【2020年最新】冬のトレンドネイルデザイン徹底解説!
そろそろネイルも冬仕様にチェンジしていきたいところ。冬らしいネイルのポイントを踏まえ、2020年冬の最新トレンドを上手に取り入れていきましょう。今回はファッションのトレンドも踏まえて厳選した15種類のおすすめネイルデザインをご紹介します。なかなか肌見せできない季節ですが是非参考にして指先からおしゃれを磨いてみて下さい。
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アイキャッチ画像出典:pin.it
冬ネイルの特徴
出典:pin.it
寒い季節に涼しげなネイルは季節外れになってしまうので、冬ネイルは基本、デザインに温かみがあります。
例えばマットなカラーで言えばスモーキーな色などのくすみカラーだったり、メタリックな水銀ネイルであれば真鍮色などの黄色がかった金属色だったりが温かく、冬っぽいと言えます。
また、キルティングネイルやニットネイルは布の素材感を表現したデザインで非常に冬らしく、この季節に人気が高まります。
冬ネイルをする際のポイント
まずは冬カラーを意識
冬カラーといえば、暖色よりも寒色がパッと浮かぶのではないでしょうか。特に雪景色を連想させるようなブルーやホワイト、シルバーなどは冬こそ映えるネイルカラーです。彩度の高いカラーはビビッドなものよりも、くすみがかっていて深みのあるものの方が冬コーデに似合うので意識してみて下さい。
デコレーションを抑えたデザイン
ニット素材を着ることが多い冬、爪が服に引っかかってしまっては服もネイルも台無しです。したがって冬ネイルは長すぎたりデコレーションの多いデザインは避けた方がいいでしょう。
普段から派手なデザインを好む方であれば、メタリックなネイルやラメネイル、ミラーネイルなどのキラキラ系デザインにシフトするのがおすすめ。
2020年の冬ネイルトレンド
派手すぎないニュアンシーなデザイン
近年のネイルは主張が抑えめのニュアンシーなデザインが人気です。”ニュアンシー”は定義するのが難しいですが、どこか足りないようで調和の取れた雰囲気がいまどきのハイセンス女子の人気を集めています。どうせならと気合を入れすぎず、ゆとりのあるデザインにまとめるのが大人のおしゃれポイントと言えるでしょう。
仕上がりはマットかクリアの二択化
一昔前ですとラメを使った豪勢なネイルやメタリックなミラーネイルなどのキラキラ系ネイルが流行しましたが、近年のトレンドはもさっとしたマットなネイルや透明感のあるクリアネイルが流行の一途を辿っています。
マットネイルとクリアネイルは両極端にあるようなイメージもありますが、「温かみのある」という意味ではマットが冬らしく、「雪のような透明感」という意味ではクリアも冬らしいと言えるのです。
2020年冬のトレンドネイルデザイン15選
以上までで冬ネイルの特徴と冬ネイルのポイント、そして2020年冬のネイルトレンドを解説してきましたが、以下からはそれらを踏まえた2020年冬のトレンドネイルデザインを紹介していきます。
様々なデザインをカテゴリーごとに紹介するので、ご自分のお好きなタイプを探してみましょう。
水銀ネイル
水銀ネイル×くすみピンク
水銀ネイルというのはメタリックな装飾を施したネイルのことです。年中使えるデザインとして近年注目を集めていますが、ことさら冬にはファッションコーデに取り入れにくいハードな要素をネイルで取り入れられるので冬こそトライしたいものです。また、水銀ネイルの大きな特徴としては立体的なビジュアルにあると思います。フラットでベーシックなネイルにマンネリ化してきた方にもおすすめのデザインです。
水銀ネイル×スモーキーパープル
今年のトレンドカラーの中にはスモーキーパープルも含まれています。ファッションコーデで大胆に取り入れることがなかなかできない分、ネイルにスモーキーパープルを使うのは賢明かもしれません。
マットに落ち着けてもいいですが、艶を加えて水銀ネイルにすると小綺麗でトレンディな今風ネイルになります。
また大人っぽいデザインなので爪の形は可愛らしいラウンドよりオーバルがベターでしょう。
水銀ネイル×シルバー
水銀ネイルの中でもクリアな印象が強いシースルーネイル。透明感のあるデザインは、思う存分デコレーションしても清楚感が残るので、大人女子でも派手なデザインが好きな人にぴったりです。
また、シルバーの水銀ネイルは若干ゴールドがかったカラーとも相性がいいのでラメに少しゴールドを用いたりしても綺麗です。
囲みネイル
囲みネイル×ダークブラウン
囲みネイルというのはその名の通り爪の周りを縁取ったデザインのことで、シンプルで綺麗めなネイルが好きな方に人気が高いです。写真のようなスクエア爪の囲みネイルは知的な雰囲気である一方、尖ったハードなイメージもあり、二面性の面白さがあってマル。
また、爪先だけクリアにしたフレンチネイルは新しく、さりげなく個性派ネイルを楽しめるはずです。
囲みネイル×クリアネイル
定番ラウンドの囲みネイルは丸っこくて可愛らしいのが特徴的。また、円や四角などの深妙な幾何学デザインはどんなコーデにも対応できる万能デザインです。
