旅した克幸氏が店主を務めるこちらの質屋「PAWN SHOP」は希少なものがジャンルレスに揃っています。
一見がらくたに見えるようなものも、克幸氏のフィルターを通したものですので、ストーリーがあります。

何か気に入るものが見つかること間違いなしです。

「PAWN SHOP」の奥に、こちらの「Gallery porter classic」があります。

毎月第一金曜「First Friday」に毎回展示内容が変わり、見る人たちを楽しませてくれます。

これは４月に行われた「ネルシャツリメイク展」の様子です。
こちらでは展示販売を行っており、気に入ったものはその場で購入することができます。

ジャンルレスに展示は行われているので、必ず気に入るものが見つかるでしょう。