笑って泣けるおすすめコメディ名作映画15選【洋画編】
思いっきり笑って、ハッピーになりたい時におすすめのコメディ映画(洋画編)をご紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。
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コメディ映画が嫌いな人なんていない!
友達と家で映画鑑賞をしたり、彼女と家デートの日、映画のチョイスに困ったことってありませんか?みんなで笑って楽しめる、そんな作品を選びたいですよね。そんな時におすすめしたい、名作コメディ映画をご紹介します。
1.「ホーム・アローン」(1990年)
▼作品概要・あらすじ
主演子役のマコーレー・カルキンの可愛さと、笑わずにはいられないハチャメチャな展開で、歴史に残る大ヒットを記録したアメリカのコメディ映画です。
目覚まし時計がきちんとセットされていなかった為に、クリスマス旅行に出かける当日の朝に家族全員で寝坊してしまったマカリスター家。急いで家を飛び出て、間一髪フライトには間に合いますが、彼らはとんでもない「忘れ物」していたのです。
屋根裏部屋で寝ていたせいで、家族に置いていかれてしまった8歳の少年ケビンは、うるさい家族がいなくなったことを喜びます。しかし、泥棒のハリーとマーヴが、一家の留守をネラていたのです。ケビンの安否はどうなるのでしょうか?
▼ケビンの可愛さに世界中がメロメロ!
タイトルと、大体のあらすじは誰もが知っているのではないでしょうか?ちょこまかと家の中を逃げ回り、大人顔負けの起点で泥棒を追い詰めるケビンの姿は、本当に愛らしく、おかしく、笑わずにはいられません。
主演のマコーレー・カルキンはこの当時10歳。金髪で青い目の美少年だった彼は、一躍世界的なスターへと登りつめます。しかし、大人になるにつれてだんだんと奇行が目立つようになり、一時は薬物中毒で死亡説が流れるなど、すっかりお騒がせセレブの一員に…。将来が期待されていただけに非常に残念でした。
続編の「ホーム・アローン2」も制作されているので、気に入ったあなたは、ぜひ鑑賞してみてくださいね。
公開:1990年11月16日
監督:クリス・コロンバス
出演:マコーレー・カルキン、ジョー・ペシ、ダニエル・スターン
2.「天使にラブソングを」(1992年)
▼作品概要・あらすじ
アメリカでは、公開当時6ヶ月ものロング・ラン・ヒットを記録した不朽の名作です。楽しげな歌と、コミカルな演出で、ミュージカル版も制作され、現代でも度々上演されています。
ネバダ州を縄張りにするギャングであるヴィンスの愛人であるデロリスは、クラブの専属歌手としてやや冴えない日々を送っていました。しかし、ある日ヴィンスが裏切り者を始末する様子を偶然目撃してしまったことから状況は一転。口封じのために、ギャングに追われるようになってしまうのです。
警察がデロリスを匿うために用意した場所は、寂れた修道院でした。堅苦しく質素な修道院生活に、嫌悪感を示すデロリス。しかし、修道女たちの聖歌隊を指導し始めたことで、修道院に馴染み始め、いつしか修道女たちと固い絆で結ばれるようになります…。
▼観れば誰もがHAPPYに!外せない名作!
本作を観てハッピーな気分にならない人はいないのではないでしょうか?修道女たちの力強く、美しい歌声と、デロリスの明るさで憂鬱な気分は全て吹き飛んでしまうでしょう。
この作品で、主演のウーピー・ゴールドバーグの知名度は爆発的に上がり、人気を不動のものとしました。彼女は、「白人至上主義だ」としばしば批判を受けるアカデミー賞で、有色人種でありながら、女性として初めてアカデミー賞授賞式の司会を務めるなど、ハリウッドにおいて非常に影響力のある女優の1人です。
落ち込んだときにも、そうでない時にも、ぜひ1度は鑑賞することをおすすめしたい1作です。
公開:1992年5月29日
監督:エミール・アドルリーノ
出演:ウーピー・ゴールドバーグ、マギー・スミス、ハーヴェイ・カイテル
3.「トレイン・スポッティング」(1996年)
▼作品概要・あらすじ
薬物中毒、喧嘩、軽犯罪など落ちるところまで落ちた、少年少女の日常と、その終わりを描いた作品です。当時まだ無名だった、ユアン・マクレガーは本作で主演を務めたことによって、一流俳優の仲間入りを果たしました。
ヘロイン中毒のレントンは、仲間たちとクラブや喧嘩、ナンパに軽犯罪など、怠惰な日々を繰り返しています。何度もクスリをやめようと、薬断ちを試みるレントンですがなかなかうまくいきません。そんな中、とうとう仲間のスパッドが逮捕され、拘束されることに。レントンは必死の思いで、ヘロインを断ちロンドンで仕事を手に入れます。さて、レントンは怠惰で最低な日々から抜け出すことができるのでしょうか?
