ファンデーションの種類徹底解説【選び方からおすすめの使い方まで】
ベースメイクの中でも重要な役割を持つファンデーション。ファンデーションはたくさん種類があって、自分に合ったものを見つけるも難しいですよね。最近はファンデーションの種類も増えて、どんなものがあるのか知らない人も多いでは。ここではファンデーションの種類から選び方についてご紹介したいと思います。
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アイキャッチ画像出典:www.lancome.jp
ファンデーションの種類
ファンデーションは実は様々な種類があるのをご存知ですか?リキッド状のものやパウダー状、さらにはクリーム状やクッション状のものなど、それぞれ特徴も違うので、実際のところどんな違いがあるのかよくわからない、という人も多いのではないのでしょうか。
ここではそれぞれの特徴や、肌質やなりたい肌タイプにおすすめのファンデーションをご紹介していきます。
パウダーファンデーション
パウダーファンデーションはパウダー状のファンデーションのこと。
持ち運びがしやすく、化粧直しにも便利です。サラっとした仕上がりのものが多く、マットな仕上がりが好みの方にもおすすめ。
パウダーファンデーションはリキッドファンデーションなどの後につけるとメイクを長持ちさせる効果もありますよ。皮脂のテカリも出にくくなるので、メイク直しができない環境に長時間いるときなどに重宝します。メイク初心者にも○。
プロフィニッシュファンデーション/インテグレート
1,430円
プチプラながら評価の高い、崩れにくいファンデーション。肌にほど良いツヤ感を与え、プロが仕上げたような、きめ細かい美肌へ導きます。
毛穴・色ムラ・ニキビ跡を自然にカバーしながら、素肌のように軽やかな透明感を演出します。
肌にやさしい使い心地のミネラルタイプ。
リキッドファンデーション
液体状のファンデーションで、水分と油分が多いアイテムもあり混合肌・乾燥肌の人にもおすすめです。
肌にうるおい感を演出しながら、ツヤ肌に仕上げてくれるものが多いファンデーションになります。肌に密着するので、より均一感を出したい人にもおすすめ。
水分が多い分メイクがよれやすいので、併用する化粧下地を工夫することできれいな肌メイクを持続させることができます。
ウルトラ ル タン フリュイド/シャネル
7,000円
メーク直しを忘れる、24時間ラスティングファンデーション。
軽く薄い膜ながらも気になる色ムラや毛穴をしっかりカバーして、肌悩みを忘れる仕上がりを1日キープします。
皮脂に影響されず、触れても色移りしない崩れにくさと乾き知らずで長時間続く心地良さ。相反する二つのニーズを同時に叶えまてくれる優秀なファンデーションです。
クリームファンデーション
こってりとしたテクスチャーで肌にぴったり密着し、高いカバー力でなめらかなツヤ肌に仕上げるのがクリームファンデーションの特徴です。
なので、カバー力を求める人におすすめ。シミやそばかす、毛穴、ニキビ跡などをしっかりカバーしたい人にぴったりです。保湿力も高いので、乾燥が気になる肌にも◎。保湿ケアと下地作りで肌を整えてから塗ることで、ムラになりにくく自然に仕上げやすくなります。
クリームファンデーション/メディア
1,210円
ハリのある自然なツヤ肌仕上がりの高保湿クリームファンデーション。伸びの良いクリームがしっとりとフィット。ヒアルロン酸配合でしっとりとした肌に整え、気になるシミ・くすみ・毛穴をカバーし、ハリのある自然なツヤ肌に仕上げます。
ルースファンデーション
サラサラしたパウダー状のファンデーションで、油分が含まれていないため、つけ心地が軽く、肌への負担が少ないのが特徴です。なので肌が弱い人に向いています。粉末状のファンデーションは、パウダーファンデーションとは異なり、サラサラの粉がそのまま容器に入っているファンデーションです。
肌にのせると色むらをなくすことができますが、密着度が低い分、カバー力も低めなのでナチュラルメイクの人に。
