男だってロクシタン。夏の大人の男が持つべきロクシタンのアイテム4選
南フランスのプロヴァンス地方のライフスタイルを取り入れ、厳選された素材とナチュラル指向で世界中で人気を博しているフレグランス、ボディケアアイテムのロクシタン。女性向けのイメージが強いロクシタンにメンズラインがあるのはご存知でしょうか。6月3日には新作の「セドラ」ラインが誕生しました。夏に向けたアイテムを探しましょう。
- 35,710views
- B!
ロクシタンは南フランスの豊かさを身にまとうアイテム
ロクシタンは南フランスはプロヴァンスのライフスタイルを届けるブランドとして、1976年に創設されました。フレグランスのほか、ボディケア、ヘアケア、バスグッズなどを扱い、日本全国にショップを展開しています。またプロヴァンスの旬のメニューを用意する「ロクシタンカフェ」も都内にオープンしています。
創設者のオリビエ・ボーサンは23歳のときに、プロヴァンス地方の伝統を再現するため古い蒸留器を購入し、野生のローズマリーからエッセンシャルオイルを精製。この植物原料だけで作られたエッセンシャルオイルを地元のマルシェで販売すると、村中の人々にたちまち受け入れられ、ブランドが確立していったようです。
こうしてボーサンは、プロヴァンスの自然と伝統を継承することをコンセプトにした製品を作り、「シア」「プロヴァンスアロマ」など多くのシリーズを産み出して行きました。
ロクシタンの製品は、主原料となる植物の多くがオーガニック由来であり、プロヴァンス地方または地中海で生産されているます。製品は植物由来の成分、効能と安全性のテストなどを行い、厳密な基準に基づいて製造されているので安心感が高いのが特徴です。
こうしたロクシタンの香りを身にまとう際には、プロヴァンスの暮らしにインスピレーションを得た香りやテクスチャーに思いを馳せましょう。
新メンズラインの「セドラ」とは
「セドラ」とは、“美の島”とも呼ばれる南フランスのコルシカ島で育つレモンの原種を指します。レモンの5〜6倍にもなり皮も分厚い品種ですが、シトラスのフレッシュな香りに加え、ウッドのような特徴的な香りが感じられ、他のシトラスフルーツにはないアロマがあるようです。
ワイルドな見た目に反した爽やかで深みのある香りは、爽やかなだけでなく深みを兼ね備えた大人の男に相応しいアイテムと言えるでしょう。
ラインナップは5つです。
セドラ オードトワレ
シトラスのフレッシュさと、ウッディーノートのビターさが感じられる新感覚の香り。最初に爽やかな香りが感じられ、後にはウッディな余韻が残ります。シトラス、ナツメグ、ジンジャーがアクセントを効かせ、カシミアウッドやシダーの香りがしっとりとした奥行きを感じさせます。
ボトルもセドラの果実をモチーフにした形をしているので、インテリアとしても見栄えのする逸品。
価格は6500円(100ml)です。
セドラ フレッシュスティックコロン
スティックタイプのコロンなので手軽さが魅力。汗の気になるところに塗れば、たちまちほのかなシトラスの香りが広がります。ベタつきもなく、塗った直後からさらさらと肌に馴染むので、手の周りや首に使ってもいいでしょう。香水のような主張はないので、気軽に使うことが出来ます。汗の多い男性は必携のアイテムと言えるでしょう。
価格は3200円(75g)です。
セドラ フェースジェル
夏はエアコンや紫外線で肌が乾燥し、皮脂も出やすくなります。そんな男性のテカりやベトつきを抑え、さっぱりと潤いを与えながらサラリとした肌をキープするセドラ フェースジェルは頼もしい味方となるのではないでしょうか。
もちろんシェービングの後にもオススメ。シェービングの後にレモンのフレッシュな香りをまとうことは、あなたの頭と体をビジネスの戦場で戦うためのオンモードに切り替えてくれることでしょう。
価格は3800円(50ml)です。
セドラ シャワージェル
夏のバスタイムに欠かせないのがシャワージェル。シトラスの芳醇な香りで全身を包めば一気にリフレッシュすることができるでしょう。
こちらは2500円で250ml。たっぷり入っているのでヘビーユーズしていきたいところ。
ただし、シャワーの後には注意が一点。香りが混ざって濁ることがあるので、香水は同じタイプのものを選ぶことが鉄則です。
セドラ フェースクレンザー
こちらは洗顔料。レモンスクラブで不要な角質を除去し、セドラのエキスで潤いを与えてくれます。セドラの爽快で力強い香りに包まれながら朝から爽快なスキンケアをすれば、一日のいいスタートを切れるでしょう。
価格は2800円(150ml)です。
爽やかさだけでは物足りない貴方に
フレッシュな香りのアイテムは数あれど、そこに加えてセドラシリーズのようにウッディ調の深みが同居しているものはあまり存在していないようです。
ただ爽やかなだけでなく、どこか深みと渋さのある余韻を残すセドラシリーズは、喜びだけでなく憂いも知った大人の男性にこそ相応しい香りと言えるでしょう。
この夏は男もロクシタンで夏の接近戦を攻めましょう。
この記事のキーワード
この記事のライター
慶應大学卒業→大手証券会社→外資系コンサルティングファーム。表参道に在住し「日常をドラマに」することに腐心し人生の上質化を目指す日々。酒を飲むこと、酒を飲むように本を読むことが好き。目を離せばすぐに眠りこもうとする遊び心をジャズとビールで蹴飛ばしながら、今日も都心で生きてます。