▼中毒生のあるヤク中達の青春物語
ストーリーだけ聞くと、日本人なら「限りなく透明に近いブルー」を思い出す方もいるでしょう。しかし、本作ではそのような重苦しさや、絶望とは一線を画す軽快さが最大の特徴です。開き直りとも、ヤケクソとも違う、堕落の極みにいてもなお、魅力的に見えてしまう作品独特の雰囲気は、若者から熱狂的な指示を受けた理由の1つでしょう。
斬新な演出と、当時の社会を反映する、イギー・ポップやアンダー・ワールドなどの楽曲をBGMに使用したおしゃれさも見逃せません。当時を知らない若い世代にも、格好良く見えるように出来上がっているのはまさに監督の実力ですね。
続編の「トレイン・スポッティング2」も全く同じキャストで2017年に公開予定です。気になった方はぜひ、鑑賞してみてはいかがでしょうか?
公開:1996年2月23日
監督:ダニー・ボイル
出演:ユアン・マクレガー、ケリー・マクドナルド、ユエン・ブレムナー
4.「ビッグ」(1988年)
▼作品概要・あらすじ
若き日のトム・ハンクスが、ゴールデングローブ賞で主演男優賞を受賞し、俳優そして大きく飛躍するきっかけになった作品です。ただのコメディに留まらない、心温まるストーリーで人気を博しました。
12歳のジョッシュは年齢の割に、低いのが悩み。しかし、ある日「ゾルダー」と呼ばれる不思議な機械に出会ったことで、彼は念願叶って大人の姿に。おもちゃ会社に就職し、子供ならではのアイデアで、ヒット商品をを次々と生みだします。仕事も恋愛もとんとん拍子に上手くいくジョッシュは、子供に戻るのでしょうか?
▼若手コメディ俳優として活躍した若き日のトム・ハンクスに出会える
ハリウッドに欠かせない名優の1人、トム・ハンクスの出世作です。今ではシリアスな役柄も難なくこなすトム・ハンクスですが、かつては若手コメディ俳優として野イメージが強かったのです。
見た目は大人だけれど、本当は子供という設定は日本人の我々からすると、某有名漫画を思い出しますが、本作はもっとコミカルで気楽なお話。大人になるにつれて失ってしまった、子供の頃の夢や、あこがれを思い出させてくれます。最後は少しホロっとくるかも?
公開:1988年6月3日
監督:ペニー・マーシャル
出演:トム・ハンクス、エリザベス・バーキンス、ロバート・ロッジア
5.「Mr.&Mrs. スミス」(2005年)
▼作品概要・あらすじ
結婚から5〜6年経った、ジョンとジェニー。出会ってすぐに恋に落ち、たったの6週間で結婚したものの、2人の関係は良いとは言えず、訪れたカウンセリングでは、お互いに隠し事があり悩んでいるのだと言います。
「お互いに隠し事」…、それもそのはず、2人はそれぞれプロの殺し屋であり、お互い自分の正体を知られないよう、隠して生活してきたのです。しかし、偶然ターゲットが被ってしまったことから、2人はお互いの正体を知ることになります。
命を狙い合う壮絶な夫婦喧嘩。果たして2人の結末は、どうなるのでしょうか?
▼世紀のビッグ・カップルが誕生するきっかけになった話題作!