シアーライトルースファンデーション/ルナソル
4,400円
ルースパウダーの軽やかな透明感とパウダーファンデーションのカバー力の両方を叶える、ルースファンデーション。思わず触れたくなるようなきめ細かくなめらかな肌に仕上げます。
クッションファンデーション
容器の中にクッションが入っており、そのクッションに染み込ませたリキッドファンデーションをパフで取って使うファンデーションです。。しっかりとカバー力があるものが多く、水分が多く含まれているのが特徴。こちらもリキッド状なのでメイク崩れを防ぐために日頃の保湿ケアが大切になってきます。
下地機能のついているアイテムもあり1つでベースメイクが完成するうれしいファンデーション。ツヤが出るので、時短でツヤ肌を目指したい人におすすめです。
ライトフルC+SPF50 クイックフィニッシュクッションコンパクト/M・A・C
6,160円
明るく、輝く肌を演出するクッションファンデーション。
よれたり厚塗りにならず、リキッドが繊細なレイヤーで肌に伸び、肌に吸い付くようにフィットし、肌にハリ感を出し艶やかに整えてくれます。
まるでついていないかのような軽さで肌そのものを明るく輝かせ美しく見せる仕上がりに。
エマルジョンファンデーション
リキッドファンデーションやクリームファンデーションを固めたコンパクトタイプのファンデーションです。肌にのせると液状からパウダー状に変わってよくなじみます。
リキッドファンデやクリームファンデのように保湿力がありカバー力も抜群ですが、コンパクトに入っているため手を汚さずサッと塗れ、仕上がりもパウダーのようにサラっとしているのが特徴。
パウダータイプのように持ち運んで手軽に使える上、リキッドタイプやクリームタイプの持つカバー力や保湿力も兼ね備えています。
シュペリエル つや玉ファンデーション/エリクシール
3,500円
自然にカバーしながら「つや玉」輝くファンデーション。頬の高い位置に光を集めるレフ版パール配合で、つやを美しく際立たせると同時に、半透明パウダーが、素肌を透かしながら毛穴やシミ・そばかすなどを自然にカバーします。みずみずしい生感触タイプ。素肌に溶け込むようにフィットし、仕上がりはさらさらで爽やかなつけ心地。
ミネラルファンデーション
ミネラル(無機物質)であるマイカや酸化チタンが多く使用されているファンデーション。粉のつなぎである油剤を使用していない商品も多く、石けんで落としやすいのが特徴です。
天然由来のシンプルな成分により、肌への負担が少ないので、肌が弱い人におすすめ。ただし、ミネラルファンデーションの明確な基準はないので、製品によってはミネラル100%ではないものもあるので注意。肌の調子が揺らぎやすい季節にもぴったりで、他のファンデーションと比べると薄づきな仕上がりになります。
出典:etvos.com
マットスムースミネラルファンデーション/エトヴォス
3,300円
ふんわりエアリーな着け心地で、肌が呼吸するようなミネラルファンデーション。きめ細やかな粒子が密着し、毛穴の目立たないなめらかな肌に。仕上がりはセミマットでありながら、高保湿・高密着のミネラルパウダーの働きで、長時間しっとり感のある肌を実現します。クレンジング不要で石鹸でやさしくオフできるので、肌の負担が少ないファンデーションです。
BBクリーム
ファンデーションの効果だけでなく、美容液や日焼け止め効果、化粧下地の役割も兼ねたオールインワンのベースメイクアイテム。もともとは肌を整える保護クリームとして開発されました。
BBクリームは1本ですべて完結できるアイテムなので、美容液や下地の効果を持っています。そのためBBクリームの方がファンデーションより美容成分が多く含まれており、崩れにくさや保湿力に優れています。
アレルバリアエッセンス BB/ dプログラム
色付き乳液のような使用感ながらもカバー力は絶大!伸びが良くムラにならないから、重ね塗りすることで陶器肌のような仕上がりになります。みずみずしくナチュラルに肌補整してくれます。重ね塗りすることでカバー力がアップして陶器肌になりますよ。
