最高級果実をパリジャン生地で包んだ、「大人のジャムパン専門店」が東銀座にオープン

名前の由来は、まん丸のお月様のような形のパンの「月」と、色とりどり豊かな果実のジャムをイメージした「花」から命名。

外はパリッと中はモチモチのパリジャン生地に、まるで果実をそのまま食べているかのような酸味のジャム。「大人のジャムパン」は今までにない、全く新しいジャムパンです。
店頭には常時11種類ものジャムパンが並び、価格は300~380円。1日300個限定の販売で完売次第閉店となります。

場所は、銀座四丁目交差点から徒歩30秒。昭和通りに面した、和の雰囲気を残しながらも開放的なガラス張りのお店です。
正面には歌舞伎座が構え、銀座に立ち寄ったついでに買うのにも良さそうですね。

ジャムパンというと、楕円形の軽い菓子パンに、甘くてどこか人工的な風味の甘いジャムが入っているパンを思い浮かべる人も多いのでは。
『銀座 月と花』のジャムは、果物の「甘味」よりも「酸味」に着目。 市販のジャムの半分ほどの糖度(甘さ)になっています。それは、糖度を上げるとどの果物を使用しても“同じ味”になってしまうから。

ジャムの充てんタイミングにこだわり、パンが焼きあがった後に注入する「後注入」を採用。ジャムは加熱すると風味が劣化するため、「後注入」にすることで熱が入る回数を削減。糖度は低くても果物そのものの糖度と酸味、香りが生きた豊かな味わいを実現しました。

大人にこそ食べてもらいたいジャムパンとなっています。

代表の結城は東京農業大学で発酵学(醸造学科)を専攻し、その後は製粉メーカーの研究職として従事。研究畑で10年過ごし培った知識が『大人のジャムパン』に活かされています。
発酵学の知識を生かし、微生物(パン酵母)の動きを見極めベストの状態で焼き上げ。その日の季節、気温、湿度、天気によりパン酵母の発酵状態が違うため、毎日発酵方法を微妙に変えています。
ここまで毎日変化させることにより、パンの生地状態が変わり、独自のふっくらと食感に。
代表の結城は『大人のジャムパン』は、化学の知識により生み出されたパンと言えます」とコメントしています。