残念ながら2016年に破局してしまいましたが、本作はブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリー、通称「ブランジェリーナ」と呼ばれる、ハリウッドを代表するビッグ・カップルが誕生するきっかけになった作品です。当時既婚者だったブラピをアンジーが略奪した!というニュースは世界中を驚かせたスキャンダルでした。
2人の壮絶な略奪愛を知ると、なんだか劇中のラブシーンもかなり濃厚に見える気が、しなくもないですね。
公開:2005年6月10日
監督:ダグ・リーマン
出演:ブラッド・ピット、アンジェリーナ・ジョリー、ジョン・パウエル
6.「アメリカン・ハッスル」(2013年)
▼作品概要・あらすじ
1970年代にアメリカで実際に起きた、「アブスキャム事件」という収賄スキャンダルを基に制作された映画です。詐欺師のアーヴィン・ローゼンフェルドは、愛人のシドニーと共に詐欺稼業に精を出し、ガッツリ設けていたところをあえなく逮捕されてしまいます。
彼らを逮捕したFBI職員のリッチーは、おとり捜査に協力することを条件に、2人を無罪にすることを提案します。刑務所に入りたくない2人は、渋々操作に協力しますが、アーヴィンの妻が愛人の存在に気がついたことから、おとり捜査の計画はどんどん狂い始めて…!
▼憎めない「ワル」達が大暴れ!
登場人物が全員悪人の本作ですが、何だか全員憎めない魅力の持ち主。羽振りの良かった詐欺師稼業から、逮捕されて一転、どん底の日々が待ち受けているのかと思いきや、立場は一転、警察の捜査に協力することに。
いつもはスマートなイメージのクリスチャン・ベールの役作りがなかなか見物です。趣味の悪いケバケバしい服装に、ハゲかかった頭、そしてぽっこりお腹。「これが、クリスチャン・ベール?!」とファンなら思わず倒れてもおかしくないような、強烈なビジュアルで私たちを圧倒(?)してくれます。
ドキドキしたり、ハラハラしたり、爆笑したり、そして最後は何だかホッコリする作品です。ぜひ鑑賞してみてくださいね。
公開:2013年12月20日
監督:デヴィット・O・ラッセル
出演:クリスチャン・ベール、ブラットリー・クーパー、ジェニファー・ローレンス
7.「きっと、うまくいく」(2009年)
▼作品概要・あらすじ
インドの映画界は「ボリウッド」の名で非常に有名ですよね。群舞と歌の迫力ある演出には、インドの身ならず世界中にファンが多いですが、その中でも近年最も世界中でヒットしたのが「きっと、うまくいく」ではないでしょうか?
学生時代のルームメイトで、何をするにも一緒だったファラン、ラージュー、ランチョー。10年前野学生時代と、ランチョーが行方不明になってしまった現代を織り交ぜて、物語は進みます。原題の「3ideot」の通り、おバカな3人が繰り広げる楽しいストーリーです。
▼何だか前向きになれる幸せなストーリー
インドが世界に誇る一大興行、ボリウットから世界中でヒットした名作です。迫力満点の群舞と、歌で繰り広げられる世界観は、観ているだけで何だか幸せな気分になれそうですよね。
ボリウッドと呼ばれながらも、世界の鑑賞に耐えうるような、レベルの高い作品と呼べるものが少ない中で、本作は世界を笑いと感動に巻き込んだ、良質な作品です。
インド映画に触れる、最初の1作目にぜひ!
公開:2009年12月15日
監督:ラージクマール・ヒラーニ
出演:アーミル・カーン、R・マドハヴァン、シャルマン・ジョシ
8.「プリティ・ウーマン」(1990年)
▼作品概要・あらすじ
やり手の実業家と、コールガール(売春婦)が、ハリウッドの街角で出会い、やがて引かれ合うシンデレラ・ストーリー。ハリウッドの街角に車を停めたエドワードを客にとろうと、声をかけたヴィヴィアン。それがきっかけで、エドワードのロス滞在中、1日300ドルでエドワードの食事につきあったり、話し相手をする契約を交わすことに。
食事のマナーはもちろん、上流階級のセンスや振る舞いを全く知らないヴィヴィアンは、最初は恥をかいたり、悔しい思いをするものの、周囲の人々のサポートと自信の努力ですっかりすてきなレディに。
そんなヴィヴィアンに、少しずつ引かれていくエドワードでしたが、エドワードがロスを発つ日は近づいてきていました。2人はお互いの思いを打ち明けルコとができるのでしょうか?