肌質別ファンデーションの選び方
乾燥肌
乾燥肌は肌表面のうるおいが不足している状態なので、角層が乱れてカサカサしたり、部分的に皮がめくれてしまっている場合も。
保湿力の高いものや美容液成分が含まれているものをを選ぶとしっとりとした仕上がりになるものを選ぶことが大切です。なので、保湿成分が配合されたリキッドファンデーションやクリームファンデーション、天然由来の保湿成分を配合したシンプルなミネラルファンデーションがおすすめです。
なるべく避けたいのがパウダータイプ。パウダーが肌表面のうるおいを奪い、乾燥が進みやすく、見た目もシワっぽくなりがちです。
リキッドやクリームタイプのファンデーションで、うるおいとツヤのある肌に仕上げましょう。
アンリミテッド ラスティング フルイド
5,940円
アーティストブランドならではの視点と、長年の肌研究によって誕生した、次世代ファンデーション。
個性を輝かせる、オーダーメイドされたようなソフトマットな肌を作ります。アジア人女性のために特別開発した、豊富な色展開。まるで素肌に溶け込むようにシンクロする、薄く軽いテクスチャーです。気温や湿度といった外的要因にも左右されることなく、付けたての美しくなめらかな仕上がりで高い評価を得ています。
脂性肌
脂性肌は皮脂によるテカリや崩れをカバーするため、油性成分の多いタイプよりもパウダータイプがおすすめです。
油分の多いリキッドファンデーションやクリームファンデーションは、肌の皮脂と混ざることで浮いてしまい、崩れやすくなってしまいます。
余分な皮脂を吸収するパウダータイプを選ぶことで、肌表面はサラサラ、崩れにくい状態を保ちやすくなります。さらに皮脂による化粧崩れやテカリを防止するプラスアイテムと合わせて使用すると、仕上がりをキープできますよ。
ドラマティックパウダリー UV/マキアージュ
4,400円
毛穴も、色ムラも、一瞬でカバーするのに美しい素肌がもつ透明感まで高める。まるで素肌そのものがキレイかのような仕上がりのファンデーション。美容液水とパウダーでできたムースを元に製造されたパウダリーファンデなので、肌に均一に馴染み、素肌のような仕上がりに。パウダー独特の粉っぽさが目立ちません。崩れにくく脂性肌さんにおすすめ。
混合肌
混合肌は、テカりやすい部分とカサつきやすい部分の両方を持つためパーツごとでファンデーションを使い分けるのもおすすめ。
使い分けのおすすめは2つ。
・ 保湿タイプのリキッドファンデーションを部分ごとに量を調節して使う
1本で済むので比較的ラクな方法です。テカリ崩れの気になるTゾーンは薄めに塗るようにしましょう。
・Tゾーンがパウダータイプ、Uゾーンはリキッドタイプと使い分ける
2タイプ使うので少し手間がかかりますが、化粧もちが良くなります。パーツ別に対策してテカリや乾燥を防ぎ、綺麗なベースメイクを保ちましょう。混合肌さんは、クッションやリキッドタイプのファンデーションがおすすめです。乾燥の方が気になるなら、クリームタイプを使ってもよいでしょう。
仕上がりは、頬の高いところにほんのりツヤが集まるくらいの、セミマットなものがおすすめです。
モイスチュア ヴェール クリーミィ リキッド
6,050円
「光」を美しい肌に変える、という新発想から生まれた
クリームの潤い感と、リキッドの軽やかさを両立したクリーミィリキッドファンデーション。
新技術採用により、肌に光を集めて美しく解き放つ「光のカバー」を実現し、時間がたつほどに潤い、明るさと輝きが際立つ肌へと導きます。
敏感肌
敏感肌は肌に刺激を与えないように、低刺激のファンデーションを選ぶようにしましょう。
シンプルな成分で作られた、クレンジング不要のミネラルファンデーションや、保湿成分が配合された油分の少ないリキッドファンデーションがおすすめです。
カバー力の高いクリームファンデーションはクレンジングが肌の負担となってしまうので避けるのが無難。
ファンデーション/オンリーミネラル
2,750円
つけたまま眠れるほど肌にやさしいファンデーション。肌を美しく導く4つのミネラル成分だけでできています。