こちらも囲いの内側はクリアネイルにしており、メタリックな囲いと相まって透明感の強いイメージになっています。
囲みネイル×スモーキーカーキ
こちらの囲いネイルもシンプルな単色に囲いネイルを施しています。スモーキーな薄緑色は冬らしい落ち着きがありつつも今風の新しさがあって新鮮な装い。また、アンティークなカラーの囲いネイルはその新しさを相殺するように存在感を発揮しています。
ちなみに写真のように左右でアシンメトリーなデザインは、カラートーンを揃えれば意外と調和の取れたバランスの良いものになるので、1度に2倍楽しみたい人はチャレンジしてみてください。
ニュアンスカラーネイル
ニュアンスカラーネイル×オレンジ
シンプルなものほど難しいというように、ニュアンスカラーネイルは絶妙なカラーバランスや光沢の具合など、”雰囲気”が全てものをいいます。
飾りすぎない可愛さが魅力のニュアンスカラーネイルは短めのキュートなラウンド爪と相性良し。キャラメル色を集めたような温もりのあるカラーコーディネートは女性らしい冬ファッションにぴったりでしょう。
ニュアンスカラーネイル×レッド
今年一番注目のトレンドカラーであるレッドはネイルに取り入れておけば間違いなし。ビビッドカラーのネイルは時代遅れに感じるかもしれませんが、今年のコレクションでは目を引くようなビビッドなカラーが数多く登場しました。ファッションコーデに真っ赤なアイテムを用いてもそれに負けない強い主張で、地味なファッションコーデに合わせても指先のネイルが上品なアクセントになると思います。
ニュアンスカラーネイル×アースカラー
次は打って変わって優しめなニュアンスカラーネイル。基本的に暖色が無難な冬ですが、オリーブ色であれば冬でも違和感なく、またあらゆる色とドッキングしやすく、プレイフルなデザインを期待できます。
シンプルすぎると感じればワンポイントに小さめのストーンを落としてみるのもアリ。
ポイント滲みネイル
ポイント滲みネイル×スモーキーグレー×コーヒーブラウン
セルフネイルでも挑戦しやすい定番の滲みネイルもポイントで取り入れると突然トレンディな雰囲気に。このネイルデザインは必然的に2色使いになるので、上手なカラーバランスがおしゃれなネイルの鍵になってくるでしょう。
シティなグレーベースには、コーヒーカラーを何層かに落とし込んでモダンなデザインを楽しむのもありです。
ポイント滲みネイル×アースカラー
こちらは白ベースにアースカラーを落とし込んだタイプです。爪先をシルバーネイルでちょこっと飾ったデザインはさりげなくエッジが効いていてハイセンス。たまにスモーキーピンクをベースに挟むことで遊びも加えられ、全体的に4色をバランスよく配色できています。
ポイント滲みネイル×ホワイト
こちらのネイルはクリアネイルをベースにホワイトネイルを柔らかく滲ませ、清楚で女性らしい柔和なイメージを表現できています。またソフトなデザインに上乗せしたゴールドのラメやモチーフは上品にデザインを昇華する役割を果たしています。
全体的にホワイトとゴールドで仕上げたネイルはシンプルゆえに年中使えますが、ホワイトクリスマスやお正月に合わせれば特に季節感のあるネイルコーデになるはずです。
お絵かきネイル
お絵かきネイル×曲線
お絵かきネイルに季節感はないように感じるかもしれませんが、重ね着によっていつも表向きはコート一色になりがちな冬ファッションにこそネイルで遊びたいものです。
特に、今年の冬ファッションは派手なカラーリングや着こなしがトレンドなので、新しいネイルの領域をトライするなら今がチャンス。カラフルでポップなモチーフアートは爪くらいのサイズであればセルフでもできてしまうかも?
お絵かきネイル×ドット
こちらは非常にシンプルなネイルデザイン。クリアネイルの上に2色のドットを1つずつ描いていきます。ランダムに描かれたドットは見ていて面白く、シンプルゆえにどんなコーデにも対応できると思います。
ちなみにこれもセルフで挑戦しやすいデザインですが、クリアネイルをする際には爪をいつも以上に綺麗にしておくのが鉄則です。
お絵かきネイル×アニマル柄
こちらは、特に左手のネイルに注目です。メタリックなピンクゴールドベースにホワイトネイルでアニマル模様を描いています。一般的に豹柄やゼブラ模様はいかついイメージもありますが、手書きのランダムなデザインには可愛げもあります。
また、左はポップなイメージなのに対し右は綺麗めなイメージというように、左右で異なるテイストのデザインをチョイスするとどんなジャンルのコーデにも合わせやすいです。
冬こそ、指までおしゃれを楽しんで
今回は2020年のコレクションを踏まえたおすすめのネイルデザインを紹介してきましたが、お気に入りのネイルはありましたか。デザイン例の中にもちょこちょこ気を付けるポイントがあったと思うので、新しいデザインをトライするときにぜひ参考にしてみてください。
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この記事のライター
ファッション大好きエドナです。