▼女子なら誰もが憧れる!最高のシンデレラ・ストーリー
教養もお金もないコールガールの女の子が、たったの1週間足らずですてきな洗練されたレディへと変貌し、紳士的な大富豪と恋に落ちていく。そんなストーリー二憧れない女子はいるでしょうか?分かりやすく幸せなストーリーは観る人を選ばず、家デートの時に鑑賞するのもオススメです。
そして何と言っても、主演をつとめたジュリア・ロバーツの美しさが最高です。洗練されてからのレディっぷりはもちろんですが、コールガール時代の派手で悪趣味なギャルっぽい服装もジュリア・ロバーツなら何だか可愛く見えてしまうのは不思議ですね。
公開:1990年3月23日
監督:ゲイリー・マーシャル
出演:ジュリア・ロバーツ、リチャード・ギア、ラルフ・ベラミー
9.「ハングオーバー!消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」(2009年)
▼作品概要・あらすじ
フィル、スチュ、アランの3人は、結婚を2日後に控えたダグのためにバチェラー・パーティーを開催します。ホテルのスイートルームで酔っぱらって大騒ぎの4人。案の定、壮絶な二日酔いになって目覚めますが、何とそこにはダグの姿がありません。結婚式は翌日に迫っています。
ポケットに入っていたものや、めちゃくちゃになった部屋にあるものからダグの行方のヒントを探そうとする3人でしたが、謎が謎を呼び、混乱は深まるばかり。ダグはいったいどこに消えたのでしょうか?
▼笑いが止まらない!酔っぱらいが巻き起こす大騒ぎ
日本ではあまりなじみのない言葉ですが、独身最後の夜を祝うパーティーのことを「バチェラー・パーティー」と言います。同性の友達同士で集まって、騒ぎ明かすパーティーなんて、想像しただけで楽しそうですよね。
タイトル通り、「ハングオーバー=二日酔い」な面々が繰り広げるドタバタな大騒ぎは、観ていて笑いが止まりません。自分が二日酔いになるのはなかなか抵抗がありますが、映画で観る分には面白くて最高ですね。
公開:2009年6月5日
監督:トッド・フィリップス
出演:ブラッドリー・クーパー、エド・ヘルムズ、ザック・ガリフィアアナキス
10.「クール・ランニング」(1993年)
▼作品概要・あらすじ
ジャマイカと言えば常夏の南国だということは、誰もが知っている事実。しかし、かつてジャマイカのボブスレーチームが、世界最大のスポーツの祭典であるオリンピックの冬季大会に出場したことがあったのです。
本作はその実話に、若干の脚色を加えたスポーツ・コメディ映画。メダルを期待されるほどの実力の持ち主であるデリース・パノックは、選考会中の不運なアクシデントによって、オリンピック出場は叶わないことに。そんなデリースがオリンピックに出場するために考えついた秘策は、なんとボブスレーチームを組むこと。雪のない南国のボブスレーチームは、オリンピックに出場し、メダルを獲得することができるのでしょうか?
▼ネバー・ギブアップの精神こそが世界を変える!
無敵のランナー、ボルトの活躍など、ジャマイカといえば陸上競技がお家芸の国といったイメージですよね。そんなジャマイカからのボブスレーチームが、世界を沸かせたことがかつてあったのです。陽気な南国の雰囲気と、デリースの決して諦めることのない、ひたむきな姿勢は見習いたいものです。
全体を通して話はシンプル、かつハッピーな作風なので、子供と一緒に家族での鑑賞もオススメです。今度の週末の一家団欒のひと時にぜひどうぞ!