厳選されたミネラル成分のみで作られたミネラル100%で、合成防腐剤や、合成香料、合成着色料、タルクなどを一切使用せず軽いつけ心地とカバー力を両立させたロングセラーファンデーションです。
仕上がり別ファンデーションの選び方
ツヤ肌に仕上げたい時
トレンドの透明感溢れるツヤ肌は若々しく、健康的な印象になるので30、40代の大人女子も必見のベースメイクです。
ツヤのある肌に仕上げるファンデーションは、光を反射する成分によって、色ムラやくすみを自然にカバーし、明るく華やかな肌を演出します。ツヤ肌に仕上げるなら、リキッドファンデーションやクッションファンデーションがおすすめ。光をコントロールする成分や、保湿成分によって自然なツヤと立体感を演出してくれます。
ミネラルリキッドリーファンデーション/MiMiC
7,050円
仕上がりの美しさを最重視して完成した、素肌から光があふれるようなリキッドファンデーション。
天然の美容液成分配合でメイク中もスキンケア直後のような、しっとりした肌心地が続きます。
ミネラルファンデーションならではの「石けんオフ」で肌本来のうるおいを守れば、毎日美しくメイクアップしているのに素肌がどんどんきれいになる、理想の美肌サイクルへ。
マット肌に仕上げたい時
きちんと感の出せるマット肌はフォーマルに決めたい日やきちんと感を出すシーンで活躍します。化粧下地やファンデーションでツヤを消した、マシュマロのようなふんわりとした質感の肌になるので、落ち着いた大人らしい雰囲気になりますよ。
マット肌をつくるには、毛穴やシミ、色ムラをカバーして肌の色を均一に整え、なめらかに見せるパウダーファンデーションがおすすめです。
スマートスキン ベリーレア/アルビオン
5,500円
究極の素肌を模倣するファンデーション。とろけるようにのびひろがり、さらりとフィット。しっとりとうるおってツヤがあるのに、ふんわり感も感じられます。
気になるところはしっかりカバーして、まるで素肌のように仕上がり。密着性の高い化粧膜で美しい仕上がりが持続します。
セミマット肌に仕上げたい時
ツヤ肌とマット肌の中間、セミマットな仕上がりのなら、素肌っぽい印象になるので厚塗り感が出にくいので、フォーマル、カジュアルなど、どんなシーンでも対応できるメイクになります。
ツヤ肌の華やかな輝きと、マット肌の落ち着いた光沢感やなめらかさを両方取り入れたセミマット肌は控えめなふんわり肌になります。
セミマット肌は、リキッドファンデーションでもパウダーファンデーションでも作れますが、ひとつポイントなのが、マットタイプのファンデーションを選ぶこと。後からツヤ感をプラスするので、ツヤタイプにするとセミマット肌ではなくツヤ肌になってしまいます。
最後のポイントはファンデーションを塗った後、ツヤ感の出るパウダーを使用すること。この手順で内側から出るような輝きのセミマット肌になります。
カラーステイ メイクアップ N/レブロン
2,200円
とにかくマットな肌を崩したくない、という人に向いているのがレブロンのロングセラーリキッドファンデーション、カラーステイ メイクアップ。
ふわっと軽く、なめらかに伸びて、 快適なつけ心地で、肌の凸凹を均一補正厚塗り感なく、毛穴・色ムラをしっかりカバーしてくれます。
インファリブルフレッシュウェア ファンデーション/ロレアルパリ
2,200円
球状のパウダーが滑るように均一に広がり肌が息をするような軽さなのに、毛穴はきちんとカバーするファンデーションです。仕上がりをキープして、夏の紫外線から肌を守ります。
お気に入りのファンデーションを見つけよう!
メイクの仕上がりを大きく変わるファンデーション。それだけに、自分の肌に合ったファンデーション選びは重要です。
ここでご紹介したファンデーションの種類や特徴を参考に、是非自分にピッタリのファンデーションを探してみて下さいね。
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この記事のライター
食べることと読書が趣味。静岡出身です。