公開:1993年10月1日
監督:ジョン・タートルトープ
出演:レオン・ロビンソン、ダグ・E・ダグ、ロール・D・ルイス
11.「LIFE」(2013年)
▼作品概要・あらすじ
主人公のウォルターは、有名なフォトグラフ雑誌「LIFE」編集部で働いている。しかし、編集部と言っても、彼が働くのはネガ・フィルムの管理部門。ネガ・フィルムに囲まれながら地味に、真面目に仕事をこなす日々を送っていた。
ある日、そんなLIFE誌が廃刊になることに。最終号の表紙を飾る写真が、フォトグラファーのショーンから送られてきたが、中に写真のネガがない。ネガのありかはショーンから直接聞き出すしかないと悟ったウォルターは、世界を股にかける冒険に出かけることに。
▼真面目に頑張っていれば、誰かがきっと気が付いてくれる
ベン・スティラーの監督・主演作品です。本作は、1947年公開の「虹を掴む男」のリメイクバージョン。見る人の気持ちを明るく、前向きにしてくれる、時代を超えて愛される名作です。
冴えない主人公が、ある出来事をきっかけに、自信を持ち、ハッピーエンド、という流れはよくある展開ですが、本作は他の似たようなシナリオの作品とは一線を画す演出の素晴らしさがあります。主人公の妄想のシーンや、スケートボードで疾走するシーンは、アドベンチャー映画を観ているかのような高揚感。仕事に疲れた大人にぜひ鑑賞してもらいたい作品です。
公開:2013年12月25日
監督:ベン・スティラー
出演:ベン・スティラー、ショーン・ペン、アダム・スコット
12.「Ted」(2012年)
▼作品概要・あらすじ
「親友がほしい」「テッドに命を授けてほしい」とジョンが8歳のクリスマスの夜に、祈ったことから、テッドに奇跡が起こり、命を持ったテディ・ベアになりました。そんな2人は、いつも一緒の大親友。27年が経ち、35歳になった今では、家でマリファナを吸い、コメディやポルノを観る、典型的なダメ中年に。
どこまでもくだらなく、下品で、可愛いテッドに世界中雨が魅了されたブラック・コメディです。
▼可愛いのに、中身はオッサン?!あなたもきっとテッドの虜に
外見はもふもふで可愛いテディベアなのに、中身は下品でどうしようもないオッサン。そんなテッドのギャップに魅了されること間違いなしです。どんなに下品なセリフでも、可愛いテッドが話すと、なんだか許せてしまうのは不思議。
小さい子供や、下ネタ嫌いの彼女と鑑賞するのは要注意、というよりもR-18なので、子供の鑑賞はNGですが、友達とダラダラお酒を飲みながら家で鑑賞するにはピッタリのブラック・コメディーです。ジョンとテッド、その彼女たちのその後を描いた「Ted 2」も制作されているので、気になった方はぜひ!
公開:2012年6月29日
監督:セス・マクファーレン
出演:マーク・ウォルバーグ、ミラ・クニス、セス・マクファーレン(声のみ)
13.「チャーリーとチョコレート工場」(2005年)
▼作品概要・あらすじ
ファンタジー映画の鬼才、ティム・バートンが、お馴染み個性派俳優、ジョニー・デップとタッグを組んだファンタジー・コメディ映画です。
ウォンカ製のお菓子は美味しくて、世界中で子供たちに大人気。ある日ウォンカが「ウォンカの工場を見学できる券」を5つのチョコレートの中に仕込んだ、と言います。さらに、そのうちの1人にはとても素晴らしい副賞がつくというのです。
子供たちが、券を引き当てようと熱狂する中、運良く引き当てた貧しいが心優しい少年チャーリー。彼と、その他の当選者4人は心躍らせて工場へと向かいます。一体工場で、何が起きるのでしょうか?
▼誰もが夢見る魔法のお菓子工場へようこそ!
ティム・バートンと、ジョニー・デップという日本でも大人気のコンビは、本作でも決して期待を裏切らない素晴らしい作品を作り上げてくれています。笑いあり、涙あり、そして最後に感動を与えてくれる本作は、まさに映画の王道と言っても過言ではないでしょう。
お菓子工場が舞台と聞くと、何だか子供向けの映画を想像してしまいますが、ご心配なく。大人が観てもしっかりと楽しめる内容になっています。むしろ、大人になってから観ると、子供の頃は気がつけなかった、ティム・バートン流の皮肉などにも気がつくことができ、面白いかもしれません。
ウォンカのチョコレートは、日本でも雑貨店などに実際に売られています。鑑賞の際には、ぜひウォンカのチョコレートを準備してくださいね。
監督:ティム・バートン
公開:2005年7月15日
出演:ジョニー・デップ、フレディ・ハイモア、ヘレナ・ボナム=カーター
14.「デッドプール」(2016年)
▼作品概要・あらすじ
マーベル・コミックの同名キャラクターを主役にした、ヒーロ・コメディ映画です。日銭を稼ぐ生活を送るウェイド。そんな彼にも愛する彼女ができ、結婚の約束を果たします。しかし、幸せの絶頂はつかの間。ウェイドは末期ガンで余命がわずかしかないことを知らされるのでした。
どうしても生きたいウェイドは、怪しい男の紹介によって、ある人体実験を受ける代わりに永遠の命を手にすることに。しかし、それは全身の皮膚がただれ、醜い姿になってしまう代償を伴うものでした。元の外見を取り戻すため、ウェイドは「デットプール」と名乗り、自分を騙した男たちを追います。
▼反則級の面白さ!最低で最強なヒーローの誕生
デッドプール誕生の経緯は、かなりシリアスでありながら、それを忘れてしまうほどのふざけっぷりに笑いが止まらなくなること間違いなしです。最低で、下品なデッドプールですが、どこか憎めない魅力があります。鑑賞しているうちに、あなたもきっとデッドプールの虜になってしまうでしょう。
これまでは「強くて、格好いい」がお決まりのマーベルのヒーロたちでしたが、それとは一線を画す異色の作品です。ヒーローものなんて子供だまし、と思っているあなたにこそぜひ鑑賞していただきたい作品です。
監督:ティム・ミラー
公開:2016年2月12日
出演:ライアン・レイノルズ、モリーナ・バッカリン、エド・スクライン
15.「キック・アス」(2010年)
▼作品概要・あらすじ
スーパー・ヒーローに憧れる冴えないオタク少年、デイヴ。ヒーローになることを決意し、ネットでヒーローのスーツを買い、早速街に出るが、特殊能力も戦闘訓練も受けていないデイヴは一瞬で暴漢に刺されて、病院送りになってしまいます。しかし、それでは懲りないデイヴ。自らをキック・アスと名乗り、活動を続ける内に彼は有名人になっていきました。
ある日、意中の同級生を助けるためにマフィアの味とに乗り込んだところ、人数が多すぎて一気にピンチに陥ってしまいます。そこに現れたのが、ヒット・ガールとビッグ・ダディというヒーロー親子。マフィアたちを倒すことには成功したものの、マフィアの復讐の矛先がキック・アス1人に向かうことになり…!
▼ヒーロー・オタクが本当のヒーローに?
本作では、特殊能力を持つスーパー・ヒーローは出てきません。主人公のデイヴは、ヒーローに憧れるちょっと残念なオタク少年ですし、ヒット・ガールたちも、戦闘能力が優れているだけで、何の能力も持っていないんです。しかし、そこが本作の魅力。バカバカしさと、知らないうちに本気でキック・アスを応援してしまうところと、何だかやたらと生々しい戦闘シーン。最初は違和感を感じていても、すぐに虜になってしまうはず。
ヒット・ガールを演じるクロエ・グレース・モレッツは日本でも人気の高い女優さんですよね。最近ではぐっと大人っぽくなりましたが、本作ではまだあどけなさが残っており、とても可愛いですよ。
本作は、2013年に続編も公開されているので、気に入った方はぜひ鑑賞してみてくださいね。
公開:2010年3月26日
監督:マシュー・ボーン
出演:アーロン・ジョンソン、クロエ・グレース・モレッツ、ニコラス・ケイジ
コメディ映画で笑って、元気に行こう!
出典:prtimes.jp
泣いたり笑ったりの人生ですが、出来れば笑っている時間が長いのが理想ですよね。友達や彼女と馬鹿笑いしたい時、落ち込んだ日に1人で鑑賞して元気を出したい時、ぜひここで紹介したコメディ映画を参考にしてみてくださいね。
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映画と焼肉がだーいすき。健康が気になるけどお酒は絶対にやめられない新米社会人。